2007年 06月 24日
基本の「き」 |
昨日は、中心塾西宮教室と観照塾のダブルヘッダーでした。今日は、90歳の父と85歳の母の為に「センタリング呼吸法」のレッスンに行ってきました。出産時に捻れて生まれてきた姪の子供も1歳になりました。ということは、1歳から90歳までをカバーしているということになります??
今月から芦屋教室に参加されたU野さんは、初めてのレッスン以降、2回目のレッスンまでに2Kg弱体重が減り、食事の量も無理をしなくても減り、体調も良くなったと言っておられました。
西宮教室では、呼吸法の基本である、仰臥姿勢で息をお腹に吸って、呼吸の隙間でリラックス。身体のバランス及び体内圧力を均一にしてから丁寧に吐くことから始めました。
次に、同じ呼吸で、身体を反らせながら爪先から頭の先までを、適度に緊張させた後、少し鎖骨を弛め、リラックスしてから、横隔膜を弛めながら丁寧に息を吐く動作をしていただきました。
これは、「ヘ字型」であり、剣を振り上げる動作です。
代表世話人のY川さんが「『基本のき』ですね。」とおいっしゃいましたので、「『基本のき』の最初の横棒です!」とお答えしました。
このあと「レ字型」をしましたら、参加者のお一人が、「今日はいろいろと調子が悪い個所があったので、あれも言おう、これも言おうと思ってきたのに、全部忘れてしましました。」といわれました。私が「もう忘れておかれればいいじゃないですか。」と申し上げますと。「二・三日してから思い出すので困るんです!」とおっしゃいました。
レッスンの最後に、M山さんが「京都のN山先生に父がお世話になっているんですが、お医者様もリハビリの先生も車椅子での生活しかないと言われていたのに、N山先生のお陰で週に2回ですが、背広を着て歩いて会社に出られるようになりました。」と言って喜んでおられました。
◆IEさんからのメールです。
先日は妹が大変お世話になり、ありがとうございました。写真は妹のメールアドレスに転送しました。写真を見ますと妹の下半身に変化があったことが分かります。全体的に弓なりになることで体を支えていたようですが、レッスン後はしっかりと下半身で立っていることが伝わってきます。
レッスン参加後の妹の感想は「ふわふわしてすごい夢見心地やから寝ます。おやすみ。」と家に即帰って寝たようです。
今日までの数日の感じを聞いたところ、妹は「下半身に変化があったよ〜。電車で立ってても疲れなくなったし、むくまなくなったよ!それにしても、意識がふわふわして頭が変な感じ(笑)。下半身の血がまわりだしたのか今度は肩こりがすごいねん(泣)。これで横に張ったお尻がひきしまっていくなら、是非次からも通いたいです。」とのことでした。
妹の目標は「姉よりきれいなお尻と姿勢を手に入れる!」だそうです。一年以上かかるよ〜と威張ってみたら、私も追いかけるもん!と張り切って練習しているようでした。
私も旦那より軽く動かせる妹でいろいろ体の勉強しようと思います。
今後もご指導をよろしくお願いいたします。(メールの転載終了)
IEさんの妹さんは、猫背でレッスン前の後ろ姿の肩のラインが下がっていましたが、レッスン後はゆるやかなラインになっていました。多分、これまで楽な普通の姿勢だった時には「超実」になってしまって感じられなかった肩こりが、身体のバランスが変わって「実」になり、肩こりを感じられる身体になられたのだと思います。このまま、呼吸法を続けていただくと、多分「平」になり本当に楽になるはずです。
皆さん確実に変化してくださっていますし、「呼吸とトイレは自分でする」という原則を受け入れてくださっていることが、何より嬉しいことです。そして、何か疑問が出てくれば、必ず『基本のき』から、今初めてレッスンをするつもりで、ゆっくり丁寧に呼吸に合わせて動いてみていただきたいと思います。
常に「蚊取り線香」です。「またきたの?」と思っても、必ず少しは変化しているものです。自分を信じて、自分に尋ねながら、自分だけの答えを見つけてください。
参照1:最年少記録
参照2:横隔膜を浮かせる
参照3:江間式心身鍛練法
参照4:意守丹田
参照5:心身観照は身体の現状認識から
参照6:工夫する楽しさ
今月から芦屋教室に参加されたU野さんは、初めてのレッスン以降、2回目のレッスンまでに2Kg弱体重が減り、食事の量も無理をしなくても減り、体調も良くなったと言っておられました。
西宮教室では、呼吸法の基本である、仰臥姿勢で息をお腹に吸って、呼吸の隙間でリラックス。身体のバランス及び体内圧力を均一にしてから丁寧に吐くことから始めました。
次に、同じ呼吸で、身体を反らせながら爪先から頭の先までを、適度に緊張させた後、少し鎖骨を弛め、リラックスしてから、横隔膜を弛めながら丁寧に息を吐く動作をしていただきました。
これは、「ヘ字型」であり、剣を振り上げる動作です。
代表世話人のY川さんが「『基本のき』ですね。」とおいっしゃいましたので、「『基本のき』の最初の横棒です!」とお答えしました。
このあと「レ字型」をしましたら、参加者のお一人が、「今日はいろいろと調子が悪い個所があったので、あれも言おう、これも言おうと思ってきたのに、全部忘れてしましました。」といわれました。私が「もう忘れておかれればいいじゃないですか。」と申し上げますと。「二・三日してから思い出すので困るんです!」とおっしゃいました。
レッスンの最後に、M山さんが「京都のN山先生に父がお世話になっているんですが、お医者様もリハビリの先生も車椅子での生活しかないと言われていたのに、N山先生のお陰で週に2回ですが、背広を着て歩いて会社に出られるようになりました。」と言って喜んでおられました。
◆IEさんからのメールです。
先日は妹が大変お世話になり、ありがとうございました。写真は妹のメールアドレスに転送しました。写真を見ますと妹の下半身に変化があったことが分かります。全体的に弓なりになることで体を支えていたようですが、レッスン後はしっかりと下半身で立っていることが伝わってきます。
レッスン参加後の妹の感想は「ふわふわしてすごい夢見心地やから寝ます。おやすみ。」と家に即帰って寝たようです。
今日までの数日の感じを聞いたところ、妹は「下半身に変化があったよ〜。電車で立ってても疲れなくなったし、むくまなくなったよ!それにしても、意識がふわふわして頭が変な感じ(笑)。下半身の血がまわりだしたのか今度は肩こりがすごいねん(泣)。これで横に張ったお尻がひきしまっていくなら、是非次からも通いたいです。」とのことでした。
妹の目標は「姉よりきれいなお尻と姿勢を手に入れる!」だそうです。一年以上かかるよ〜と威張ってみたら、私も追いかけるもん!と張り切って練習しているようでした。
私も旦那より軽く動かせる妹でいろいろ体の勉強しようと思います。
今後もご指導をよろしくお願いいたします。(メールの転載終了)
IEさんの妹さんは、猫背でレッスン前の後ろ姿の肩のラインが下がっていましたが、レッスン後はゆるやかなラインになっていました。多分、これまで楽な普通の姿勢だった時には「超実」になってしまって感じられなかった肩こりが、身体のバランスが変わって「実」になり、肩こりを感じられる身体になられたのだと思います。このまま、呼吸法を続けていただくと、多分「平」になり本当に楽になるはずです。
皆さん確実に変化してくださっていますし、「呼吸とトイレは自分でする」という原則を受け入れてくださっていることが、何より嬉しいことです。そして、何か疑問が出てくれば、必ず『基本のき』から、今初めてレッスンをするつもりで、ゆっくり丁寧に呼吸に合わせて動いてみていただきたいと思います。
常に「蚊取り線香」です。「またきたの?」と思っても、必ず少しは変化しているものです。自分を信じて、自分に尋ねながら、自分だけの答えを見つけてください。
参照1:最年少記録
参照2:横隔膜を浮かせる
参照3:江間式心身鍛練法
参照4:意守丹田
参照5:心身観照は身体の現状認識から
参照6:工夫する楽しさ
by centeringkokyu
| 2007-06-24 21:39
| 参加者の感想