2016年 10月 10日
力が抜けるイメージ |
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2016/10/8
◎合気観照塾(稽古メンバー:KMさん、K元)
○砂時計をひっくり返す
・中心
・3時9時で砂時計を傾ける
・重さの移り変わりに付いて行く
・砂時計をしっかりイメージする
・分け目めを感じて動く
○砂時計をぶら下げる
・吊るす練習
・肋骨、横隔膜の動きを確認
・横隔膜から足を上げる
・砂時計で歩法
・砂時計を踏まえて六方円
○雑巾絞り、発勁で相手に合気が掛かるか?
・掛からない
・肋骨の動きが出ていない
・頸の位置、身体の深みが出ると肋骨がうごいてくれる
・軸が細くなり合気がかかる
○十文字 (横・縦)・逆手 横→縦十文字〜おじゃまします
・十字をきっちり丁寧に行う
・一動作一動作脱力
・分け目を感じながら
・太極棒を下げて行く時と高さを変えない時
・太極棒の位置を高めで行った時
・型を知ってからどれだけ遊べるか
○相手の腕を掴まれて馴染んで、合気を掛ける
・実感がある→実感が無くなる=馴染む
・自分の軸をずらして弛みを取る
・軸をずらさずに弛みを取ると深みが出て体内操作で弛みが取れる
○砂時計をぶら下げる動きで相手を吊るす
・太極棒がある時と無い時
・呼吸の通り方、肘の動く経路など全ての動きが変わる
・師匠の調整を受けると太極棒なしでも無駄な動きが無くなる
・折れない腕の位置に肘が来ると負荷を受けても自然に循環する
・循環し続けているから実感が無くなる
合気観照塾 2016.10.08
・中心の軸を残して高度を保ち、側方のラインを通して下方へ落とす
相手との間の緩みだけ取り、上肢を体幹と分離して吸い上げ、先に重みを下ろしてから体幹と繋げて息を吐く
・負荷を受けている場所を脱力して相手を浮かせ、吸い上げた重みを下ろしてずらし、落下と共に変化するバランスに応じて力を抜いていく
相手を動かそうとする欲を捨てて、自分の中でぶつかっている所をひたすら弛め続ける
・背部を開きながら肋骨を締め、脊柱の張りを保ったまま、相手に入っていくように圧を受け取る
相手の負荷を足底へ落としていけるバランスで上肢を浮かせられると、息を吸うだけで重みを返せることを体感した
#楽隠居です
K元さんとOAさんのレポートを合わせて読んでいただくと、稽古の目的がイメージしやすくなると思います。
稽古を思い出しながら、元サイトの全文を両方共に繰り返してお読みください。
そして、K元さんが書いてくださっているように、
『師匠の『吸って、弛めて、吐いてしかしてない』と言う言葉を受け、全然検証の数や質が違う事を感じました。
そして、師匠の調整後の一発目は技が掛かるが、段々自分の癖が出て技が掛からなくなる事を体験して、自分で積み上げて行かないと気持ちが身体に追いつかないと感じました。』
癖に気づき、癖を変えることをしないで、形稽古や筋肉トレーニングを沢山しても、『百害あって一利無し』かもしれません。
「力が抜けるような状態」を創ることの難しさを実感できたときから、まともな「ひとり稽古」が出来るようになるのでしょうね!
by centeringkokyu
| 2016-10-10 00:54
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