2017年 12月 03日
いろんな角度から現状認識 |
2017.11.26 (日) 呼吸動作研究会
今回はK元さんが「身体を観て、触って、確かめる」をテーマに進めて下さいました。
・胸、肋骨、鳩尾、へそ、下腹部を順番に呼吸で膨らませる。触って違いを確かめる。
・胸、肋骨、鳩尾、へそ、下腹部の背中側を同様に行う。
・恥骨、会陰、尾骨のラインを意識して呼吸する。
・ペアになって呼吸の入り方を観察する。
・呼吸の入っている所と入っていないところを触って伝えてあげる。
・呼吸の繋がりの弱い箇所を触れて伝えてあげる。どんどん場所が変わる。
・青竹踏みに足趾のみのせて呼吸する。
→ただ乗るだけではダメ。
乗ってバランスが変わった所で良い位置を探して呼吸することが大事。
・バンドを恥骨が締まるように巻いて呼吸する。
・バンドを背中の意識の薄い高さで巻いて呼吸する。
前半で相手にどこを意識して呼吸しているか自分なりに誇張してやってみましたが
鏡で見ると思ったより表に現われていなかったのが印象的でした。
後半はSRさんと手技と合気の技について検証しました。
足を蹴る動作を誘導するときに陰経のラインを意識しないと
緩むだけで陰経が使えなくなりました。
しっかり意識して誘導すると緩んで使えるようになりました。
今回はK元さんが「身体を観て、触って、確かめる」をテーマに進めて下さいました。
・胸、肋骨、鳩尾、へそ、下腹部を順番に呼吸で膨らませる。触って違いを確かめる。
・胸、肋骨、鳩尾、へそ、下腹部の背中側を同様に行う。
・恥骨、会陰、尾骨のラインを意識して呼吸する。
・ペアになって呼吸の入り方を観察する。
・呼吸の入っている所と入っていないところを触って伝えてあげる。
・呼吸の繋がりの弱い箇所を触れて伝えてあげる。どんどん場所が変わる。
・青竹踏みに足趾のみのせて呼吸する。
→ただ乗るだけではダメ。
乗ってバランスが変わった所で良い位置を探して呼吸することが大事。
・バンドを恥骨が締まるように巻いて呼吸する。
・バンドを背中の意識の薄い高さで巻いて呼吸する。
前半で相手にどこを意識して呼吸しているか自分なりに誇張してやってみましたが
鏡で見ると思ったより表に現われていなかったのが印象的でした。
後半はSRさんと手技と合気の技について検証しました。
足を蹴る動作を誘導するときに陰経のラインを意識しないと
緩むだけで陰経が使えなくなりました。
しっかり意識して誘導すると緩んで使えるようになりました。
○質問&テーマ決め
Q.前を観察する時に後ろを気にする事は普通なのか??
A.師匠から教わり、普段から練習している内に普通になりました。
Q.足の趾を青竹踏みに乗せただけで、凄く変わりましたが、
足の指はそんなに大事ですか?
A.はい。経絡では手足の指先に始まりや終わりがあります。
五行穴と言って、肘から先や膝から先で全身のバランスを整う事も有ります。
○ペアで手技や鍼の相対練習
・辞め時の観察
・自分の中心感覚
・鍼や手で付けて、自分の中心で付けて待つ
・弛みが取れたら、吸って弛めて吐いて
・螺旋の有る無しで互いの負担が変わる
・合気の原理に多様性を改めて感じた
参照2 呼吸でバランスを変える
意識が薄い場所を相手に触れてもらって呼吸を入れることで、全体のバランスも変わることを感じられた
背側の動きも意識しながら腹側から診ることで、パートナーの呼吸の偏りや姿勢のアンバランスを立体的に感じられた
背側の動きも意識しながら腹側から診ることで、パートナーの呼吸の偏りや姿勢のアンバランスを立体的に感じられた
#管理人です。
新しい会員さんにも、玄人の会員さんにも、いろんな角度から現状認識をして頂きたいと考えていましたので良かったです。
後半に行う実践の施術でも各グループで良い情報交換が出来た様でした。
どの角度がお好きですか??
☆リンク先で更新された記事
動作を処方するにしても、『微動作』を処方することで、受ける方の感度が増す事を感じています。これは、『心をひらく体のレッスン』を読んで、再度、自分自身の動作を観察して生まれました。
センタリング・タッチが身体を整えていくきっかけになっているとも感じています。
先人達の『気付き』をきっかけに私自身に『気付き』が生まれ、生徒さんの『気付き』へと繋がっていく。この様に、『気付き』の連鎖が起こるような、体のレッスンが心を開いていくと感じています。
これからも、生徒さんと共により良い動作処方を編み出せる様に日々工夫します。
今回は相手の動きのどんな方向にも付いていける状態にしておき、
技をかけるときも治療のときも一画目は相手に書かせることが大事だと感じました。
治療の時はある程度道筋をイメージすることは重要だが、
相手が緩み始めたら相手に付いていくだけで自分のイメージにはめようとした瞬間に違う。
技をかけるときも抜いた瞬間に道は現れそこに付いていくだけである。
抜いてから間を外すとその動きが無くなり技はかからなくなる。
相手にかけているのか、かけられているのかわからないぐらいが良いのかもしれないと感じました。
技をかけるときも治療のときも一画目は相手に書かせることが大事だと感じました。
治療の時はある程度道筋をイメージすることは重要だが、
相手が緩み始めたら相手に付いていくだけで自分のイメージにはめようとした瞬間に違う。
技をかけるときも抜いた瞬間に道は現れそこに付いていくだけである。
抜いてから間を外すとその動きが無くなり技はかからなくなる。
相手にかけているのか、かけられているのかわからないぐらいが良いのかもしれないと感じました。
▼実用の美
身勢のあらわれ
Mさんの身勢です。
・地に足が着き、相手の截りを地にアースしています。
・命門の開きで天地が結ばれ、力が通る道が通っています。
・柄を持つ手が固まっていないので、体から延びる力の道が剣に乗り、相手の身勢へ食い込む出口となっています。
日本刀で言われる
実用の美
というのは、
截れる刀は、その体配によって自然と見る者に美しくうつる
ということです。
Mさんの身勢です。
・地に足が着き、相手の截りを地にアースしています。
・命門の開きで天地が結ばれ、力が通る道が通っています。
・柄を持つ手が固まっていないので、体から延びる力の道が剣に乗り、相手の身勢へ食い込む出口となっています。
日本刀で言われる
実用の美
というのは、
截れる刀は、その体配によって自然と見る者に美しくうつる
ということです。
by centeringkokyu
| 2017-12-03 01:27
| 呼吸動作研究会