心地良さが同調する |
昨日も、ありがとうございました。
今回も、個性豊かな香木の香りを楽しむことが出来ました。
聞香を始めた頃よりも、一つずつの香木の香りの違いや、身体に起こっている変化を感じやすくなったことを実感できました。
香りの印象も、長さも、抑揚も、強さも、細さも、身体の反応も、どれも違い、その素晴らしさを感じました。
お香の効果だけでなく、メンバーの心地良さが同調することで、場の空気との相乗効果で影響が起こることを興味深く感じました。
聞香の会を通して、毎回いろいろな発見があり、施術においても多くの気付きを頂けました。
香りと言う説明のしようがないものに触れることで、頭で考えるのではなく、実際に起こっている変化を受け取るように姿勢が変わってきたように思います。
貴重な体験をさせてくださり、本当にありがとうございました。
また、メンバーが集まれば、こうした会を開いて頂けると嬉しいです。
◆センタリング聞香体験 最終回
4月から体に聞く、効くと始めた聞香の会も今回が最後になりました。あっと言う間でした。
今までは、自分への反応を見てきましたが、今回は自分が変わると人への伝わり方がどう変わるか?を確認しました。
最後とあって、みんなの雰囲気が一回目よりガラリと変わってました。もう、聞く体勢ばっちり☆
1香目ジワリジワリと長ーく楽しめる香り。体と心が一気に弛む感じ。
最近、更年期みたいな症状が出ていて、上半身がとにかく暑い感じだったのが、香炉の温かさと香りで芯が温もっていきます。すると、汗がだんだん引いてきて、子宮が温まるような感じに。
思っていたよりも、芯と下半身が冷えていたようです。
3香目あたりで、場の雰囲気で弛む感じも出てきました。
一回目の時のあのバタバタした感じがなく、みんなそれぞれの弛んでいく感じを味わってます。
6香目 いい伽羅の香りを聞きつくして終了。もう、あくびが止まりません。
名残惜しい。。。
最後に確認作業。
自分が相手の腕を持つ手もそうなんですが、相手に持たれた時の自分の力の抜け方が半端ない!!
これはスゴイ!!
今回で、全五回の聞香の会は終了ということになりました。
毎回テーマを設け、姿勢や脈や丹田との繋がりなど、聞香の前後で身体に起こる変化をチェックし、その効果を実感しました。
最終回は、パートナーに触れるタッチや呼吸の伝わり方も変わり、お互いに同調しやすくなることを検証できました。
参加者それぞれの、緊張が弛んだり、姿勢が整ったり、呼吸が深くなったり、心地良い空間を共有でき、お香の素晴らしさを知ることが出来ました。
会を開いてくださったY川様、参加された皆様、貴重な体験をさせてくださり、本当にありがとうございました。
参照1:治療能力と合気の関係
参照2:“思い”はなぜ伝わるのか?
日本人は昔から四季折々の変化に気づき、それを楽しみながら、俳句や和歌を詠み、自然を愛でる文化を育んできました。さまざまな四季の行事もそのような気づきのなかから生まれてきました。このようなことから考えると、日本人は自然環境や季節変化への共鳴力が非常に高い民族ではないかと思われます。
参照3:ホメオスタシス
例えば、二人の人間が長い間一緒にいると、自然とホメオスタシスが同調してきます。意識していなくても、勝手に呼吸や心拍のリズムが同じになるのです。女性同士が同居した場合などは、二人の生理周期か一致したりします。
☆リンク先で更新された記事
◆常に現状認識!!
2017.09.02 (土) 観照塾
・片手を出して歩いていき手を掴まれた瞬間に力が抜けて無になっているか。
→ただ単に抜いただけではダメ。相手と繋がらない。
肩肘が浮いているか。
持たれた瞬間に緊張している。
下からの力が必要。上への意識だけになりやすい。
・両肩に手を置いてもらって返す。
→軸を立てて吸い込む。相手の力が足の裏に感じるか。
足まで落とした力を返すだけ。
呼吸が肋骨辺りで通り難い。
・相手の両肘をもって支える様にして相手に返す。
→横隔膜を浮かして支える。
下からの力を伝える。
呼吸で伝える。
・丹田と胸の関係。
→丹田に吸って腰に吸う。
肋骨が固まる事なく丹田主導で動いているか。
上まで吸い上げて力を抜いて丹田に圧縮する。
◆センタリング・タッチ以前の問題。
2017.09.03 (日) センタリング・タッチ研究会
前半は参加者全員治療して頂き、NMさんが治療を受けておられる間にブルワーカーという器具を使って
身の内に弓が備わるとは?ということを体感させて頂きました。
・弓が垂直になる様に上げ、肩の力を抜いて下ろしてくる。肘を張って肩甲骨を寄せる。
・両足で押さえて両手で引き上げる。
→膝を寄せて丹田から呼吸を吸い上げていき首の後ろを伸ばすように引き上げる。
・ボート漕ぎの様に座って首の後ろを伸ばして倒れる。
→後頭下筋を伸ばす。そこまで呼吸が入っているか。
・空気入れのように押し込む。
→視線を下げない。下げると身体の中が縮む。
うまく身体の重みが乗っていく所がある。
◆「肩が凝りやすくて、足が冷えている人は足のケアをしてあげることで肩こりも改善することもあります」
片方の足が終わったときに
「あ~、足が軽くて暖かくなってきたわ。嬉しい~」
と言う事です。
「足の裏には老廃物質が溜まりやすいので、こうやって巡廻させてやることで全身の調子も良くなりますよ!」
「いや、ホンマ嬉しいわ!」
「肩が凝りやすくて、足が冷えている人は足のケアをしてあげることで肩こりも改善することもありますね」
施術後、立っていただくと
「お~、脚が軽い、体全体も楽やわ」
と言う事でしたので次回は5日後に予約を取っていただき治療を終えました。
◆フェンデンクライス身体訓練法 Ⅲ
自己イメージ
からだには
自分で気のつかない
部分が多い
あお向けに寝て
自分の全身を左右対称的に
感じとろうとすると
-つまり、手足から
からだの各部へと順を追って
注意を移すと-
ある部分は反応がよくても、
それ以外にぼんやりと鈍く、
意識でとらえきれない部分のある
ことがわかる。