2016年 06月 18日
無念無想 |
▼SKさんからのメール
先生!
夜分にすいません。
先生は、技をかけるときも
治療と同じく
トランス状態というか、
意識が、うすらぼんやりの状態で技をかけていますか?
参照1:合気の原理はシンプル
ところで、昔に読んだ本で野口晴哉氏は、「植芝盛平翁の合気道は、活元運動です。」と言っておられたような・・・?
そして、脳単のP66には以下のようなことが書かれていました。
錐体外路は、錐体路以外の経路の総称。錐体路はヒトの随意運動において重要な役割を果たしているが、錐体路は大脳新皮質への経路なので、大脳新皮質自体が発達していない(もしく存在しない)、ほ乳類よりも下等な生物の場合、錐体路自体が発達していない(もしく存在しない)。発生の観点から見ても、錐体路は他の経路よりも後から形成され、髄鞘化も最も遅く、誕生後に完成する。
鳥類の場合、終脳の大部分が哺乳類の線条体に相当する部分からなる。その錐体外路系の中枢である線条体や小脳がきわめて発達していることにより、飛行時のスムーズな運動、絶妙なバランス維持が可能となっている。
参照2:諸道諸芸の奥義は無心を体得すること
諸道諸芸の奥義は無心を体得することであり、この無心に到る道は、一事を繰り返すことである。禅定行法でも、はじめは意識的に一事への集中を繰り返すのであるが、この集中行をつづけていると、いつのまにか、無意識に集中できるようになり、ついには自分のことにも他人のことにもとらわれない、有るけれども無いという状態になりうる。これが無念無想の状態であり無心の境涯である。肉体的に無心を身につけることも至難のわざであるが、知的および情的に無心を身につけることはさらにむずかしい。
参照3:言語化と反復記憶の問題点
#楽隠居です
以前、会員の結婚式でご一緒した鍼の先生は、空手を稽古しておられたそうです。そして、無念無想にならなければと信じて、全国大会でも優秀な成績を残された先輩と立ち会ったとのことでした。
しかし、瞬間的にパンチを喰らい鼻血を出してしまったと笑っておられました。その後、稽古をして相手の気を蜘蛛の巣のような感じにまで、感じる事ができるようになられたそうです。
その鍼の先生は、力を抜くことが難しく、何年もかかって工夫を続けたとも言っておられました。
参照4:只今「力抜きの秘法」を研鑽中
「力を抜く」と言うことに関しては、I西さんの結婚披露宴の時に、凄い鍼の先生から「空手や密教の修行をすべて捨てて、力を抜く工夫を7年かかってやった。」というお話をお伺いしてから、私も密かにある老師に密着し、日々研鑽中です。
◎むねん‐むそう〔‐ムサウ〕【無念無想】
1 仏語。一切の想念を離れること。無我の境地に入り、無心になること。
2 しっかりした考えを持っていないこと。思慮のないこと。
私の場合に当てはまるのは、【2】でしょうね! 無念残念〜
☆リンク先で更新された記事
◆息
先生!
夜分にすいません。
先生は、技をかけるときも
治療と同じく
トランス状態というか、
意識が、うすらぼんやりの状態で技をかけていますか?
参照1:合気の原理はシンプル
ところで、昔に読んだ本で野口晴哉氏は、「植芝盛平翁の合気道は、活元運動です。」と言っておられたような・・・?
そして、脳単のP66には以下のようなことが書かれていました。
錐体外路は、錐体路以外の経路の総称。錐体路はヒトの随意運動において重要な役割を果たしているが、錐体路は大脳新皮質への経路なので、大脳新皮質自体が発達していない(もしく存在しない)、ほ乳類よりも下等な生物の場合、錐体路自体が発達していない(もしく存在しない)。発生の観点から見ても、錐体路は他の経路よりも後から形成され、髄鞘化も最も遅く、誕生後に完成する。
鳥類の場合、終脳の大部分が哺乳類の線条体に相当する部分からなる。その錐体外路系の中枢である線条体や小脳がきわめて発達していることにより、飛行時のスムーズな運動、絶妙なバランス維持が可能となっている。
参照2:諸道諸芸の奥義は無心を体得すること
諸道諸芸の奥義は無心を体得することであり、この無心に到る道は、一事を繰り返すことである。禅定行法でも、はじめは意識的に一事への集中を繰り返すのであるが、この集中行をつづけていると、いつのまにか、無意識に集中できるようになり、ついには自分のことにも他人のことにもとらわれない、有るけれども無いという状態になりうる。これが無念無想の状態であり無心の境涯である。肉体的に無心を身につけることも至難のわざであるが、知的および情的に無心を身につけることはさらにむずかしい。
参照3:言語化と反復記憶の問題点
#楽隠居です
以前、会員の結婚式でご一緒した鍼の先生は、空手を稽古しておられたそうです。そして、無念無想にならなければと信じて、全国大会でも優秀な成績を残された先輩と立ち会ったとのことでした。
しかし、瞬間的にパンチを喰らい鼻血を出してしまったと笑っておられました。その後、稽古をして相手の気を蜘蛛の巣のような感じにまで、感じる事ができるようになられたそうです。
その鍼の先生は、力を抜くことが難しく、何年もかかって工夫を続けたとも言っておられました。
参照4:只今「力抜きの秘法」を研鑽中
「力を抜く」と言うことに関しては、I西さんの結婚披露宴の時に、凄い鍼の先生から「空手や密教の修行をすべて捨てて、力を抜く工夫を7年かかってやった。」というお話をお伺いしてから、私も密かにある老師に密着し、日々研鑽中です。
◎むねん‐むそう〔‐ムサウ〕【無念無想】
1 仏語。一切の想念を離れること。無我の境地に入り、無心になること。
2 しっかりした考えを持っていないこと。思慮のないこと。
私の場合に当てはまるのは、【2】でしょうね! 無念残念〜
☆リンク先で更新された記事
◆息
by centeringkokyu
| 2016-06-18 00:03
| SKさん