2016年 07月 14日
『あやとり呼吸法』の基本メニュー |
『あやとり呼吸法』
0. 浮雲と戯れる
「あやとり」に両腕を通して、青空に雲をふわふわと浮かべます
息を吸いながら、呼吸の分だけ紐をピンと張り、ゆっくりと力を抜いて息を吐きます
雲が、形や場所を変えて移っていくように、自由に遊んでみましょう
1. 風に揺れる稲穂
「あやとり」に両脚を通して、稲が、実った穂の重さに添って垂れ下がるように、からだを傾けていきます
さあ、今度は田んぼから水を吸い上げて、ゆっりと起き上がりましょう
風の吹くまま、気の向くまま、傾く方向を変えるのも良いですね
2. 草原を駆ける馬
「あやとり」を膝の裏に通して片足を吊り、馬に乗るように手綱を引きます
両手で紐を引っ掛けて肘を開き、背中を伸ばしたまま後ろにもたれます
上手く乗りこなせるかな?
3. 無限の可能性
「あやとり」を一回ねじって、無限大(∞)の二つの輪の中に腕を通します
紐をゆるめずに、両方の手の平が下に向くように腕を回転させ、力を抜いて息を沈めます
交差した紐を循環する流れを感じてみましょう
4. 気球とゴンドラ
「あやとり」に両腕を通して、気球が浮力で浮かぶように、中心を留めたまま両方の手を回転させます
下側にある手は、人を運ぶゴンドラです
快適な空の旅となるよう、お祈りします!
5. 花かんむりを贈る
「あやとり」で花かんむりを作り、腕を伸ばして高く掲げていきます
下ろすときは、周りの子供や大人の頭の上に乗せてあげましょう
少し傾けてもオシャレかな?
<『あやとり呼吸法』の応用>
基本編の内容を、条件設定を変えながら違いを検証します
0. 浮雲と戯れる
紐を掛ける位置を変えます (例)腕・手首・手の甲・指
手の形を変えます (例)両手を握る・両手を開く・片手を握る・指を順に立てる
手の平の向きを変えます (例)上向き・下向き・内向き
手首の角度を変えます (例)曲げる・反らす・傾ける
掛ける指の組み合わせを変えます
1. 風に揺れる稲穂
足の置き方を変えます (例)足の向き・着く位置
足底の着き方を変えます (例)つま先・踵・外側・内側
膝や股関節の向きを変えます
からだの重心を変えます
片脚を上げたり下ろしたりします
2. 草原を駆ける馬
掛ける指の組み合わせを変えます
脚の向きを変えます
片手で紐を持って、同様に行ないます
空いている手を、上に挙げてバランスを取ります
3. 無限の可能性
手の位置を変えます
左右で手の向きを変えます
腕の回転と脚の動きを連動させて行ないます
重心移動をしながら行ないます
4. 気球とゴンドラ
手の高さを変えます
中央より、右寄りや左寄りで行ないます
中央より、前寄りや後寄りで行ないます
両手の間のボールを転がすように、手の位置を変え続けます
5. 花かんむりを贈る
背中を反らせ、伸びる限界まで手を掲げます
腕とバランスを取りながら、脚も上げます
腕を下まで下ろします
ヘソの向きを変えて、同様に行ないます
参照:『あやとり呼吸法』とは
▼OAさんからのメール
あやとり呼吸法のメニューを少し変えました。
動作を説明するより、イメージを伝えることを優先して書いてみました。
▼ZKさんからのメール
いつもお世話になっています。
先日は、有難うございました。
K野先生が疲れられるのがよく分かりました(もちろん嫌な疲れではありません)
全力で組手の元立ちをやっているような感じですね・・・極真で言うなら100人組手のようなものでしょうか。
私も、お会いしてすぐに「ほかの人とは違う視点で観察する人ですね」「腑に落ちるまで時間がかかるね」と言い当てられたのにはビックリしました。
ビックリしすぎて他に何を言っておられたのかあまり覚えていません・・・
恐らく、座った時に阿闍梨さんの足の指を見て「うわ、凄い足の指してはるわ・・・」と一人感心していたのを感じられたのでしょうか・・・
今まででしたら「K野先生やし」「阿闍梨さんやし」と特別な人やからわかる事、出来る事なんやろうなぁと思っていましたが、今は、人ってそこまで行ける可能性があるんやなぁと、私にも可能性だけはあるんやろうなぁと感じています。
良い経験をさせていただきました。
0. 浮雲と戯れる
「あやとり」に両腕を通して、青空に雲をふわふわと浮かべます
息を吸いながら、呼吸の分だけ紐をピンと張り、ゆっくりと力を抜いて息を吐きます
雲が、形や場所を変えて移っていくように、自由に遊んでみましょう
1. 風に揺れる稲穂
「あやとり」に両脚を通して、稲が、実った穂の重さに添って垂れ下がるように、からだを傾けていきます
さあ、今度は田んぼから水を吸い上げて、ゆっりと起き上がりましょう
風の吹くまま、気の向くまま、傾く方向を変えるのも良いですね
2. 草原を駆ける馬
「あやとり」を膝の裏に通して片足を吊り、馬に乗るように手綱を引きます
両手で紐を引っ掛けて肘を開き、背中を伸ばしたまま後ろにもたれます
上手く乗りこなせるかな?
3. 無限の可能性
「あやとり」を一回ねじって、無限大(∞)の二つの輪の中に腕を通します
紐をゆるめずに、両方の手の平が下に向くように腕を回転させ、力を抜いて息を沈めます
交差した紐を循環する流れを感じてみましょう
4. 気球とゴンドラ
「あやとり」に両腕を通して、気球が浮力で浮かぶように、中心を留めたまま両方の手を回転させます
下側にある手は、人を運ぶゴンドラです
快適な空の旅となるよう、お祈りします!
5. 花かんむりを贈る
「あやとり」で花かんむりを作り、腕を伸ばして高く掲げていきます
下ろすときは、周りの子供や大人の頭の上に乗せてあげましょう
少し傾けてもオシャレかな?
<『あやとり呼吸法』の応用>
基本編の内容を、条件設定を変えながら違いを検証します
0. 浮雲と戯れる
紐を掛ける位置を変えます (例)腕・手首・手の甲・指
手の形を変えます (例)両手を握る・両手を開く・片手を握る・指を順に立てる
手の平の向きを変えます (例)上向き・下向き・内向き
手首の角度を変えます (例)曲げる・反らす・傾ける
掛ける指の組み合わせを変えます
1. 風に揺れる稲穂
足の置き方を変えます (例)足の向き・着く位置
足底の着き方を変えます (例)つま先・踵・外側・内側
膝や股関節の向きを変えます
からだの重心を変えます
片脚を上げたり下ろしたりします
2. 草原を駆ける馬
掛ける指の組み合わせを変えます
脚の向きを変えます
片手で紐を持って、同様に行ないます
空いている手を、上に挙げてバランスを取ります
3. 無限の可能性
手の位置を変えます
左右で手の向きを変えます
腕の回転と脚の動きを連動させて行ないます
重心移動をしながら行ないます
4. 気球とゴンドラ
手の高さを変えます
中央より、右寄りや左寄りで行ないます
中央より、前寄りや後寄りで行ないます
両手の間のボールを転がすように、手の位置を変え続けます
5. 花かんむりを贈る
背中を反らせ、伸びる限界まで手を掲げます
腕とバランスを取りながら、脚も上げます
腕を下まで下ろします
ヘソの向きを変えて、同様に行ないます
参照:『あやとり呼吸法』とは
▼OAさんからのメール
あやとり呼吸法のメニューを少し変えました。
動作を説明するより、イメージを伝えることを優先して書いてみました。
▼ZKさんからのメール
いつもお世話になっています。
先日は、有難うございました。
K野先生が疲れられるのがよく分かりました(もちろん嫌な疲れではありません)
全力で組手の元立ちをやっているような感じですね・・・極真で言うなら100人組手のようなものでしょうか。
私も、お会いしてすぐに「ほかの人とは違う視点で観察する人ですね」「腑に落ちるまで時間がかかるね」と言い当てられたのにはビックリしました。
ビックリしすぎて他に何を言っておられたのかあまり覚えていません・・・
恐らく、座った時に阿闍梨さんの足の指を見て「うわ、凄い足の指してはるわ・・・」と一人感心していたのを感じられたのでしょうか・・・
今まででしたら「K野先生やし」「阿闍梨さんやし」と特別な人やからわかる事、出来る事なんやろうなぁと思っていましたが、今は、人ってそこまで行ける可能性があるんやなぁと、私にも可能性だけはあるんやろうなぁと感じています。
良い経験をさせていただきました。
by centeringkokyu
| 2016-07-14 22:18
| 呼吸法中心塾