2007年 03月 01日
鹿島神流 |
「分目と搦」や身体の立て替えが気になったので、久しぶりにビデオを見ました。
日本武道の淵源「鹿島神流」“生涯無敗”今武蔵・国井善弥の映像を特別収録!
このビデオは、単なる演武・解説を収録しただけのものではなく、基礎から最高境地に至るまでの過程を全て公開し、後世へ遺すべく製作されたものである。現代武道界で失われた極めて高度な真の実戦技が脈々と生き続ける鹿島神流。門外不出の秘伝技が遂に公開される。
武術性、実戦性を置き忘れ、ポイント制に走りスポーツ化したと言われる現代武術界で一生涯稽古して到達しうるか否かとされる程の境地の剣理が、鹿島神流のなかでは極めて基本的な術理として、初心者より指導されている。如何なる高度技術も複数の単純な基本的な術理・剣理で構成されていること、またこの基本的な術理・剣理なくしては、華麗にみえる如何なる高度技術も虚しくなること、そしてこれらの基本的な術理・剣理がいかに重要な秘伝であるか、理解できるであろう。一世の剣豪・國井善弥鹿島神流十八代宗家が、後世に継承させるべくその神技ともいえる超人技の数々を収録した貴重な映像を各巻の内容に応じて全巻に収録。更に國井善弥先師の肉声での講話も収録。
國井善弥先師より鹿島神流の道統を託された鹿島神流十九代・關文威師範がその精妙なる至芸の全てを初心者から熟練者までわかりやすく、十分納得できるよう極めて科学的、合理的に完全指導する。 指導・監修:關文威 (鹿島神流師範家十九代)
薙刀術編では鹿島神流武術の表芸の一つ、薙刀術を詳解する。この薙刀術により、極意「剣心体」の中で最も重要な位置を占める「手之裡」をつくることができる。この「手之裡」をもって、はじめて「起発一体」「新当」の真理も遂行することができれば、緩急、強弱、長短、粘りは自在となる。
『ウィキペディア(Wikipedia)』から転載します。
鹿島神流(かしましんりゅう)とは、日本の武術の流派。
剣術と柔術を中心に、抜刀術、薙刀術、棒術、杖術、槍術、手裏剣術を含む武術である。昭和時代に「今武蔵」と謳われ生涯不敗であった國井善弥が有名である。
松本備前守を流祖とし、國井家に代々伝わった家伝の武術であるという。だが、確実なのは、國井善弥が鹿島神流第18代を名乗った以降のみである。
1.國井善弥は若い頃に馬庭道場の内弟子となり馬庭念流を修行しており、鹿島神流剣術の構えや技に馬庭念流に似たものが多い。
2.國井家に伝わる伝承では、第12代宗家の國井大善は直心影流剣術を修行し、直心影流剣術の「法定之形」をもとに鹿島神流剣術の「基本太刀」を編み出したと伝えられている。
3. 2.を裏付けるように、國井大善の前代にあたる鹿島神流の第11代師範家までの系譜が直心影流剣術と一致する。(これについて國井善弥は、第2代師範家の上泉伊勢守や第7代師範家の山田一風斎らが鹿島神流を学んだことを秘して新陰流や直心影流を開いたためとしている)
4.國井善弥は栖原邦泰にも師事して馬庭念流を修行しているが、その際、栖原が開いた妙道流柔術も学んだ。そのためか鹿島神流柔術の技は妙道流柔術に似たものが多い。
5.鹿島神流柔術の基本である「霊気の法」は大東流合気柔術や合気道の「合気上げ」に非常に似ている。
という点により、直心影流起源の(國井大善が編み出した?)武術が國井家に伝承されていた可能性もあるが、現在の鹿島神流の内容は國井善弥が修行してきた馬庭念流剣術と妙道流柔術を核に、國井善弥がさらに技法を加えて体系付けたと思われる。
参照:鹿島神流武術の体系
日本武道の淵源「鹿島神流」“生涯無敗”今武蔵・国井善弥の映像を特別収録!
このビデオは、単なる演武・解説を収録しただけのものではなく、基礎から最高境地に至るまでの過程を全て公開し、後世へ遺すべく製作されたものである。現代武道界で失われた極めて高度な真の実戦技が脈々と生き続ける鹿島神流。門外不出の秘伝技が遂に公開される。
武術性、実戦性を置き忘れ、ポイント制に走りスポーツ化したと言われる現代武術界で一生涯稽古して到達しうるか否かとされる程の境地の剣理が、鹿島神流のなかでは極めて基本的な術理として、初心者より指導されている。如何なる高度技術も複数の単純な基本的な術理・剣理で構成されていること、またこの基本的な術理・剣理なくしては、華麗にみえる如何なる高度技術も虚しくなること、そしてこれらの基本的な術理・剣理がいかに重要な秘伝であるか、理解できるであろう。一世の剣豪・國井善弥鹿島神流十八代宗家が、後世に継承させるべくその神技ともいえる超人技の数々を収録した貴重な映像を各巻の内容に応じて全巻に収録。更に國井善弥先師の肉声での講話も収録。
國井善弥先師より鹿島神流の道統を託された鹿島神流十九代・關文威師範がその精妙なる至芸の全てを初心者から熟練者までわかりやすく、十分納得できるよう極めて科学的、合理的に完全指導する。 指導・監修:關文威 (鹿島神流師範家十九代)
薙刀術編では鹿島神流武術の表芸の一つ、薙刀術を詳解する。この薙刀術により、極意「剣心体」の中で最も重要な位置を占める「手之裡」をつくることができる。この「手之裡」をもって、はじめて「起発一体」「新当」の真理も遂行することができれば、緩急、強弱、長短、粘りは自在となる。
『ウィキペディア(Wikipedia)』から転載します。
鹿島神流(かしましんりゅう)とは、日本の武術の流派。
剣術と柔術を中心に、抜刀術、薙刀術、棒術、杖術、槍術、手裏剣術を含む武術である。昭和時代に「今武蔵」と謳われ生涯不敗であった國井善弥が有名である。
松本備前守を流祖とし、國井家に代々伝わった家伝の武術であるという。だが、確実なのは、國井善弥が鹿島神流第18代を名乗った以降のみである。
1.國井善弥は若い頃に馬庭道場の内弟子となり馬庭念流を修行しており、鹿島神流剣術の構えや技に馬庭念流に似たものが多い。
2.國井家に伝わる伝承では、第12代宗家の國井大善は直心影流剣術を修行し、直心影流剣術の「法定之形」をもとに鹿島神流剣術の「基本太刀」を編み出したと伝えられている。
3. 2.を裏付けるように、國井大善の前代にあたる鹿島神流の第11代師範家までの系譜が直心影流剣術と一致する。(これについて國井善弥は、第2代師範家の上泉伊勢守や第7代師範家の山田一風斎らが鹿島神流を学んだことを秘して新陰流や直心影流を開いたためとしている)
4.國井善弥は栖原邦泰にも師事して馬庭念流を修行しているが、その際、栖原が開いた妙道流柔術も学んだ。そのためか鹿島神流柔術の技は妙道流柔術に似たものが多い。
5.鹿島神流柔術の基本である「霊気の法」は大東流合気柔術や合気道の「合気上げ」に非常に似ている。
という点により、直心影流起源の(國井大善が編み出した?)武術が國井家に伝承されていた可能性もあるが、現在の鹿島神流の内容は國井善弥が修行してきた馬庭念流剣術と妙道流柔術を核に、國井善弥がさらに技法を加えて体系付けたと思われる。
参照:鹿島神流武術の体系
by centeringkokyu
| 2007-03-01 00:00
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