2016年 10月 30日
五感の働きが身体に及ぼす力 |
☆リンク先で更新された記事
合気観照塾 2016.10.29
・分け目の感覚を保ちながら肩の力を抜き、浮かされた相手のアンバランスを受け取る
太極棒の分け目と丹田を一致させたまま、骨盤で相手の傾きに付いていく
・自分の丹田と分け目と相手の頚を通るゲレンデをイメージして、その延長にある頂上から滑らせる
相手の後方の空間に点を置いて、そこから滑り落ちていく流れに合わせて落とすことで、実際の高低差以上の落差を持って動く
・相手の肩を両手で把持して浮かせ、頚と繋がる位置にずらす
浮かせた高さで重みを先に落とし、呼息と共に圧縮される力を最下点まで伝えることで相手を崩す
・声の高さや発する音によって呼吸の通り方が変わり、力の伝わり方が全く異なることを体験した
相手に合ったトーンで呼吸を入れ、共鳴できる状態で息を吹き込むことで相手のバランスを変える
・観たことのある色合いを思い浮かべ、現実味を持ってイメージしながら相手と同調する
色彩によって心身に起こる反応を喚起することで、自分を弛めたり、相手に入れたりも出来ることを体験し、五感の働きが身体に及ぼす力の大きさを実感した
・相手の肩に手を当て、呼吸が相手に伝わる一点に身体を合わせる
自分の肩の力が抜け、丹田が合い、相手の中心に向かうバランスを常に取れるように意識していく必要性を感じた
◆感覚とは
2016/10/29
◎合気観照塾(稽古メンバー:KTさん、OAさん、K元)
・ゲレンデを創り、雪崩を起こす
股関節(骨盤)の太極棒と手に持っている太極棒、相手の頸が繋がる位置に来ると、ゲレンデが広がる
相手に挟まれた時点で相手に余り実感を与えない
吸気で少し張り相手と馴染みながら相手を浮かせる
太極棒の位置を変えずに自分の力を抜くと相手のバランスが崩れていき雪崩が起きる
雪崩に乗っかると相手は崩れていく
・片手を握られた時
相手が9来たら1をどうする?
入れる、無くす
餌、色を観せる
張った時(均等圧)も入れる時も抜く時も実感が無いってどうい事???
・片手を両手で握られた状態
師匠がKTさんとOAさんを誘導しているとゲレンデが広がる
第三者が太極棒を後方でゲレンデの頂点に上げて意識を広げる
第三者も嶺と谷を意識する
合気を掛ける人は第三者の太極棒に合気を掛ける意識を持つ
・相手の上腕を把持して、噴水や亀の原理で落とす
均等圧に包み、自分の中心、上腕の中心、相手の中心のバランスを観察
肩が良い位置にきて、自分を弛めると雪崩が起きる
・た行の発音で合気を掛ける
『ぢぃぢちんだ』
音(イメージ)の響きでチューニング
・相手の肩を徹して押す
イメージ音のチューニング
色と濃淡で波長をチューニング
#くぼけんです。
稽古中、どういうこと???となる事も有りましたが、感覚とは、解る様で解らん。解らん様で解る。後は信じて動いてみる事を繰り返し稽古しました。本当に奥深いです。
いつものうどん屋さんでも、師匠が調整をしている時の仙骨に触れると、バランスを保ちつつ、柔らかく動き、チューニングの時は仙骨が丸まっていき深みを出していると感じました。これ以上は擬音でしか表現できません笑。
毎度毎度、稽古から稽古後まで働かせてしまい駄目な弟子です。いつの日か恩返しが出来ると信じて日々工夫致します。
本当に有難うございました。
#楽隠居です
観照塾では、どのような稽古にするか決めずに始めました。『無意識は成就する』かもしれないと感じたからです・・・?
まずは、『分目と立て替え』というところから始めたはずなのですが、『イメージ』『気の身体』『チャクラ』『色をイメージする』『じいじ死んだ⇒ぢいぢちんだ』などを検証していただきました。
普通のスピリチュアル系の内容に似ています?が、似て非なる所は、すべて合気の使い方ですから、各自で体感して検証していただくことになります。
私も分かってやっている訳ではありませんので、深く考えても無駄です。
『掛かるか、掛からないか』ということを基準にして、同じ事を違うやり方でやってみるしか検証する方法はありません。
やっぱり無理に説明しようとしない方が、自由な稽古になるようですね。
そして、いつも申し上げていますように、私の老師の名前は『かんじろう』ちゃんです。
参照1:動きを小さくするための稽古
参照2:丹田感覚が腑に落ちる?
参照3:O-リングテストとは
ある種の沈香を聞いたときにも、同じような効果があるように思います。
今回の写真は、白と黒を使いましたが、感覚は白黒をつけられないでしょうね!
by centeringkokyu
| 2016-10-30 23:06
| リンク先記事