2006年 05月 10日
すでに教えて頂いていました |
K村さんからの投稿をご紹介します。
今回のGWは何だかすべてがのんびりしているように感じていました。 体調の優れないのもあり、ゆっくりしょうという思いが有ったからなのかもしれません。私が住んでいる北攝地区だけだったのか、なんだか時間がゆっくり流れているように感じていました。 私の勘違いでしょうか。 感覚というのはこのように自分勝手なもののように思います。
さて、そんな中、今回はゆっくり身体作りができるぞ! なんて思っていたのです。6時~12時の体操を毎日やれるかなぁとか、かってに想像していたのですが。
結果はほとんどやらずで終わってしまいました。
ただ、ゆっくり坐ることは普段よりできたように思います。 もしかするとその坐っている時に6時~12時というのをやっていたかもしれません。
その時、ふと4~5年前に月割りで手に入れた刀をいじったように思います。 K野先生に勧めていただいて手に入れたものでした。 2尺3寸少しのものです。 私としては当時、その良さもあまり解かっていなかったのです。 K野先生はこんなこと仰ることはあまりありません。
以前一度ある仏様が持っていらっしゃる剣を勧めていただいたことがありました。しかしあまり興味が持てず、(足を洗って違った仕事をしようと思っていた時期でもありました。)過ごしてしまった後に、なんだか後悔の思いが残り、後になってひびいてきました。
『今度はとにかく載って置かないと』という気持ちが強かったのを白状します。 身辺の変化の時で、僅かな退職金を当てにしてでした。 ご紹介頂いた刀屋さんにも無理をお願いして、毎月少しの支払いで手に入れたのを思い出します。
始めは嬉しくて狭い家の中で振り回している時、何かにコツンと当ててしまいました。 無残にも刃がかけてしまいました。 実はその後、ショックであまり触っていなかったというエピソードつきの刀です。
今回、ふと手にしたのも、燕飛を教わって、生意気にも少し倶楽部で指導をさせてもらっていると、さらに刃筋が気になりだしてきたからでしょうか。 すると面白いことに道具が股関節の位置や3時~9時の位置などを教えてくれだしたのです。
いやいや、勝手にそう感じているのです。 自分勝手な感覚さんのせいなんです。 それも楽しいものだと受け入れているのですけれど、私としては、、、。 自分勝手な遊びですね。 頭で理解することは難しいと思いますし説明もできませんので、『変なこと言ってるよ!』で聞き流して下さい。
それで、やっと本題にもどるのですが、すでに教わっていたんです。お稽古の仕方や、道具のこと。 何年も前からです。
このブログの単語検索で「分目(わけめ)と搦(からめ)」を当ってみますと、すでに燕飛の動作と絡めて書いてありました。 すでに教わっていたのですね。
いつも先を歩いていただき、お世話になっております。
いまさらながらですが、ありがとうございます。 感謝いたします。
#管理人です
私自身は、刀屋さんに恩も義理も感じていません。ただご縁があるか無いかだと思っています。たまたま父から譲り受けた刀がありましたので、お遊び程度に振り回していたのですが、刀剣関係の本を読んだり、拵えの掟のようなものや、剣術の流派による拵えの違いなどは、一通り目を通しました。分かったことは、個人的な好みしかないということぐらいです。
東京の国立博物館や名古屋の徳川美術館・熱田神宮などで、刀剣展を開催している時には、見に行ったりもしました。解説などは読まずに、刀の前をゆっくり素通りして、何かを感じた刀だけを、まずじっくり見て、それから解説を読むようにしていました。
刀屋さんの月刊情報誌なども、数誌購読して写真を見て反りや波紋、そして刀のどの辺りに問題が有りそうか、まるで人間の身体を診るような気持ちで予測して楽しんでいました。そして、たまたま関西に出張展示販売に来られた時には、出来るだけ気になった刀をチェックするようにしていました。実際に私が購入したのは、ガタナと呼ばれる程度のものですが、結構気に入っています。槍を買ったのは、新陰流を退会した時です。
私の刀や柄の形状の好みは少しずつ変化していますが、全てを満足させるような事はまずあり得ないと思っていますので、現状で楽しんでいます。恥ずかしながら、マイコレクションの写真を貼付しておきます。
今回のGWは何だかすべてがのんびりしているように感じていました。 体調の優れないのもあり、ゆっくりしょうという思いが有ったからなのかもしれません。私が住んでいる北攝地区だけだったのか、なんだか時間がゆっくり流れているように感じていました。 私の勘違いでしょうか。 感覚というのはこのように自分勝手なもののように思います。
さて、そんな中、今回はゆっくり身体作りができるぞ! なんて思っていたのです。6時~12時の体操を毎日やれるかなぁとか、かってに想像していたのですが。
結果はほとんどやらずで終わってしまいました。
ただ、ゆっくり坐ることは普段よりできたように思います。 もしかするとその坐っている時に6時~12時というのをやっていたかもしれません。
その時、ふと4~5年前に月割りで手に入れた刀をいじったように思います。 K野先生に勧めていただいて手に入れたものでした。 2尺3寸少しのものです。 私としては当時、その良さもあまり解かっていなかったのです。 K野先生はこんなこと仰ることはあまりありません。
以前一度ある仏様が持っていらっしゃる剣を勧めていただいたことがありました。しかしあまり興味が持てず、(足を洗って違った仕事をしようと思っていた時期でもありました。)過ごしてしまった後に、なんだか後悔の思いが残り、後になってひびいてきました。
『今度はとにかく載って置かないと』という気持ちが強かったのを白状します。 身辺の変化の時で、僅かな退職金を当てにしてでした。 ご紹介頂いた刀屋さんにも無理をお願いして、毎月少しの支払いで手に入れたのを思い出します。
始めは嬉しくて狭い家の中で振り回している時、何かにコツンと当ててしまいました。 無残にも刃がかけてしまいました。 実はその後、ショックであまり触っていなかったというエピソードつきの刀です。
今回、ふと手にしたのも、燕飛を教わって、生意気にも少し倶楽部で指導をさせてもらっていると、さらに刃筋が気になりだしてきたからでしょうか。 すると面白いことに道具が股関節の位置や3時~9時の位置などを教えてくれだしたのです。
いやいや、勝手にそう感じているのです。 自分勝手な感覚さんのせいなんです。 それも楽しいものだと受け入れているのですけれど、私としては、、、。 自分勝手な遊びですね。 頭で理解することは難しいと思いますし説明もできませんので、『変なこと言ってるよ!』で聞き流して下さい。
それで、やっと本題にもどるのですが、すでに教わっていたんです。お稽古の仕方や、道具のこと。 何年も前からです。
このブログの単語検索で「分目(わけめ)と搦(からめ)」を当ってみますと、すでに燕飛の動作と絡めて書いてありました。 すでに教わっていたのですね。
いつも先を歩いていただき、お世話になっております。
いまさらながらですが、ありがとうございます。 感謝いたします。
#管理人です
私自身は、刀屋さんに恩も義理も感じていません。ただご縁があるか無いかだと思っています。たまたま父から譲り受けた刀がありましたので、お遊び程度に振り回していたのですが、刀剣関係の本を読んだり、拵えの掟のようなものや、剣術の流派による拵えの違いなどは、一通り目を通しました。分かったことは、個人的な好みしかないということぐらいです。
東京の国立博物館や名古屋の徳川美術館・熱田神宮などで、刀剣展を開催している時には、見に行ったりもしました。解説などは読まずに、刀の前をゆっくり素通りして、何かを感じた刀だけを、まずじっくり見て、それから解説を読むようにしていました。
刀屋さんの月刊情報誌なども、数誌購読して写真を見て反りや波紋、そして刀のどの辺りに問題が有りそうか、まるで人間の身体を診るような気持ちで予測して楽しんでいました。そして、たまたま関西に出張展示販売に来られた時には、出来るだけ気になった刀をチェックするようにしていました。実際に私が購入したのは、ガタナと呼ばれる程度のものですが、結構気に入っています。槍を買ったのは、新陰流を退会した時です。
私の刀や柄の形状の好みは少しずつ変化していますが、全てを満足させるような事はまずあり得ないと思っていますので、現状で楽しんでいます。恥ずかしながら、マイコレクションの写真を貼付しておきます。
by centeringkokyu
| 2006-05-10 00:03
| 合気観照塾