2006年 03月 10日
仮説 |
このブログ内で、「仮説」を検索してみました。なんと28件ヒットしました。仮説に関して詳しく書かれている訳ではありませんが、結構よく使われている言葉に入るのではないでしょうか。
もともと「合気とりあえず理論」などという、無責任な理論?を展開してきましたので、身体が変われば理論が変わるという、気楽な考え方をして頂きたいと思ったのです。というのは、初期の頃にまじめに稽古をされていた方が、一生懸命円運動にこだわって稽古をしておられました。初歩のうちには、身体の伝達系の基本としては大切な稽古なのですが、5周年記念誌にも書きましたように、円運動だけでは伝達系と動力系をうまく使う事はできないのです。円運動をしっかり稽古して、円運動の呪縛からどう逃れるかということが大切だと考えたわけです。
昔ある人に、「もう円運動はちょっと横に置いて、軸の感覚や意識の方に稽古方針を変更した方が良いかもしれませんね。」とアドバイスさせて頂きました。しかし、OS先生が円運動が重要であると言っておられるので、アドバイスは聞き入れてもらえず、その方も稽古に来られなくなってしまいました。
そのような失敗がありましたので、稽古方針として年間カリキュラムを考え、出来ても出来なくても、体操・ボール・棒・剣というような道具に習い、考え方を固定させないで、工夫し続ける大切さに気付いて頂きたいと思ったのです。
以前、増永先生の系統の家庭指圧を習っていた時、偶然大脳生理学?関係の研究をしている方と仲良くなり、アルファー波の体験をさせて頂きました。その時に、アルファー1とアルファー2は、実験して下さった方が驚く程簡単に、継続的に出せたようです。しかし、アルファー3の感覚が分からなかったので、天使の輪のようなものを冠って、逆に脳に作用を及ぼし、アルファー 1〜3といわれるものを、順番に体験させて頂きました。
アルファー1は、何となく解放系のイメージ、アルファー2は、軸があって落ち着いている感じがしました。しかし、アルファー3は、剣を中段に構えて攻めていくような感じがしました。これは、私の個人的な体感でしかありませんので、皆さんの参考にはならないかもしれません。アルファー波を1〜3まで、どのようにして分けているのかもしりませんし・・・
この感覚を、無形の位や立禅などで、立っている時の微妙な体軸感覚の変化と重ねてみると、結構おもしろかったのですが、理論派でもなく、口べたな私がここで書く事は不可能ですので、お許しください。
私の考えている仮説というのは、仮説というよりも、自然現象を説明している言葉などで、自分が体感していることの一部分だけを説明しようとしているのではないかと思います。風はないものとする。抵抗はないものとする。という具合に、自分にとって都合の悪いものは、とりあえず無いものと考えて、共通項と考えられる部分を強調しているだけではないでしょうか・・・
以前にも書きましたが、身体は液体か個体か、水か空気が入った袋か・・・
その時その時に、都合の良いように考えているだけで、完全に一致する真理ではありえないのです。そんな知識もありませんし・・・
訳が分からなくなったら、「月も地球も自分で軌道を計算して回っている訳でなし・・・」と考えることにしています。うまくいくかいかないか、失敗したらその時に閃いた別の方法を試してみる。ほとんど何も考えていませんね、腑に落ちるかどうか以外は・・・
参照1:仮説実験授業の考え方
参照2:体験学習とは
参照3:東洋医学の革命児
参照4:ザ・ゴール
もともと「合気とりあえず理論」などという、無責任な理論?を展開してきましたので、身体が変われば理論が変わるという、気楽な考え方をして頂きたいと思ったのです。というのは、初期の頃にまじめに稽古をされていた方が、一生懸命円運動にこだわって稽古をしておられました。初歩のうちには、身体の伝達系の基本としては大切な稽古なのですが、5周年記念誌にも書きましたように、円運動だけでは伝達系と動力系をうまく使う事はできないのです。円運動をしっかり稽古して、円運動の呪縛からどう逃れるかということが大切だと考えたわけです。
昔ある人に、「もう円運動はちょっと横に置いて、軸の感覚や意識の方に稽古方針を変更した方が良いかもしれませんね。」とアドバイスさせて頂きました。しかし、OS先生が円運動が重要であると言っておられるので、アドバイスは聞き入れてもらえず、その方も稽古に来られなくなってしまいました。
そのような失敗がありましたので、稽古方針として年間カリキュラムを考え、出来ても出来なくても、体操・ボール・棒・剣というような道具に習い、考え方を固定させないで、工夫し続ける大切さに気付いて頂きたいと思ったのです。
以前、増永先生の系統の家庭指圧を習っていた時、偶然大脳生理学?関係の研究をしている方と仲良くなり、アルファー波の体験をさせて頂きました。その時に、アルファー1とアルファー2は、実験して下さった方が驚く程簡単に、継続的に出せたようです。しかし、アルファー3の感覚が分からなかったので、天使の輪のようなものを冠って、逆に脳に作用を及ぼし、アルファー 1〜3といわれるものを、順番に体験させて頂きました。
アルファー1は、何となく解放系のイメージ、アルファー2は、軸があって落ち着いている感じがしました。しかし、アルファー3は、剣を中段に構えて攻めていくような感じがしました。これは、私の個人的な体感でしかありませんので、皆さんの参考にはならないかもしれません。アルファー波を1〜3まで、どのようにして分けているのかもしりませんし・・・
この感覚を、無形の位や立禅などで、立っている時の微妙な体軸感覚の変化と重ねてみると、結構おもしろかったのですが、理論派でもなく、口べたな私がここで書く事は不可能ですので、お許しください。
私の考えている仮説というのは、仮説というよりも、自然現象を説明している言葉などで、自分が体感していることの一部分だけを説明しようとしているのではないかと思います。風はないものとする。抵抗はないものとする。という具合に、自分にとって都合の悪いものは、とりあえず無いものと考えて、共通項と考えられる部分を強調しているだけではないでしょうか・・・
以前にも書きましたが、身体は液体か個体か、水か空気が入った袋か・・・
その時その時に、都合の良いように考えているだけで、完全に一致する真理ではありえないのです。そんな知識もありませんし・・・
訳が分からなくなったら、「月も地球も自分で軌道を計算して回っている訳でなし・・・」と考えることにしています。うまくいくかいかないか、失敗したらその時に閃いた別の方法を試してみる。ほとんど何も考えていませんね、腑に落ちるかどうか以外は・・・
参照1:仮説実験授業の考え方
参照2:体験学習とは
参照3:東洋医学の革命児
参照4:ザ・ゴール
by centeringkokyu
| 2006-03-10 00:43
| 合気観照塾