2017年 09月 06日
やさしさに包まれたなら |
▼N村さんのメールを紹介させて頂きます。
K野先生今日も本当に有難うございました。
お陰様で私が期待したように明るい世界に戻れました。m(__)m
プロの皆様の集まりに場違いな参加者ですが月初のレッスンの予定日は空けて本当に楽しみにしています。
壁際に立つのもご指導のお陰でこれからは改善して息も入れやすくなるかしら…とヤル気が湧いています(^ー^)
来月伺うのを楽しみにしています。
宜しくお願いしますm(__)m
◆臨界まで弓を引き分ける
センタリング・タッチ研究会 2017.09.03
昨日は、センタリング・タッチ研究会に参加させて頂きました。
前半は、立位でのセンタリング・タッチを体験させて頂きました。
触れて頂く度に、自分でも気付けていなかった捻れや滞りが解きほぐれ、緊張が弛んで、呼吸の入り方が深くなることを実感できました。
外から見てもほとんど動きが分からないほどの繊細なタッチで、受け手の姿勢や動作が変わっていく様子を目の当たりにしました。
両側のベルトを引くことで、中央の筒の中のバネが縮む仕組みのスポーツ用品を用意してくださっており、それを使って色々な動作をしました。
道具の反発力を利用して、片側の手の前方への伸びと、対側の肘の後方への引きを拮抗させながら、弓を張るように構えました。
臨界まで弓を引き分けることで、身体の中が伸び、中央が細く締まっていくことを感じられました。
張った位置では、横隔膜の締めを維持することで構えを保つことができ、呼吸の操作と一致して張力が調節されることを体感しました。
頭が前に出たり、肋骨が落ちたりすると、途端に中の繋がりが途切れ、身体のあちこちが緊張することを実感しました。
前屈姿勢からベルトに手を掛けて体幹を起こしたり、両手でバネを地面へ押し下げたりする動作も試し、弓を引くときと同様に身体を張る働きが重要であることを体験しました。
そして、身体に備わった弓や槍や刀が、センタリング・タッチの身体操法にも深く関わっていることを教えてくださいました。
繋がるバランスに導いて緩みを取り、内部の伸びによって槍を突くように丹田から動くことで、頚まで伝わるといった技を実演してくださいました。
◆センタリング・タッチ(膝下編)
○受け手
○観察
参照1:こんなんどうか?(道歌)
身の内に 弓・槍・刀 備わって 息整えば 無形の位
参照2:腹部ゆるめて気をおさめる
勁の蓄えは弓を張る如く 発勁は弓を放つ如く
参照3:諸道諸芸の奥義は無心を体得すること
訓練すると弓でも的が大きく見え、いつ矢を放てばよいかを自然に感じ、その感じに従うと、ひとりでに的中するようになるのである。
参照4:弓と禅
力の充実した、しかも固凝しないものであるということは気張るということではない。気張るということは固凝することで、動きを蔵していないだろう。どんな動作でも気張ったまま次の動作に移ろうとすると、スムーズに移れないように思える。力の充実した固凝しない弓では上下にますます突っ立とうとする力と、前に押し後に引こうとする手の力が常に働いているにちがいない。
屈伸自由なるものは、屈に便なる為に多少の屈癖ありて、直なりと自覚するも屈を免れず。故に常に膝は屈りを残し、而して緩み有りて上身正体を支持し難く、為に胸部より上にて弓を引き下方無限に通ぜず、人弓の闘争に終るのみなり。
力の中心
足踏に於て正定を得れば自然に上体整い、力の中心自ら定り、強いて力の中心を云々すべき要無しとすれども、足踏容易に得難く唯それの近きを得るに過ぎず、故に自然に定まる力の中心を指し、これに因って各自の正処を得べきなり。
胴造は、既に正定せる足踏を毫末も曲折なく、静に脊柱を直ならしめ、臀肉の萎縮、弛脱無き様に自然ならしめ、腹部は自然に心気の静定を覚え、徴に股腿に下腹部の重味流るるが如きを感じ、次第に足裏に通ずるを感得すれば、その直なるを得たるなり。若し以上の如きを感ぜざれば左の失あることを知るべし。
頭居(かしらい)
頭居とは当流の言にして、首頭の安定を言うなり。既に“胴造正直を得れば”自然と首頭の整うの理なれども、事実は然らず。左右の肩、平常に於て高低あり、従って頭の釣合を首に依って保つ為め、或は曲り、或は仰向き、或は屈まるの癖ありて、自身にその直否を知り難し。
参照5:BULLWORKER(ブルワーカー) ブルワーカーX5 「ハードタイプ」【外部リンク】 ☆リンク先で更新された記事
◆「寝違えやギックリ腰で治療を受けた後の注意点!あまり確認しないでね!」
K野先生今日も本当に有難うございました。
お陰様で私が期待したように明るい世界に戻れました。m(__)m
プロの皆様の集まりに場違いな参加者ですが月初のレッスンの予定日は空けて本当に楽しみにしています。
壁際に立つのもご指導のお陰でこれからは改善して息も入れやすくなるかしら…とヤル気が湧いています(^ー^)
来月伺うのを楽しみにしています。
宜しくお願いしますm(__)m
◆臨界まで弓を引き分ける
センタリング・タッチ研究会 2017.09.03
昨日は、センタリング・タッチ研究会に参加させて頂きました。
前半は、立位でのセンタリング・タッチを体験させて頂きました。
触れて頂く度に、自分でも気付けていなかった捻れや滞りが解きほぐれ、緊張が弛んで、呼吸の入り方が深くなることを実感できました。
外から見てもほとんど動きが分からないほどの繊細なタッチで、受け手の姿勢や動作が変わっていく様子を目の当たりにしました。
両側のベルトを引くことで、中央の筒の中のバネが縮む仕組みのスポーツ用品を用意してくださっており、それを使って色々な動作をしました。
道具の反発力を利用して、片側の手の前方への伸びと、対側の肘の後方への引きを拮抗させながら、弓を張るように構えました。
臨界まで弓を引き分けることで、身体の中が伸び、中央が細く締まっていくことを感じられました。
張った位置では、横隔膜の締めを維持することで構えを保つことができ、呼吸の操作と一致して張力が調節されることを体感しました。
頭が前に出たり、肋骨が落ちたりすると、途端に中の繋がりが途切れ、身体のあちこちが緊張することを実感しました。
前屈姿勢からベルトに手を掛けて体幹を起こしたり、両手でバネを地面へ押し下げたりする動作も試し、弓を引くときと同様に身体を張る働きが重要であることを体験しました。
そして、身体に備わった弓や槍や刀が、センタリング・タッチの身体操法にも深く関わっていることを教えてくださいました。
繋がるバランスに導いて緩みを取り、内部の伸びによって槍を突くように丹田から動くことで、頚まで伝わるといった技を実演してくださいました。
◆センタリング・タッチ(膝下編)
○実践
・押さえつけずに呼吸で手は浮いている感じ
・手を丸く使って引きと攻めで皮膚が浮き芯を感じる
・自分の力を抜く事で軸が立ち相手の感覚も出てくる
・自分の楽な位置が相手の楽な位置
・相手の楽な位置が自分の楽な位置
・相手が付いてくる位置が楽に凭れれる位置
・ずっとセンタリングしながら触れているだけ
・自分の身体が徹った途端にタッチが変わる
・呼吸が全身に伝わり、相手にも伝わる
・体内感覚、体外感覚が同調する
・姿勢が整うと相手の身体状態を感覚的に把握できる
・全ての動きが自然に起こり滞りが無い状態
・機能的統合の奥深さを体感する
○受け手
・KMさんの状態が手に取る様に解る
・KMさんの姿勢が整うと、足元に居るだけで吸い込みが吹き抜け状態で起こる
・私の姿勢が整うとKMさんの後ろに居たOAさんの存在もありありと感じる
・バードビューで観ている様な感覚
○観察
・意識の広がり
・OAさんが何を感じて何に反応しているかが解るような気がする
・体内操作、呼吸、意念が同調した時とそうでない時がはっきりとわかる
〆管理人です
繊細なタッチで繋がりを明確に導くためには、触れる前の姿勢や、お客様がリラックスできるボジショニングといった前提が大切であることを実感しました。
中を細く長く伸ばすことで、感覚を受け取り、中心の動きを反映する精度を高めておく必要性を感じました。
身体の「粗い弓」を「まっとうな弓」へと育てていきたいと思います。
〆管理人です
繊細なタッチで繋がりを明確に導くためには、触れる前の姿勢や、お客様がリラックスできるボジショニングといった前提が大切であることを実感しました。
中を細く長く伸ばすことで、感覚を受け取り、中心の動きを反映する精度を高めておく必要性を感じました。
身体の「粗い弓」を「まっとうな弓」へと育てていきたいと思います。
目にうつる~全てのことは~メッセージ~♪
参照1:こんなんどうか?(道歌)
身の内に 弓・槍・刀 備わって 息整えば 無形の位
参照2:腹部ゆるめて気をおさめる
勁の蓄えは弓を張る如く 発勁は弓を放つ如く
参照3:諸道諸芸の奥義は無心を体得すること
訓練すると弓でも的が大きく見え、いつ矢を放てばよいかを自然に感じ、その感じに従うと、ひとりでに的中するようになるのである。
参照4:弓と禅
力の充実した、しかも固凝しないものであるということは気張るということではない。気張るということは固凝することで、動きを蔵していないだろう。どんな動作でも気張ったまま次の動作に移ろうとすると、スムーズに移れないように思える。力の充実した固凝しない弓では上下にますます突っ立とうとする力と、前に押し後に引こうとする手の力が常に働いているにちがいない。
屈伸自由なるものは、屈に便なる為に多少の屈癖ありて、直なりと自覚するも屈を免れず。故に常に膝は屈りを残し、而して緩み有りて上身正体を支持し難く、為に胸部より上にて弓を引き下方無限に通ぜず、人弓の闘争に終るのみなり。
力の中心
足踏に於て正定を得れば自然に上体整い、力の中心自ら定り、強いて力の中心を云々すべき要無しとすれども、足踏容易に得難く唯それの近きを得るに過ぎず、故に自然に定まる力の中心を指し、これに因って各自の正処を得べきなり。
胴造は、既に正定せる足踏を毫末も曲折なく、静に脊柱を直ならしめ、臀肉の萎縮、弛脱無き様に自然ならしめ、腹部は自然に心気の静定を覚え、徴に股腿に下腹部の重味流るるが如きを感じ、次第に足裏に通ずるを感得すれば、その直なるを得たるなり。若し以上の如きを感ぜざれば左の失あることを知るべし。
頭居(かしらい)
頭居とは当流の言にして、首頭の安定を言うなり。既に“胴造正直を得れば”自然と首頭の整うの理なれども、事実は然らず。左右の肩、平常に於て高低あり、従って頭の釣合を首に依って保つ為め、或は曲り、或は仰向き、或は屈まるの癖ありて、自身にその直否を知り難し。
参照5:BULLWORKER(ブルワーカー) ブルワーカーX5 「ハードタイプ」【外部リンク】
◆「寝違えやギックリ腰で治療を受けた後の注意点!あまり確認しないでね!」
by centeringkokyu
| 2017-09-06 23:04
| センタリング・タッチ