身体のコーディネート |
☆リンク先で更新された記事
◆陰経で動く。
・正座でロッキングチェアー
→足の陰経(脾、肝、腎)を伸ばす
・離陸を陰経からの吸い上げで行う
・肩に持たれてもらったのを返す
・膝を持ってもらったのを陰経を通じて返す、動かす
・体操を陰経を意識して行う
→でんでん太鼓、天地人、たまたま
◆「体内サスペンダー」
色々、アプローチを試行してみましたが、
個人的には、「剣の振り下ろし」がどこまでもベースの様です。
振り下ろしをサイクリックする中、
常に「物打ち」を意識し、そこを効かせる事が出来ているか?
「担ぎ上げ」を「吊るし」として、体内操作で表現出来ているか?
吊るせる「手の内」・「ヒジカタ」他であるか?
など...これらを「振る」ではなく「バランス」で俯瞰して行きます。
すると体内全体に「クロスサスペンダー」の様なものが現れます。
この「体内サスペンダーを緩まない様にバランスを可変させて行く」のがミソです。
◆天地人の串刺しの必要性
○脾経、肝経、腎経のバランスで合気がかかるか?
・片手持ち
・ロッキングチェアで同調
・天地人の要領で身体のベクトルと意識のベクトル
○仰臥位で足の陰経伸ばし
・腹直筋から経絡が伸びてくる位置
・台にしている太腿で角度を決めて頸へ付ける
・臓と経絡の伸展
・陰陽のバランス(分け目)
・弛みを取った分け目を頸に付ける
・伸展に付いて行く
・頸の重さをうまく使う
・片方だけして合気の掛かり具合を観察
・両方して、丹をチャクラごとに上げていく
・鳩尾でも膻中でも合気をかけてみる
・意識の弱い所に手を当てて、合気をかけてみる
◆立替えとライン
相手の都合に合わせて鼠径部で吸い込み、骨盤が相手と五分のバランスになるよう近付ける
生じた隙間に、両側の下肢内側のやり取りから生まれる刃筋で切り込む
陰経の高まりを左右で協調させながら、体幹の立替えの角度と一致させ、常に途切れないように移し続ける
後頚部を伸ばしたまま、後方にもたれ掛かって肩甲骨を弛め、股関節の動きを上肢に伝える
肩や腕を固めずに上肢が浮き、腹筋を縮めずに下肢が浮き、どこでも通り道になり、どこを触れられても合気が掛かる身体を目指す
〆管理人です
新しい感覚を得られると、今までの動作を一つずつ見直す楽しみが生まれます。
さて、これから身体をどのようコーディネートしましょうか。
参照1:発想の転換2
皆川のデザインは、日常にある普通のモチーフなのに、どこか不思議さがある。
例えば、人生に見立てた砂時計のデザインは、残り時間がなくなる切なさより、記憶や経験が増えるといったポジティブな一面をカラフルに楽しく表現した。
参照2:重心を下げる一方で、ヒップアップする
たとえばファッションモデルなんかの場合ですと、美しく歩くためにはヒップアップがきちんとできていないとダメだそうですが、能においてもそのヒップアップは非常に大切なことなんです。つまりアップするっていうことは、腰を吊り上げてしまうわけです。バランスのいい構えというのは、大地から引っ張られる力と、天に向かって引き上げられる力とが拮抗することですから、うまい方っていうのは、決して腰が落っこちていないんですよ。
参照3:O脚と骨盤の関係
また、ここ数年はやっているローライズのジーンズ。あれを私は「O脚量産ジーンズ」と密かに呼んでいます。それくらい、骨盤に悪い。ジーンズのベルト部分がちょうど骨盤の上部を締めるので、てこの原理で下の方が開くんです。だから骨盤が開いて、ひざが開いてO脚になる、というふうに、どんどん悪循環を招くんですね。かっこいいファッションのつもりでも、それで体形を崩していては元も子もありません。