2007年 07月 07日
体操の着目点について |
N山さんからのメールをご紹介します。
今月は、体操をやっていいただけると云う事で、今着目しているところがあり、感じようとしている事を大まかに書かせていただきます。
(1)いかに、軸を保ったまま(出来るだけ細く)できるか
保つための身体の繋がりやバランス
(2)呼吸と1つ1つの動作がどう関っているか
ビサ(微差)の時・息をはいた時の脱力と薄筋のきき具合(軸を保ったままの脱力)
(3)意識の使い方、呼吸と細さ
(4)身体の流れと治療の際の、通す・繋がるという事
(5)呼吸と動作と意識のビサと一致
今日は、この辺りの事を何か吸収できるように動きたいと思います。
宜しく、お願いします。
#楽隠居です
(1)と(2)は、足の裏から立ち上げる力と、頭部を釣り上げる力のバランスをどのようにして取るかということになると思います。薄筋を効かせて、頭部を釣り上げたまま、鎖骨と肩胛骨を解放するためには、横隔膜の操作が大切になります。
(3)は、体幹がシリンダーとして機能しているということが最低条件になります。それが出来て、身体の内部がつながって頭部の位置を保つことができれば、少しずつ中心軸を細くするというイメージが湧いてくるかもしれません。スゥ〜っと息が通らないようなシリンダーでは、全く役に立ちませんから・・・
(4)と(5)は、(1)・(2)・(3)が出来ることが必要条件になります。通す・繋がるということですが、相手と一つになる為には、細い軸を立てることができ、横隔膜を上げたまま鎖骨を弛める必要があります。繋がらないと通らないので、相手との接点を馴染ませるのです。ビサ(微差)は、呼吸の隙間で鎖骨と肩胛骨を解放し、薄筋を使って腰腹の体内圧力を高め呼気を相手の中に注いでゆくというイメージになります。
ここまで書いていて、体内操作を文章化することの難しさを感じました。
「やって見せ、言って聞かせてさせてみて、“違う”と“それ”しか言いようが無いということですわ!
しかも、参加者のレベルによって、“それ”が違うので、それが難しいのです。皆さんそれぞれですから・・・
今月は、体操をやっていいただけると云う事で、今着目しているところがあり、感じようとしている事を大まかに書かせていただきます。
(1)いかに、軸を保ったまま(出来るだけ細く)できるか
保つための身体の繋がりやバランス
(2)呼吸と1つ1つの動作がどう関っているか
ビサ(微差)の時・息をはいた時の脱力と薄筋のきき具合(軸を保ったままの脱力)
(3)意識の使い方、呼吸と細さ
(4)身体の流れと治療の際の、通す・繋がるという事
(5)呼吸と動作と意識のビサと一致
今日は、この辺りの事を何か吸収できるように動きたいと思います。
宜しく、お願いします。
#楽隠居です
(1)と(2)は、足の裏から立ち上げる力と、頭部を釣り上げる力のバランスをどのようにして取るかということになると思います。薄筋を効かせて、頭部を釣り上げたまま、鎖骨と肩胛骨を解放するためには、横隔膜の操作が大切になります。
(3)は、体幹がシリンダーとして機能しているということが最低条件になります。それが出来て、身体の内部がつながって頭部の位置を保つことができれば、少しずつ中心軸を細くするというイメージが湧いてくるかもしれません。スゥ〜っと息が通らないようなシリンダーでは、全く役に立ちませんから・・・
(4)と(5)は、(1)・(2)・(3)が出来ることが必要条件になります。通す・繋がるということですが、相手と一つになる為には、細い軸を立てることができ、横隔膜を上げたまま鎖骨を弛める必要があります。繋がらないと通らないので、相手との接点を馴染ませるのです。ビサ(微差)は、呼吸の隙間で鎖骨と肩胛骨を解放し、薄筋を使って腰腹の体内圧力を高め呼気を相手の中に注いでゆくというイメージになります。
ここまで書いていて、体内操作を文章化することの難しさを感じました。
「やって見せ、言って聞かせてさせてみて、“違う”と“それ”しか言いようが無いということですわ!
しかも、参加者のレベルによって、“それ”が違うので、それが難しいのです。皆さんそれぞれですから・・・
by centeringkokyu
| 2007-07-07 00:00
| N山りゅう