2005年 12月 12日
センタリング呼吸法について |
昨日は、Y本先生の教室で2年ぶりにレッスンをさせて頂きました。初めて参加される方もありましたので、同じ内容の繰り返しでしかありませんが、簡単な資料を作って配布しました。このブログのダイジェスト版という感じになっていますので、ご紹介します。
この呼吸法は元々、私自身の健康維持のために、洋の東西を問わず、私が腑に落ちると感じた方法を検証しながら、作り出してきたものです。治療や介護にも応用できるはずですが、まずはご自分の現状認識をして、身体のセンタリングを繰り返す過程で気づいた事や方法で、自分の身体と心を観照してから、他の人に試してみられては如何でしょうか。
現状認識の方法としては、鏡の前で自分が真っ直ぐだと感じる姿勢で立ち、左右のバランスやどの筋肉が緊張しているのか、感じながら確かめる。それから、ゆっくり片足ずつ上げて、同じようにバランスの変化や自分が日常動作の中で、何気なくしてしまっている癖を確認する。
次に、床に仰向けに寝て現状での楽な姿勢をとり、身体と床面との接点の様子や後頭部と手足の位置を確かめる。さらに、現在の呼吸の様子を確認する。
◎5段階呼吸法(鼻から吸って 鼻から吐く あくびの稽古)
1 腹に吸う 2 脇に吸う 3 首に吸う(視線で固定)
4 横隔膜を弛める(センタリング) 5 ゆっくり吐く
(上級者用 1-3 2-3 3-3 4-1 5-10)
◎空気の玉の 上 ⇔ 下 ・ 前 ⇔ 後 ・ 左 ⇔ 右
◎腹・胸・首の位置で時計運動
◎足首の時計運動
◎膝を立てて骨盤時計 〜 ブリッジ (足底全体・爪先・踵)
◎左手・左足の上下運動 右手・右足はイメージで
◎頭部と両足
◎左足と右手 右足と左手
◎捻り
◎腕の回転
◎視線 上下 左右
動作をする順番や回数はあまり気にする必要はありません。自分が必要とする動作を、気持ちが良いと感じる方法で、微妙に角度や方向を変えて検証してみることが大切です。
最初から100%を求めず、とりあえず1回目は60%ぐらいで良いのだという軽い気持ちで動作のやり方を確認し、2回目は70%、3回目は80%というように、徐々に現状の変化を確認しながら臨界点を広げていくことが必要です。やりやすいと感じる方向から始めるのも良いと思います。常に諸行無常なのです。
そして、動作をした後の呼吸を整える時間を大切にしてください。その間に、身体が自動的にバランスを変えていくようになっていれば、効果があったということになります。
ヨガでいうところの屍のポーズをしながら、身体と床の接地面積の変化や、呼吸の変化に注意してください。(基本的には掌は床を触ってActive Touchをしてください。身体全体でActive Touch が出来るようになることが目的です。)
この呼吸法は元々、私自身の健康維持のために、洋の東西を問わず、私が腑に落ちると感じた方法を検証しながら、作り出してきたものです。治療や介護にも応用できるはずですが、まずはご自分の現状認識をして、身体のセンタリングを繰り返す過程で気づいた事や方法で、自分の身体と心を観照してから、他の人に試してみられては如何でしょうか。
現状認識の方法としては、鏡の前で自分が真っ直ぐだと感じる姿勢で立ち、左右のバランスやどの筋肉が緊張しているのか、感じながら確かめる。それから、ゆっくり片足ずつ上げて、同じようにバランスの変化や自分が日常動作の中で、何気なくしてしまっている癖を確認する。
次に、床に仰向けに寝て現状での楽な姿勢をとり、身体と床面との接点の様子や後頭部と手足の位置を確かめる。さらに、現在の呼吸の様子を確認する。
◎5段階呼吸法(鼻から吸って 鼻から吐く あくびの稽古)
1 腹に吸う 2 脇に吸う 3 首に吸う(視線で固定)
4 横隔膜を弛める(センタリング) 5 ゆっくり吐く
(上級者用 1-3 2-3 3-3 4-1 5-10)
◎空気の玉の 上 ⇔ 下 ・ 前 ⇔ 後 ・ 左 ⇔ 右
◎腹・胸・首の位置で時計運動
◎足首の時計運動
◎膝を立てて骨盤時計 〜 ブリッジ (足底全体・爪先・踵)
◎左手・左足の上下運動 右手・右足はイメージで
◎頭部と両足
◎左足と右手 右足と左手
◎捻り
◎腕の回転
◎視線 上下 左右
動作をする順番や回数はあまり気にする必要はありません。自分が必要とする動作を、気持ちが良いと感じる方法で、微妙に角度や方向を変えて検証してみることが大切です。
最初から100%を求めず、とりあえず1回目は60%ぐらいで良いのだという軽い気持ちで動作のやり方を確認し、2回目は70%、3回目は80%というように、徐々に現状の変化を確認しながら臨界点を広げていくことが必要です。やりやすいと感じる方向から始めるのも良いと思います。常に諸行無常なのです。
そして、動作をした後の呼吸を整える時間を大切にしてください。その間に、身体が自動的にバランスを変えていくようになっていれば、効果があったということになります。
ヨガでいうところの屍のポーズをしながら、身体と床の接地面積の変化や、呼吸の変化に注意してください。(基本的には掌は床を触ってActive Touchをしてください。身体全体でActive Touch が出来るようになることが目的です。)
by centeringkokyu
| 2005-12-12 10:47
| 呼吸法中心塾