2008年 02月 13日
色々やってみて感じる |
N山さんからの投稿をご紹介します。
2008/2/2の観照塾で気づいたこと
① ハッキンを使うということ
② 目線と意識
③ 動作の大きさ(臨界点)
④ 釣り合い
1週間で意識すること
① ハッキンのキクところ、キカないところを色々やってみて感じる
② 目線は、今重要な課題の1つなので徹底する
③ 動作の条件によって変化する臨界点を感じる
④ 意識して観る
今週は、もう一度「現状認識」を一番のテーマに①〜④ をやっていきます。
それから、稽古の中で教えて頂いた治療法も、合気と治療をリンクさせてイメージしやすく、合気と治療を、今までより「一緒」だと深く感じることが出来ました。
また、いろいろと工夫し毎日やります。
#楽隠居です
ある技術者からのメールを転載します。
先週当社の受注、発送までのシステムを改善変更をするため、システム開発の会社の方に来社いただきました。
どの会社においてもそうですが、受注してから商品をミスなくスムーズに発送するまでのシステムを開発する、これはとても難しいことです。
私にはまったく畑違いの世界、興味もありましたので、そのシステム会社の方にいろいろ話をお聞きしました。
その話の中面白いと感じたことがありました。それはシステム開発の仕事をする方と、私たちのような職人仕事をしている人間と、共通することがあるということです。
その共通することとは「人に聞く前に、まず自分で答えを探せ。」ということです。
そのシステム開発会社の方に、私はこう質問しました。
「システム開発の知識を身に着けられているのは、若い頃そういう学校に行ったか、もしくは教えてくれる人が近くにいたのですか?」
「いや、独学です。私がこの業界に入った頃は、そういう学校もなく教材なんかもぜんぜんありませんでした。それにこの業界にいる人は、聞いても、簡単に教えてくれるということはありませんから。」
「独学でそのような専門的な技術や知識が身につくのですか?どうすればそんなこと可能になるのですか?」
「いや〜、そりゃもう入った若いころ、自分でのたうちまわってやりましたから。またそういう体験がないと、役に立ちません。」
分からないことがあれば、素直に他人に聞く。よく言われることです。
しかし私たち職人仕事に、特に言えることなのですが、自分で調べもせずに安易に先輩などに聞くということは、あまりほめられることではありません。
私はこの年になってわかったことですが、自分が苦労して身に着けた技術や知識を、カンタンに教えてくれる人はいないということです。
もちろん人に教えられて得ることもあります。でもやはり自分で考え、自分自身で答えをみつけだしたことこそ、使えるわけです。
00の技術ひとつにしても、自分でのたうちまわって調べて答えを見つけたことは、使い勝手があります。
安易に教えてもらったことは、同じ答えだとしても、「いいこと聞いた。」で終わってしまいがちです。使いこなせないのです。
どの仕事もそうだと思いますが、技術の習得というのは、これはもうたくさんの量を試行錯誤しながら、いろいろ無駄なことをやって自分なりにのたうちまわって重ねていくしか手がありません。しかしそうして、自分なりに見つけた答えは応用がききます。
「自分がのたうちまわって見つけたものしか、使いこなせない。」
これはシステム開発する方でも、00する仕事でも共通することなんだと、この方の話を聞いてあらためて感じました。
まぁ、そうやってのたうちまわって見つけた答えも、時には間違っていていることもあり、それはまたやっかいなことではあるのですが・・(転載終了)
私も本当に多くの先生や先輩方に、いろいろなことを教えていただきました。そして、そのことが大変参考になりましたし、呪縛にもなりました。お陰様で未だにのたうち回って、何かを見つけようともがき続けているのでございます。私に何かを見つけ出すことが出来るのでしょうか・・・
参照:プロセスの失敗が成功をつくる
2008/2/2の観照塾で気づいたこと
① ハッキンを使うということ
② 目線と意識
③ 動作の大きさ(臨界点)
④ 釣り合い
1週間で意識すること
① ハッキンのキクところ、キカないところを色々やってみて感じる
② 目線は、今重要な課題の1つなので徹底する
③ 動作の条件によって変化する臨界点を感じる
④ 意識して観る
今週は、もう一度「現状認識」を一番のテーマに①〜④ をやっていきます。
それから、稽古の中で教えて頂いた治療法も、合気と治療をリンクさせてイメージしやすく、合気と治療を、今までより「一緒」だと深く感じることが出来ました。
また、いろいろと工夫し毎日やります。
#楽隠居です
ある技術者からのメールを転載します。
先週当社の受注、発送までのシステムを改善変更をするため、システム開発の会社の方に来社いただきました。
どの会社においてもそうですが、受注してから商品をミスなくスムーズに発送するまでのシステムを開発する、これはとても難しいことです。
私にはまったく畑違いの世界、興味もありましたので、そのシステム会社の方にいろいろ話をお聞きしました。
その話の中面白いと感じたことがありました。それはシステム開発の仕事をする方と、私たちのような職人仕事をしている人間と、共通することがあるということです。
その共通することとは「人に聞く前に、まず自分で答えを探せ。」ということです。
そのシステム開発会社の方に、私はこう質問しました。
「システム開発の知識を身に着けられているのは、若い頃そういう学校に行ったか、もしくは教えてくれる人が近くにいたのですか?」
「いや、独学です。私がこの業界に入った頃は、そういう学校もなく教材なんかもぜんぜんありませんでした。それにこの業界にいる人は、聞いても、簡単に教えてくれるということはありませんから。」
「独学でそのような専門的な技術や知識が身につくのですか?どうすればそんなこと可能になるのですか?」
「いや〜、そりゃもう入った若いころ、自分でのたうちまわってやりましたから。またそういう体験がないと、役に立ちません。」
分からないことがあれば、素直に他人に聞く。よく言われることです。
しかし私たち職人仕事に、特に言えることなのですが、自分で調べもせずに安易に先輩などに聞くということは、あまりほめられることではありません。
私はこの年になってわかったことですが、自分が苦労して身に着けた技術や知識を、カンタンに教えてくれる人はいないということです。
もちろん人に教えられて得ることもあります。でもやはり自分で考え、自分自身で答えをみつけだしたことこそ、使えるわけです。
00の技術ひとつにしても、自分でのたうちまわって調べて答えを見つけたことは、使い勝手があります。
安易に教えてもらったことは、同じ答えだとしても、「いいこと聞いた。」で終わってしまいがちです。使いこなせないのです。
どの仕事もそうだと思いますが、技術の習得というのは、これはもうたくさんの量を試行錯誤しながら、いろいろ無駄なことをやって自分なりにのたうちまわって重ねていくしか手がありません。しかしそうして、自分なりに見つけた答えは応用がききます。
「自分がのたうちまわって見つけたものしか、使いこなせない。」
これはシステム開発する方でも、00する仕事でも共通することなんだと、この方の話を聞いてあらためて感じました。
まぁ、そうやってのたうちまわって見つけた答えも、時には間違っていていることもあり、それはまたやっかいなことではあるのですが・・(転載終了)
私も本当に多くの先生や先輩方に、いろいろなことを教えていただきました。そして、そのことが大変参考になりましたし、呪縛にもなりました。お陰様で未だにのたうち回って、何かを見つけようともがき続けているのでございます。私に何かを見つけ出すことが出来るのでしょうか・・・
参照:プロセスの失敗が成功をつくる
by centeringkokyu
| 2008-02-13 00:02
| N山りゅう