浮かぶイメージ |
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◆突発性難聴が半分聴こえる様になりました
普段通り足元からセンタリングしながらレッスンを行い、頭部のセンタリングをしながら、耳の聴こえ具合を確認して頂くと変化なし。
生徒さんは、聴こえていない事に気付いたきっかけを話して下さいました。
生徒さんが思い出しながら話している時、胃の裏が反応していたのでセンタリングすると聴こえ方が変わったとの事でした。
最後に鏡の前で確認しながら、もう一度、胃の裏を頸へ繋がるようにすると、左右を比べて『半分ぐらい聴こえる様になったよ!』と驚きながら教えて下さいました。
そして、調整前の捻じれ方を説明すると、『そうそう。こんな動きばっかりしてた。』とも仰いました。
引き続き、肋骨のセンタリングを工夫しながら行っています。
一番良い反応が出たのが、肋骨と項(うなじ)のセンタリングでした。
肋骨と項のセンタリングを行うと横隔膜のバランスが良くなり、
股関節や膝の力が抜けて可動性が上がりました。
調整後にベッドから起き上がると座高が高くなっていて驚きました。
◆重心のバランスをキープする
高虎は常々こう言っていた。
「次に寝所を出る時は、
その日の死番に当たると心得ている。
そう覚悟して寝るゆえに、
物に動ずることがないのだ」
これこそまさに
葉隠武士道と共通する
心の持ち方である。
死を覚悟することが
大事なのではない。
物に動じなければ
戦場で窮地におちいっても
正確に状況を把握し、
死中に活を求めることができる。
理非善悪も正しく判断できるので、
人物の善し悪しを見誤ったり
讒言にまどわされることもない。
中でも高虎は
後者が重要だと考えていたようで、
次のようなエピソードがある。
運動を扱うあらゆる研究分野の中でも、
「ウエイトトレーニングをやったら
こうなりました」というのは、
もっとも論文になりやすいもの
のひとつでしょう。
つまり、
あまりにもいろいろなファクターが絡み合って、
普通なら論文にならないようなテーマ
であるはずの
人間の身体やその運動を、
取りあえず論文になるようなものに
限定して研究する。
その結果、
人間の身体や運動そのものが、
同時並列的で豊かなものから、
部分化、限定化されて
矮小化してきてしまったのではないか
と思うんです。
◆相手も鞭のように
肩や肘の力が抜ける位置で短刀を持ち、息を吸いながら、接点が離れない範囲で浮かせました。
そして、その位置のまま弛めて浸透させ、息を吐きながら呼吸を足底まで沈めて行きました。
身体の動かせる場所が全体として協調するように、舌先や目線を変えることによる呼吸の通りかたの違いを観察しました。
浮かせるときは天まで高く、落とすときは地まで深く、呼吸が届くように意識して行ないました。
そうした動作や意識の広がりがあって初めて、外に見えないほどの小さな動きで大きな変化を導けるようになることを感じました。
木刀との接点の圧の変化に伴って、吸って離れていくときはそちらに付いていくように抜けていき、吐いて下りていくときは入ってくることを体感しました。
後頚部を伸ばして横隔膜を浮かせることで、付けたところから、どちらにでも対応できるようにしておく必要を感じました。
◆中心の点を保つ
いきなり動こうとせず、構えの段階で、呼吸によって起こる身体の連動や太極棒の落下を感じておく
胸骨と後頚部のバランスを外側で変えるのではなく、弛めたまま内側を通っていく呼吸によって伸ばす
吸い上げて肩を浮かせ、弛めることで力が抜ける位置に導き、自分を調整しながら技を掛ける
太極棒に小指球の一点を乗せたまま転がし、体幹内部の大きな動きを、小さな点から集約して伝える
五指のバランスを取りながら動かせる点から、弛めて相手を吸い込み、通して力を返す
〆管理人です
身体は文章で説明できるようなものではありませんが、体験の断片を遠くから眺めていくことで、少しずつ全体像が浮かび上がっていくような気がしています。
モザイクアートのようなイメージでしょうか。
参照1:鞭の機能を発揮する
腰椎圧迫骨折をされた90歳男性への対応を記録しておきます。
参照2:足の上げ方を科学する?
一番ベーシックなやり方は、足全体を棒のようにして上げる方法です。上げる高さは驚くほどばらばらになります。そこで、足を床から少しだけ浮かすような気持ちで、そっと上げてみてくださいということになります。ここからいろいろな身体の部位に分けてその方法を列挙してみます。
参照3:柳生宗矩と江戸思想
宗矩はただひたすら家康精神を幕府の政策の中に生かし、自らの剣に体現する道を歩いていった。そして宗矩が切り開いた道こそが江戸時代の武士道の本質だったのである。こうして家康の文武両道の精神にしたがって、剣を自己修養の道としたのが柳生宗矩だったのである。
参照4:自分でつくった練習しか効果がない
●バーベルにハンマーを付けたウエイトトレーニングの狙い
「最近は、自分でつくった練習しか効果がない、とさえ思えてきました」
今日公開したメニューは全部意味がある練習ですが、筋力を鍛えるというよりも、感覚を研く意図があります。それが、よりいっそう、ハンマー投に役立ちます。
参照5:自分の感覚を信じる
「そのデータに囚われて自分の目を信じなくなるから」
それが嫌なんだ、と藤澤さんは言った。
参照6:現場で身体を動かしながら考える
魚は一つひとつ違う。その美味しさを、どのように引き出すことができるか。持ち前の「負けず嫌い」と「探求心」で小野二郎さんはぐんぐんと腕を上げていく。常に手を動かして、何かをやり続ける。そんな人生。現場で身体を動かしながら考える。その姿勢に、終わりなき人間の学びのプロセスの一つの見事な典型を見る。