2006年 02月 24日
体験学習とは |
「新・ボディワークのすすめ」 グラバア俊子著から抜粋してご紹介します。
仮説とは、「自己・他者・グループそしてそれらを結ぶかかわり、つまり人間そして人間関係という領域においては、知的学習にとどまらず体験的学習を行うことが必要不可欠である」というものです。成長、それも自分の成長という学習領域を考えてみますと、〜について学ぶ(知的学習)、つまり成長についてよりよく知る、より多く知るというだけでは不充分だということは、すぐおわかりいただけることと思います。
当然のことながら、学ぼうとする者は一人ひとり異なった素質と人生経験を背負って学習の場に立っているのです。特に自己成長という領域に関しては、誰にでもあてはまるルールや方法はないのです。
それでは実際の学びの場ではどうしたらよいのでしょうか。常に一人ひとりに応じた適切な指導をしてくれる教師が探されなくてはならないのでしょうか。そのようなことは大変困難ですが一つのよい方法があります。それは、自分が自分専用の教師になることです。そして自分のために自分にあてはまる方法を見つけるのです。自分が自分を成長させていく、つまり自分が自分に対して教育者の役割をとるよう訓練していくことです。
このことは観点を変えてみるならば、学び方を学ぶということです。つまり体験学習とは、ただ単に何かを実際に体験してみることが大切というだけでなく、この学び方を学ぶという学習方法なのです。具体的には、次のような一連の循環過程を踏んで学習していきます。
#管理人です
詳しくは、配布資料131をお読み頂きたいのですが、下の図を見て頂くと、私がいつも言っている「蚊取り線香」のような進歩の仕方という事が、理解して頂きやすいのではないかと思い、この本をご紹介させて頂きました。合気観照塾における年間カリキュラムというのも、「蚊取り線香」的な進歩・成長を目指して組み立てているつもりなんですが・・・
「試みる」〜「よく見聞きする」〜「考える」〜「次の行動の指針を選びとる」という、体験学習の循環過程をしっかり体験してみる以外に、成長する方法はないと思います。「仮説実験授業」についても一度単語検索してみてください。
このブログは、あまり進歩せずに同じ所をぐるぐる回っているような気がします。そのうちに、ちょっとぐらいは進歩するかもしれませんので、それまで皆さんシンポウして下さいネ!
仮説とは、「自己・他者・グループそしてそれらを結ぶかかわり、つまり人間そして人間関係という領域においては、知的学習にとどまらず体験的学習を行うことが必要不可欠である」というものです。成長、それも自分の成長という学習領域を考えてみますと、〜について学ぶ(知的学習)、つまり成長についてよりよく知る、より多く知るというだけでは不充分だということは、すぐおわかりいただけることと思います。
当然のことながら、学ぼうとする者は一人ひとり異なった素質と人生経験を背負って学習の場に立っているのです。特に自己成長という領域に関しては、誰にでもあてはまるルールや方法はないのです。
それでは実際の学びの場ではどうしたらよいのでしょうか。常に一人ひとりに応じた適切な指導をしてくれる教師が探されなくてはならないのでしょうか。そのようなことは大変困難ですが一つのよい方法があります。それは、自分が自分専用の教師になることです。そして自分のために自分にあてはまる方法を見つけるのです。自分が自分を成長させていく、つまり自分が自分に対して教育者の役割をとるよう訓練していくことです。
このことは観点を変えてみるならば、学び方を学ぶということです。つまり体験学習とは、ただ単に何かを実際に体験してみることが大切というだけでなく、この学び方を学ぶという学習方法なのです。具体的には、次のような一連の循環過程を踏んで学習していきます。
#管理人です
詳しくは、配布資料131をお読み頂きたいのですが、下の図を見て頂くと、私がいつも言っている「蚊取り線香」のような進歩の仕方という事が、理解して頂きやすいのではないかと思い、この本をご紹介させて頂きました。合気観照塾における年間カリキュラムというのも、「蚊取り線香」的な進歩・成長を目指して組み立てているつもりなんですが・・・
「試みる」〜「よく見聞きする」〜「考える」〜「次の行動の指針を選びとる」という、体験学習の循環過程をしっかり体験してみる以外に、成長する方法はないと思います。「仮説実験授業」についても一度単語検索してみてください。
このブログは、あまり進歩せずに同じ所をぐるぐる回っているような気がします。そのうちに、ちょっとぐらいは進歩するかもしれませんので、それまで皆さんシンポウして下さいネ!
by centeringkokyu
| 2006-02-24 00:02
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