2005年 09月 18日
重さを感じる |
昨日の稽古でのリーダーはM岡さんでした。2回目のレクチャーということで、悩まれたようですが、「体操以前」をテーマにした、「重さに貞く」稽古でした。
まず二人一組で、一人が仰臥姿勢になり、もう一人が手や足を持ち上げて重さを感じることから始まりました。次に立った姿勢から前屈して、頭の重さと骨盤とのバランス、そして、背骨や仙骨のつながりを意識しながら少し上半身を揺らし、重さを感じる。さらに、立った状態で足の裏の重みを感じながら、前後に歩くというようなメニューでした。
重さを感じるという、初歩的な題材でありながら非常に体感するのが難しいテーマを選ばれたので、重みを感じてどうなるのかということが、少し曖昧になってしまったのではないかと感じました。ダンスのステップやシステマ的な体内操作につながっていくのだろうなと思っていたのですが、検証の仕方がちょっと分かり難かったのではないかと感じました。
私の方は、稽古中に治療関係者の足や手を持ち上げ、弛みの取り方と、ちょっとした捻り方で、吊り橋のロープのように撓みを利用して、重みを感じながら筋肉が弛んでいく様子を感じていただくようにしてみました。M岡さん公案の「ターちゃん」をもう少し発展させた考え方で、他動的フェルデンクライス身体訓練法だと考えています。
このあたりのことは、昨日実際に体験していただいた、K村さん・N山さん・S川さん・I川さん・KNさんに感想を書いて頂きたいと思いますのでよろしくお願い致します。
まず二人一組で、一人が仰臥姿勢になり、もう一人が手や足を持ち上げて重さを感じることから始まりました。次に立った姿勢から前屈して、頭の重さと骨盤とのバランス、そして、背骨や仙骨のつながりを意識しながら少し上半身を揺らし、重さを感じる。さらに、立った状態で足の裏の重みを感じながら、前後に歩くというようなメニューでした。
重さを感じるという、初歩的な題材でありながら非常に体感するのが難しいテーマを選ばれたので、重みを感じてどうなるのかということが、少し曖昧になってしまったのではないかと感じました。ダンスのステップやシステマ的な体内操作につながっていくのだろうなと思っていたのですが、検証の仕方がちょっと分かり難かったのではないかと感じました。
私の方は、稽古中に治療関係者の足や手を持ち上げ、弛みの取り方と、ちょっとした捻り方で、吊り橋のロープのように撓みを利用して、重みを感じながら筋肉が弛んでいく様子を感じていただくようにしてみました。M岡さん公案の「ターちゃん」をもう少し発展させた考え方で、他動的フェルデンクライス身体訓練法だと考えています。
このあたりのことは、昨日実際に体験していただいた、K村さん・N山さん・S川さん・I川さん・KNさんに感想を書いて頂きたいと思いますのでよろしくお願い致します。
by centeringkokyu
| 2005-09-18 16:19
| 合気観照塾