2008年 02月 11日
写真撮影は引き算をすること |
「“50年後の地球”を考える」のみどころ『日頃当たり前だと思って気にも留めず過ごしてしまっていることの中から、「なんで?」という自分だけの疑問を探し出すこと。』に関連?して、課外授業2008年1月12日放送「見れば見るほど見えてくる」徳島市富田小学校 立木義浩 (写真家)をご紹介します。写真のスライドショーをイメージした文章にしてみましたが、分かりにくいかもしれません。私には文章力が無いので・・・ ご了承ください。
プロフィール
1937年徳島市生まれ。東京写真短期大学(現・東京工芸大学)卒業。アドセンター設立時にカメラマンとして参加。1969年フリーランスとなり、女性写真の分野で多くの作品を発表する一方、広告・雑誌・出版など幅広い分野で活動を展開中。写真集『イヴたち』『親と子の情景』『KOBE・ひと』『里山の肖像』『風の写心気』『ありふれた景色』など
みどころ
情報が溢れている時代だからこそ、子ども達に自分の力で“ものをよく見る”という体験をさせたい、と考えた立木さん。カメラのファインダーを“のぞいて見る”ことが今回のテーマ。子ども達は一眼レフを手にし、2日間にわたり、学校周辺の風景をのぞき続けます。ジャングルジム、交通標識や水たまり…そんな見慣れたものも、ちょっと見方を変えるだけで面白く見えてくる!? 最後は、全員のベストショットによる写真展を開催。一体どんな世界が見えたのでしょう…
■何気ない日常の中で
『今の子は情報が山ほどあるから引き算を勉強しなければ・・ それの為には写真がいいなと思って!』
「見れば 見るほど 見えてくる」
B5ぐらいの白い紙を 四つに折って角を切りとると 覗いてみるための枠ができる
『覗いてみる ものを見るということは 集中するということ!』
■学校中を枠で覗いてみる
『写真を撮ると言うことは 見られているということでもあるんだな!』
『普段見慣れているものを覗いてみると おもしろいものがみえるかな?』
校庭と通学路
校庭のジャングルジム
虫の目線 校庭の片隅の木 普段より高い目線で見る
『一発撮ったら終わりではなく 縦位置 横位置 近づく 離れる』
フィクションは人知の及ぶ範囲 日常や旅先でふと目にとまった風景をみて
立木先生は ものの見方を変えていった
『愛おしいものがあると 写真を撮っているときに 手応えがあるような気がするね』
校庭の白線 走る子ども 『とっさに撮った感じがする』
道ばたにあった標識コーンを真上から撮る
看板の字を撮った
壁に挟まっている手袋 ちょっとピンぼけ
“痛いよ~”という感じを出したい
『初日に撮った写真をよく見ておいてください。今日の写真を記憶に残して 明日の方がだめな場合もある。あがるというのは きちっと意識をすること。ものを見て意識をする 好き嫌いや 自分の写真のどれがおもしろいか まだ分かっていないから・・』
水たまりに映った建物 水たまりを飛ぶ友達を写してみる
『きれい かわいい こわい 心が動いたときがシャッターチャンス』
木の切り株も 犬みたいに見えたり 怖い顔に見えたりする
蜘蛛の巣に引っかかった葉っぱを ピンぼけで撮る
『心の問題だから 意識というのは 周りの状況を捉える心の働きなわけ。そこから始まって何かをおもいやることが みること。シャッターを押すことよりも 世の中を見る目がつくられればいい。その場の空気や雰囲気を感じられる人とか そういうことなんですよ ものを見るというのは!」
二日目になって なかなかシャッターが押せなくなった。
『進歩かどうかわからないけど 写真のステップを踏んでいるように見える。』
■写真を選ぶ
『考えなくていいんだよ! ぱっと見て直感なんだよ! 考えるって言うのは 理屈を いいわけを考えちゃうから パンと決めてやる!』
■写真は説明
『頭で考えているとおりに写真はでない 一枚の写真を見ただけで分かる』
適当に撮った写真の方が評価された
墓を撮ったら怖いと思って墓を撮ったが
ガラスの割れた窓の方が怖い感じがでた
覗く ものを見る 写真というのはおもしろい
目線を替えてみる
一瞬
いろんなものに
参照1:ガンッと頑張らなきゃ
参照2:学ぶとは洞察力を養うこと
参照3:知的正直
参照4:経験から多くを学ぶ
参照5:禅的教育プログラム
参照6:体験学習とは
参照7:達人は「習熟」を自ら否定する
プロフィール
1937年徳島市生まれ。東京写真短期大学(現・東京工芸大学)卒業。アドセンター設立時にカメラマンとして参加。1969年フリーランスとなり、女性写真の分野で多くの作品を発表する一方、広告・雑誌・出版など幅広い分野で活動を展開中。写真集『イヴたち』『親と子の情景』『KOBE・ひと』『里山の肖像』『風の写心気』『ありふれた景色』など
みどころ
情報が溢れている時代だからこそ、子ども達に自分の力で“ものをよく見る”という体験をさせたい、と考えた立木さん。カメラのファインダーを“のぞいて見る”ことが今回のテーマ。子ども達は一眼レフを手にし、2日間にわたり、学校周辺の風景をのぞき続けます。ジャングルジム、交通標識や水たまり…そんな見慣れたものも、ちょっと見方を変えるだけで面白く見えてくる!? 最後は、全員のベストショットによる写真展を開催。一体どんな世界が見えたのでしょう…
■何気ない日常の中で
『今の子は情報が山ほどあるから引き算を勉強しなければ・・ それの為には写真がいいなと思って!』
「見れば 見るほど 見えてくる」
B5ぐらいの白い紙を 四つに折って角を切りとると 覗いてみるための枠ができる
『覗いてみる ものを見るということは 集中するということ!』
■学校中を枠で覗いてみる
『写真を撮ると言うことは 見られているということでもあるんだな!』
『普段見慣れているものを覗いてみると おもしろいものがみえるかな?』
校庭と通学路
校庭のジャングルジム
虫の目線 校庭の片隅の木 普段より高い目線で見る
『一発撮ったら終わりではなく 縦位置 横位置 近づく 離れる』
フィクションは人知の及ぶ範囲 日常や旅先でふと目にとまった風景をみて
立木先生は ものの見方を変えていった
『愛おしいものがあると 写真を撮っているときに 手応えがあるような気がするね』
校庭の白線 走る子ども 『とっさに撮った感じがする』
道ばたにあった標識コーンを真上から撮る
看板の字を撮った
壁に挟まっている手袋 ちょっとピンぼけ
“痛いよ~”という感じを出したい
『初日に撮った写真をよく見ておいてください。今日の写真を記憶に残して 明日の方がだめな場合もある。あがるというのは きちっと意識をすること。ものを見て意識をする 好き嫌いや 自分の写真のどれがおもしろいか まだ分かっていないから・・』
水たまりに映った建物 水たまりを飛ぶ友達を写してみる
『きれい かわいい こわい 心が動いたときがシャッターチャンス』
木の切り株も 犬みたいに見えたり 怖い顔に見えたりする
蜘蛛の巣に引っかかった葉っぱを ピンぼけで撮る
『心の問題だから 意識というのは 周りの状況を捉える心の働きなわけ。そこから始まって何かをおもいやることが みること。シャッターを押すことよりも 世の中を見る目がつくられればいい。その場の空気や雰囲気を感じられる人とか そういうことなんですよ ものを見るというのは!」
二日目になって なかなかシャッターが押せなくなった。
『進歩かどうかわからないけど 写真のステップを踏んでいるように見える。』
■写真を選ぶ
『考えなくていいんだよ! ぱっと見て直感なんだよ! 考えるって言うのは 理屈を いいわけを考えちゃうから パンと決めてやる!』
■写真は説明
『頭で考えているとおりに写真はでない 一枚の写真を見ただけで分かる』
適当に撮った写真の方が評価された
墓を撮ったら怖いと思って墓を撮ったが
ガラスの割れた窓の方が怖い感じがでた
覗く ものを見る 写真というのはおもしろい
目線を替えてみる
一瞬
いろんなものに
参照1:ガンッと頑張らなきゃ
参照2:学ぶとは洞察力を養うこと
参照3:知的正直
参照4:経験から多くを学ぶ
参照5:禅的教育プログラム
参照6:体験学習とは
参照7:達人は「習熟」を自ら否定する
by centeringkokyu
| 2008-02-11 10:54
| 日常