2017年 09月 05日
呼吸の流れ |
○感覚的に変化を観察(相手は仰臥位)
・相手に煙が伝わって行かない
・インスピレーションで水が浮かぶ
・自分の中の水位を上げて水を流していく
・水は流れ込む様子
・水の流れが悪い部分(腰)にタオルを入れて浮かす
・水がまんべんなく流れ込んでいく
・水が飽和状態になって均衡状態になったので待つ
・すると、底にたまった泥が動き出した様な感覚
・踵からどぼどぼと流れ落ちていく
・それも地の深い所に落ちていく
・落ち切ると煙が伝わって行くようになった
◆子供の階段下りから学ぶ
流れに沿って辿っていくと・・・
◆子供の階段下りから学ぶ
子供と手をつなぎ階段を下りていると、頭から突っ込むように一段一段降りていて私が手を引かれるぐらいでした。
大人から観ると危なっかしく観えますが、『危ない!』とは言わずに感心して、私も真似してリズムを合わせて降りると、倒れ込みと落下の連続で恐怖心どころか安心感が生まれ楽に下りていけました。
恐怖心→身体バランスの崩れ→動作不良が、
動作改善→身体バランスの改善→安心感に
変わった瞬間でした。
2017/9/2
◎合気観照塾(稽古メンバー:OSさん、K元)
○検証した事
・相手に腕を掴まれた瞬間に居なくなれないのはなぜか??
・左右で違いがある
・意識して掴まれる前から固まっている
・手を前に出した状態で掴まれる方が居なくなりやすい
・手首を持たれて、手(指)の操作をすると癖が出やすい
・手首の決めと薬指をそっと浮かす事で相手との吊り合いが良くなる
・肩(胸)を押さえられて、体幹の動きで操作すると手先の意識が薄くなる
・同じ状態で、肩(胸)の中で薬指の操作をすると弛みがとれる
・押さえられてから、骨盤から動くとぶつかる
・押さえられてから、その部分の弛みを取ると保障されて骨盤が自由に動く
・手首を持たれても、肩(胸)の中から弛みを取ると吊り合いが良くなる
・薬指と各チャクラを繋げていくと感覚が変わる
・十指とチャクラとの繋がりを良くすると背後の徹りがよくなる
・小周天を丁寧に行うと更に良くなる
・背後の徹りが良くなると、相手の背後も感じ取れる
・腕を掴まれる前から相手の背後(裏)を取れている
・どこに触れられたとしても、反応するだけになる
・百会を基準に右前頭部の意識を1㎝ずつXYZ軸で繋げていくとセンタリングされていく
◆呼吸の流れに沿う
相手に腕を掴まれる前から脱力し、接点を留めて、どこも緊張しないように体幹から動く
相手との間の緩みが取れる分だけ息を吸い、横隔膜を締めたまま相手と繋がった状態をキープする
接点を相手に合わせることによって生じた身体の不均衡を、保息したまま弛めることでほどいて一体にする
新たなバランスによって生じた軸の回旋や骨盤の向きを受け取り、嶺から谷に向かうよう股関節から傾ける
相手が肩を押してくる力を吸い込んで下ろし、そのままの流れで吸い上げて入れ、力を抜ける場所に落とし、常に呼吸の流れに沿って全身で動く
芯を伸ばしながら丹田と壇中の回転を一致させ、外枠を固めること無く、中の動きを伝える
膝を弛めて鼠径部を深め、腰や背中を反らさずに後方へ広がる感覚を保つことで、前に向かう力と釣り合いを取って立つ
肘を外に張って合谷を前に向け、腕を頚で吊るように垂らすことで、体幹の呼吸の行き来によって手を上げ下ろしする
◆呼吸の流れに沿う
相手に腕を掴まれる前から脱力し、接点を留めて、どこも緊張しないように体幹から動く
相手との間の緩みが取れる分だけ息を吸い、横隔膜を締めたまま相手と繋がった状態をキープする
接点を相手に合わせることによって生じた身体の不均衡を、保息したまま弛めることでほどいて一体にする
新たなバランスによって生じた軸の回旋や骨盤の向きを受け取り、嶺から谷に向かうよう股関節から傾ける
相手が肩を押してくる力を吸い込んで下ろし、そのままの流れで吸い上げて入れ、力を抜ける場所に落とし、常に呼吸の流れに沿って全身で動く
芯を伸ばしながら丹田と壇中の回転を一致させ、外枠を固めること無く、中の動きを伝える
膝を弛めて鼠径部を深め、腰や背中を反らさずに後方へ広がる感覚を保つことで、前に向かう力と釣り合いを取って立つ
肘を外に張って合谷を前に向け、腕を頚で吊るように垂らすことで、体幹の呼吸の行き来によって手を上げ下ろしする
4 木刀を諸手で持って歩法
片手から両手になった時の変化を分析し、何処をどう使うかを自得する。
5 なぜ雷刀になるのか、なぜ各流派で手の内の口伝が異なるのか。
右手で打つや、左手で打つ等を検証する。
見落としている点に気付く。
6 撥草の検証。
首の使い方。
「~の吊り下げ。」
二星の張力
螺旋の分け目
7 二星を掴んで貰い、柔術で検証
押そうとしない。
二星が落ちることを意識する。
落ちる位置。
どの部位をリードにするか。
〆管理人です
先週の観照塾では、K野先生の腕を掴んだときから投げられるまで、ずっと力が抜けたままであることを体感させて頂きました。
技を掛けるときにぶつかる原因は全部、どこかを緊張させて動こうとする自分にあることを実感しました。
参照1:合気道の理合
心の問題とは無になること。ああしてやろう、こうしてやろうという我欲を捨て、明鏡止水の境地に達したときに、相手の心の動きが読めるようになる。そして、力の流れがわかるようになる。そうすれば自分の攻めるべき方向を自然に感じ取ることができる。
先週の観照塾では、K野先生の腕を掴んだときから投げられるまで、ずっと力が抜けたままであることを体感させて頂きました。
技を掛けるときにぶつかる原因は全部、どこかを緊張させて動こうとする自分にあることを実感しました。
参照1:合気道の理合
心の問題とは無になること。ああしてやろう、こうしてやろうという我欲を捨て、明鏡止水の境地に達したときに、相手の心の動きが読めるようになる。そして、力の流れがわかるようになる。そうすれば自分の攻めるべき方向を自然に感じ取ることができる。
参照2:直感力合気
合氣道は技の形にとらわれず、氣の法線を知り、心線を悟り、自己の氣の流れに喰い込み喰い合して行く道である。
合氣道は技の形にとらわれず、氣の法線を知り、心線を悟り、自己の氣の流れに喰い込み喰い合して行く道である。
之、呼吸の妙なり。心の妙なり。
参照3:自己開発法
実際に動くときの身体各部の細かい働きの感覚を、想像力の中ですみずみまでリアルに再現し、状況の変化に対応して微調整する動きの流れをイメージで忠実にたどるのである。完全にイメージでたどることができるならば、その動きは確実におこなうことができる。
参照4:潜在意識
体は鮮明な想像に従う。それが自然な流れである。想像はすべての感覚力を支配し、感覚力は心臓の鼓動を操り、すべての生命機能を動かし、かくして全身の働きが早く整う。
参照3:自己開発法
実際に動くときの身体各部の細かい働きの感覚を、想像力の中ですみずみまでリアルに再現し、状況の変化に対応して微調整する動きの流れをイメージで忠実にたどるのである。完全にイメージでたどることができるならば、その動きは確実におこなうことができる。
参照4:潜在意識
体は鮮明な想像に従う。それが自然な流れである。想像はすべての感覚力を支配し、感覚力は心臓の鼓動を操り、すべての生命機能を動かし、かくして全身の働きが早く整う。
流れに沿って辿っていくと・・・
by centeringkokyu
| 2017-09-05 00:24
| 合気観照塾