2005年 08月 26日
ウィリアム・フォーサイス、武道家・日野晃に出会う |
M岡さんから長い題名の本をお借りしました。フォーサイスの動きに関して興味があいましたので、読ませて頂きました。あまり好みではなかった日野氏が、なかなか頑張っておられるのでちょっと感心しました。詳しくは、本をお読み下さい。最後の部分だけ抜粋させて頂きます。
○創造力の形成
目的を常に日常で確かめる。つまり、それが「個別の工夫」で、たとえば、背骨の知覚であれば、何かにもたれかかり、もたれているところを知覚できるようにする。トレーニングの時間だけでなく、日常で個別に工夫をすることが大切だ。ここで焦って、実際には刺激の知覚化ができていないのに、「感じていると思う」もしくは「感じている気になる」にはならないようにすること。それらは「感覚を無視して頭で思っていること」である。この「つもり」は、このトレーニングをそれぞれの専門分野に持ち込み活用することができなくなるからだ。
○精神感性の強化
次に、任意の運動に負荷をかけることで運動の正誤を検証する。身体に負荷がかかった場合、本能的にその負荷に対して拒否反応が筋肉の緊張として出る。そして、その負荷が自分の運動を阻止する側に働くため、余計に負荷部位に注意が向いスムーズな運動ができずに緊張したもの、角のある動きになるので、それを認識する、つまり、自分自身のうまくいかない心理的焦りや、感情的対立から生まれる癖としての運動を認識する。
ご参考までに、M岡さんからのメールを貼り付けます。
さて・・・フォーサイスは如何ですか?
私は元々、ベジャールやキリアンの方が好きで、余りフォーサイスは・・・と思っていたのですが・・・やはり膝を壊していては・・・と思いました。
コンテンポラリーとは言え、か・な・りクラシックバレエの呪縛はキツイ様ですね。
しかも、身体能力は優れているのでしょうが、気功と同じで「交流感覚」が薄く、やはり、今更プロが何いってんだと思ってしまいました。
ただ、だからと言ってペアダンサーが優れているとは言えず、体作りは考えないし、型に走る嫌いもキツイです。
○創造力の形成
目的を常に日常で確かめる。つまり、それが「個別の工夫」で、たとえば、背骨の知覚であれば、何かにもたれかかり、もたれているところを知覚できるようにする。トレーニングの時間だけでなく、日常で個別に工夫をすることが大切だ。ここで焦って、実際には刺激の知覚化ができていないのに、「感じていると思う」もしくは「感じている気になる」にはならないようにすること。それらは「感覚を無視して頭で思っていること」である。この「つもり」は、このトレーニングをそれぞれの専門分野に持ち込み活用することができなくなるからだ。
○精神感性の強化
次に、任意の運動に負荷をかけることで運動の正誤を検証する。身体に負荷がかかった場合、本能的にその負荷に対して拒否反応が筋肉の緊張として出る。そして、その負荷が自分の運動を阻止する側に働くため、余計に負荷部位に注意が向いスムーズな運動ができずに緊張したもの、角のある動きになるので、それを認識する、つまり、自分自身のうまくいかない心理的焦りや、感情的対立から生まれる癖としての運動を認識する。
ご参考までに、M岡さんからのメールを貼り付けます。
さて・・・フォーサイスは如何ですか?
私は元々、ベジャールやキリアンの方が好きで、余りフォーサイスは・・・と思っていたのですが・・・やはり膝を壊していては・・・と思いました。
コンテンポラリーとは言え、か・な・りクラシックバレエの呪縛はキツイ様ですね。
しかも、身体能力は優れているのでしょうが、気功と同じで「交流感覚」が薄く、やはり、今更プロが何いってんだと思ってしまいました。
ただ、だからと言ってペアダンサーが優れているとは言えず、体作りは考えないし、型に走る嫌いもキツイです。
by centeringkokyu
| 2005-08-26 21:01
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