2005年 09月 29日
袋撓いでの相対稽古 |
歩法&剣術のメニュー(配付資料077)から引用します。
◎袋撓いでの相対稽古
1 正面打ち 2 正面廻し打ち 3 合し打ち
4 中段捻り込み 5 疾雷刀 6 相架け返し 7 相架け流し
8 足を捍ぐ 内側 9 足を捍ぐ 外側
10 水車勢 11 転身打ち 12 猿廻打ち
1〜3は、基本中の基本である、真っ直ぐに斬り下げる稽古です。「ヘ・た・レ」と丹田及び命門の再確認をして頂きたいと思います。
4〜9は青岸の応用編だと考えています。付ける拍子(配付資料115)から引用しておきます。
「こちらにとっては体と太刀の最強の角度、相手にとってはどうしても負けてしまうという角度があるのです。(武術は)そこを、いかに早く見つけるか、ということで、これは剣も柔も同じことです。」
新陰流においては、ひとつには「青岸」と名づけられた太刀構えがある。「構えというものは最後の極めでもあります。新陰流におけるほとんどの構えは、この青岸の変形と言っても差し支えありません。」と言うくらい、この青岸の体勢はすべての技に生かされているという。
基本となる青岸の構えは、切っ先が他流に比べて水平に近く、「他流は大体45°くらいですが、青岸では30°ほどで切っ先を相手の首筋へつけます。この方が刀と両挙がしっかり握れ、これで付けられると相手も耐えられずに重心が浮いてしまいます。」
10〜12は、重心移動と足捌きの稽古だと考えておいて下さい。
参考として、このブログ2005年02月から「嶺谷之事」「十文字之事」「現代剣道と古流剣術そして合気」などをお読みください。
◎袋撓いでの相対稽古
1 正面打ち 2 正面廻し打ち 3 合し打ち
4 中段捻り込み 5 疾雷刀 6 相架け返し 7 相架け流し
8 足を捍ぐ 内側 9 足を捍ぐ 外側
10 水車勢 11 転身打ち 12 猿廻打ち
1〜3は、基本中の基本である、真っ直ぐに斬り下げる稽古です。「ヘ・た・レ」と丹田及び命門の再確認をして頂きたいと思います。
4〜9は青岸の応用編だと考えています。付ける拍子(配付資料115)から引用しておきます。
「こちらにとっては体と太刀の最強の角度、相手にとってはどうしても負けてしまうという角度があるのです。(武術は)そこを、いかに早く見つけるか、ということで、これは剣も柔も同じことです。」
新陰流においては、ひとつには「青岸」と名づけられた太刀構えがある。「構えというものは最後の極めでもあります。新陰流におけるほとんどの構えは、この青岸の変形と言っても差し支えありません。」と言うくらい、この青岸の体勢はすべての技に生かされているという。
基本となる青岸の構えは、切っ先が他流に比べて水平に近く、「他流は大体45°くらいですが、青岸では30°ほどで切っ先を相手の首筋へつけます。この方が刀と両挙がしっかり握れ、これで付けられると相手も耐えられずに重心が浮いてしまいます。」
10〜12は、重心移動と足捌きの稽古だと考えておいて下さい。
参考として、このブログ2005年02月から「嶺谷之事」「十文字之事」「現代剣道と古流剣術そして合気」などをお読みください。
by centeringkokyu
| 2005-09-29 00:19
| 合気観照塾