2006年 04月 19日
病気は自分で治す |
「病気は自分で治す・・・免疫学101の処方箋」 安保徹著 新潮社刊から抜粋します。詳しくは、こちらでお調べください。
日本は昔から、地震や火山の噴火など、さまざまな自然現象による被害を受けてきましたが、最近は、台風による水害や土砂災害が起こると、これを人災だとして、行政の責任を追及する声が以前より多く上がるようになった気がします。もちろん、実際に杜撰な工事のせいで災害になることもありますから、ある程度はこのような考え方や見方をすることは必要でしょう。しかし、それが過ぎると、他人のせいばかりにして、私たち自身の責任がおろそかになるのではないかと思うのです。
この責任の所在という観点から、医療の場に付いて考えてみましょう。今の時代は、多くの人が慢性病で苦しんでいます。例えば、ガン、膠原病、潰瘍性大腸炎、アトピー性皮膚炎、腰痛、高血圧症などです。日本には大病院がたくさんあるので、患者は病気を治してもらう為に熱心に通い続けています。しかし、このような慢性疾患は、なかなか治癒に至らないというのが現状なのです。
これらの疾患では、ガン患者には抗ガン剤や放射線照射、膠原病患者には消炎鎮痛剤やステロイドホルモン剤といった治療が施されていますが、これらはあくまでも対処療法であって、原因療法ではありません。
確かに、これまでのように病気の原因が突き止められなければ、対処療法もやむをえないものだったといえるでしょう。ですから、あるガン患者が手術を受け、抗ガン剤治療を受けたにもかかわらずガンが再発したり、残念ながら死亡してしまっても、明らかなミスがない限り、医師の責任が問われることは有りません。それは、医師も患者も、責任は医師側にはないということを、お互いにある程度理解し納得しているからでしょう。
しかしこれからは、このような状況から脱却する必要が有るのです。なぜなら、慢性疾患や難病と呼ばれているほとんどの疾患は、患者自身の生き方の偏りに起因しているからです。一例を挙げれば、長時間にわたる労働や心の悩みをずっと抱えているような生活です。このような生き方は、交感神経を緊張させ続けます。交感神経が緊張しっぱなしになっていると、やがて血流障害と白血球による組織破壊が起こり、ついには膠原病やガンになってしまうのです。
このような考え方を理解すれば、自ずから患者は自分で病気をつくっていることに気付くことができるでしょう。そして、それまでの生き方を変える事によって、病気を治してゆけるのです。
これからの時代は、自分自身で作った病気は自分で治すという、いわば「患者責任」の認識が必要になります。医療関係者も患者にとってつらい対処療法は、むしろ病気の治癒にとってマイナスになる事を知って、患者の生き方の無理を正し、サポートしてゆく流れに変わると思います。
本書によって、現在までの医療の弱点と、「患者責任」という考え方を学んでください。そうすれば、病気から逃れられる喜びだけでなく、病気が治ってゆく過程に感謝の念さえもいだくことができるのではないでしょうか。病気は私たちの生き方や考え方を正す為に現れた光明だとさえいえるのです。
さらには、どうすれば病気を予防できるのかも分かります。すでに病気になってしまっている人も、今からでも遅くないのだということが分かっていただけると思います。
#管理人です
これまでにも、このブログでは、お医者さんに関する記事をご紹介していますので、「医者」を単語検索してみて頂きたいと思います。関連図書としては、以下のような本もありますので、興味が有る方は、ご一読ください。
「医者が患者をだますとき」
「成人病の真実」
つい先日には、
「医療殺戮」という怪しげな本も読んでしまいました。「闇の世界史」を読んだ後でしたので、そんなこともあり得るやろうなぁ〜という感想です。宇野正美・広瀬隆・太田竜(龍)・副島隆彦などの隠れファンでもあります。ここに書いておいて隠れファンもないですが・・・
日本は昔から、地震や火山の噴火など、さまざまな自然現象による被害を受けてきましたが、最近は、台風による水害や土砂災害が起こると、これを人災だとして、行政の責任を追及する声が以前より多く上がるようになった気がします。もちろん、実際に杜撰な工事のせいで災害になることもありますから、ある程度はこのような考え方や見方をすることは必要でしょう。しかし、それが過ぎると、他人のせいばかりにして、私たち自身の責任がおろそかになるのではないかと思うのです。
この責任の所在という観点から、医療の場に付いて考えてみましょう。今の時代は、多くの人が慢性病で苦しんでいます。例えば、ガン、膠原病、潰瘍性大腸炎、アトピー性皮膚炎、腰痛、高血圧症などです。日本には大病院がたくさんあるので、患者は病気を治してもらう為に熱心に通い続けています。しかし、このような慢性疾患は、なかなか治癒に至らないというのが現状なのです。
これらの疾患では、ガン患者には抗ガン剤や放射線照射、膠原病患者には消炎鎮痛剤やステロイドホルモン剤といった治療が施されていますが、これらはあくまでも対処療法であって、原因療法ではありません。
確かに、これまでのように病気の原因が突き止められなければ、対処療法もやむをえないものだったといえるでしょう。ですから、あるガン患者が手術を受け、抗ガン剤治療を受けたにもかかわらずガンが再発したり、残念ながら死亡してしまっても、明らかなミスがない限り、医師の責任が問われることは有りません。それは、医師も患者も、責任は医師側にはないということを、お互いにある程度理解し納得しているからでしょう。
しかしこれからは、このような状況から脱却する必要が有るのです。なぜなら、慢性疾患や難病と呼ばれているほとんどの疾患は、患者自身の生き方の偏りに起因しているからです。一例を挙げれば、長時間にわたる労働や心の悩みをずっと抱えているような生活です。このような生き方は、交感神経を緊張させ続けます。交感神経が緊張しっぱなしになっていると、やがて血流障害と白血球による組織破壊が起こり、ついには膠原病やガンになってしまうのです。
このような考え方を理解すれば、自ずから患者は自分で病気をつくっていることに気付くことができるでしょう。そして、それまでの生き方を変える事によって、病気を治してゆけるのです。
これからの時代は、自分自身で作った病気は自分で治すという、いわば「患者責任」の認識が必要になります。医療関係者も患者にとってつらい対処療法は、むしろ病気の治癒にとってマイナスになる事を知って、患者の生き方の無理を正し、サポートしてゆく流れに変わると思います。
本書によって、現在までの医療の弱点と、「患者責任」という考え方を学んでください。そうすれば、病気から逃れられる喜びだけでなく、病気が治ってゆく過程に感謝の念さえもいだくことができるのではないでしょうか。病気は私たちの生き方や考え方を正す為に現れた光明だとさえいえるのです。
さらには、どうすれば病気を予防できるのかも分かります。すでに病気になってしまっている人も、今からでも遅くないのだということが分かっていただけると思います。
#管理人です
これまでにも、このブログでは、お医者さんに関する記事をご紹介していますので、「医者」を単語検索してみて頂きたいと思います。関連図書としては、以下のような本もありますので、興味が有る方は、ご一読ください。
「医者が患者をだますとき」
「成人病の真実」
つい先日には、
「医療殺戮」という怪しげな本も読んでしまいました。「闇の世界史」を読んだ後でしたので、そんなこともあり得るやろうなぁ〜という感想です。宇野正美・広瀬隆・太田竜(龍)・副島隆彦などの隠れファンでもあります。ここに書いておいて隠れファンもないですが・・・
by centeringkokyu
| 2006-04-19 00:11
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