2005年 10月 06日
やっぱり呼吸法 |
M岡さんからのメールをご紹介します。
ようやく、「呼吸法が身になってきたな」と思います。
ある意味、「全て、呼吸法になって来た」とも言えます。
先週、誘導やご指摘を頂き、「呼吸法」を通じ、「自分が統合される状況」をキチンと「掴む」事が出来ました。
以降、色々と呼吸法の基礎から振り返ってみたのですが、結果、K野さんが「呼吸
法」に落ち着いて行かれた事が更によく理解出来る様になって来ました。
今としては「そこからしか始まらないし、それしかない」・・・と言う感じです。
先ず、そこを感じて貰う為、「中心塾」は呼吸法の基礎を見据えつつ、「非日常的な動き」に挑戦するし、「観照塾」は対人練習や道具等の「検証方法や負荷」を設けて、自分自身と自分の呼吸を見詰めるシステムを取っていると言えるのではないか?と思います。
とにかく、私は呼吸で沢山失敗しましたし、経験もしました。
逆腹式呼吸を正しく理解できない時は、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の患者さんに近い呼吸をして、胃酸過多や気逆、しゃっくり一週間なんて事はざらでしたし、海ではブラックアウト(海中での気絶)、ヨガでは過換気になった事もあります(笑)。
椎間板やそけいヘルニアも、体調を崩した、事故だった・・・等とは言え、ある意
味、呼吸法上での「間違い」が誘因だったとも言えます。
「沈肩墜肘」・「含胸抜背」等々・・・形を作っている時は何か何処かしっくり来ない事が多かった訳ですが、そんなのは結局「ある部位の結論」を述べているだけで「呼吸」が整ったら勝手にそうなっていました。
武道では「手だけ投げている」、ダンスでは「手だけでリードし、足だけでステップを踏んでいる」と良く言われたもので・・・これも、「身体で呼吸する」事が分かり、出来てきて初めて言われている事の本質や実動が理解できました。
アシスタントをして以降は、参加者の方々の言動の裏に潜む「意識」や「呼吸の仕方」を見て、その「歪みや固まり」から「誘導」と言うものを勉強させて頂きました。
それを自身に試してみますと・・・「す〜っ」と自分の身体が「物質」としてでなく
「生き物」や「有機物」としてあるべき所に戻って行く事を経験しました。
そんな感じで・・・「果たして、私は何をやっているのだろう?敢えて言えば呼吸法かな?」と思い始めて、心身の調子を自身で整えられる切っ掛けを掴みました。
従いまして、体調の波は有りますが、以前よりは静観出来、「波乗り、波待ち」も出来る様になって来ています(これは、A・スマナサーラさんの影響も色濃いと思います)。
最近では、剣で肩や肘が痛くて「手が上がらなく」なりました・・・これも、剣を持った呼吸法がきっちり出来ていないと言う事です。
ちょっぴり、恥ずかしいですが、そこが問題!でそこからやれば良い訳で・・・お気楽お気楽。(以前、K野さんやI畑さんも痛めておられましたしね!)
M岡
ようやく、「呼吸法が身になってきたな」と思います。
ある意味、「全て、呼吸法になって来た」とも言えます。
先週、誘導やご指摘を頂き、「呼吸法」を通じ、「自分が統合される状況」をキチンと「掴む」事が出来ました。
以降、色々と呼吸法の基礎から振り返ってみたのですが、結果、K野さんが「呼吸
法」に落ち着いて行かれた事が更によく理解出来る様になって来ました。
今としては「そこからしか始まらないし、それしかない」・・・と言う感じです。
先ず、そこを感じて貰う為、「中心塾」は呼吸法の基礎を見据えつつ、「非日常的な動き」に挑戦するし、「観照塾」は対人練習や道具等の「検証方法や負荷」を設けて、自分自身と自分の呼吸を見詰めるシステムを取っていると言えるのではないか?と思います。
とにかく、私は呼吸で沢山失敗しましたし、経験もしました。
逆腹式呼吸を正しく理解できない時は、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の患者さんに近い呼吸をして、胃酸過多や気逆、しゃっくり一週間なんて事はざらでしたし、海ではブラックアウト(海中での気絶)、ヨガでは過換気になった事もあります(笑)。
椎間板やそけいヘルニアも、体調を崩した、事故だった・・・等とは言え、ある意
味、呼吸法上での「間違い」が誘因だったとも言えます。
「沈肩墜肘」・「含胸抜背」等々・・・形を作っている時は何か何処かしっくり来ない事が多かった訳ですが、そんなのは結局「ある部位の結論」を述べているだけで「呼吸」が整ったら勝手にそうなっていました。
武道では「手だけ投げている」、ダンスでは「手だけでリードし、足だけでステップを踏んでいる」と良く言われたもので・・・これも、「身体で呼吸する」事が分かり、出来てきて初めて言われている事の本質や実動が理解できました。
アシスタントをして以降は、参加者の方々の言動の裏に潜む「意識」や「呼吸の仕方」を見て、その「歪みや固まり」から「誘導」と言うものを勉強させて頂きました。
それを自身に試してみますと・・・「す〜っ」と自分の身体が「物質」としてでなく
「生き物」や「有機物」としてあるべき所に戻って行く事を経験しました。
そんな感じで・・・「果たして、私は何をやっているのだろう?敢えて言えば呼吸法かな?」と思い始めて、心身の調子を自身で整えられる切っ掛けを掴みました。
従いまして、体調の波は有りますが、以前よりは静観出来、「波乗り、波待ち」も出来る様になって来ています(これは、A・スマナサーラさんの影響も色濃いと思います)。
最近では、剣で肩や肘が痛くて「手が上がらなく」なりました・・・これも、剣を持った呼吸法がきっちり出来ていないと言う事です。
ちょっぴり、恥ずかしいですが、そこが問題!でそこからやれば良い訳で・・・お気楽お気楽。(以前、K野さんやI畑さんも痛めておられましたしね!)
M岡
by centeringkokyu
| 2005-10-06 00:00
| ネコ殿