2007年 03月 04日
鎖骨と肘 |
昨日の観照塾は、「鎖骨と肘」の使い方を中心に稽古しました。
これまでも、肩を浮かせるようにするとか、頸椎を伸ばすようにというような表現をしてきたのですが、あまり実感が伴わなかったようです。
稽古前に、N山さんの身体のバランスが狂っていましたので、いろいろ試してみますと、鎖骨の感覚がほとんど無いということに気づきました。本当は別のテーマで稽古する予定だったのですが、急遽「鎖骨と肘」「引きと攻めと分け目の関係」を体感していただけるような稽古をすることにしたのです。
まず、身体の中をつなげながら鎖骨を浮かせ胸を広げると、どのような感じで「引きと攻めが」でき、そのことで「分け目」が現れてくるという稽古をしてみました。勿論、センタリング呼吸法をやりながら・・・
私の「鎖骨と肘」に触れて貰いながら技をかけたり、胸と背中の使い方、腹と腰の使い方なども、実際に触って確認していただきました。【ハ・セ・セ(肚と背中と西江水)】
後ろ両手取りを、「腰を反る・丸める」だけで稽古しましたが、「腰を反る・丸める」動作と呼吸と「鎖骨と肘」の関連性も確認していただけたと思います。
木刀を持って、「嶺谷」を意識しながら「手の内」を決める為には、どのような意識が必要かということも検証していただきました。白鞘から真剣を抜く時の「手の内」と「呼吸」と「腰の使い方」が、技になるということもご理解いただけたと思います。できれば、薙刀の操作との関連性もご想像ください。
来週は、「身勢と意識のベクトル」をテーマとして稽古をする予定ですので、袋撓のご用意をお願いいたします。
尚、3月31日(土)は、武道館の休館日になりますので、稽古はありません。
これまでも、肩を浮かせるようにするとか、頸椎を伸ばすようにというような表現をしてきたのですが、あまり実感が伴わなかったようです。
稽古前に、N山さんの身体のバランスが狂っていましたので、いろいろ試してみますと、鎖骨の感覚がほとんど無いということに気づきました。本当は別のテーマで稽古する予定だったのですが、急遽「鎖骨と肘」「引きと攻めと分け目の関係」を体感していただけるような稽古をすることにしたのです。
まず、身体の中をつなげながら鎖骨を浮かせ胸を広げると、どのような感じで「引きと攻めが」でき、そのことで「分け目」が現れてくるという稽古をしてみました。勿論、センタリング呼吸法をやりながら・・・
私の「鎖骨と肘」に触れて貰いながら技をかけたり、胸と背中の使い方、腹と腰の使い方なども、実際に触って確認していただきました。【ハ・セ・セ(肚と背中と西江水)】
後ろ両手取りを、「腰を反る・丸める」だけで稽古しましたが、「腰を反る・丸める」動作と呼吸と「鎖骨と肘」の関連性も確認していただけたと思います。
木刀を持って、「嶺谷」を意識しながら「手の内」を決める為には、どのような意識が必要かということも検証していただきました。白鞘から真剣を抜く時の「手の内」と「呼吸」と「腰の使い方」が、技になるということもご理解いただけたと思います。できれば、薙刀の操作との関連性もご想像ください。
来週は、「身勢と意識のベクトル」をテーマとして稽古をする予定ですので、袋撓のご用意をお願いいたします。
尚、3月31日(土)は、武道館の休館日になりますので、稽古はありません。
by centeringkokyu
| 2007-03-04 00:19
| 合気観照塾