2016年 06月 11日
『あやとり呼吸法』運動処方編1 |
▼K元さんからのレポート
今日のレッスンであやとり呼吸法を一部用いると反応が良かったので、連絡致します。
☆生徒メモ1
・83歳の女性
・心臓の手術で両足の血管を切除
・糖尿病
・趣味で3年程前から踊りを始める
☆レッスンメモ(相対的あやとり呼吸法)
・足のSP(サザーランドポジション)をある程度整えてから太腿中央に紐を巻く
・足のSPをキープした状態で、紐を優しく均等に張ってもらう
◇頸の頷き具合の変化(ある時・ない時)
◇呼吸の変化(ある時・ない時)
・膝を曲げて足を浮かせた状態で太腿中央に紐を巻く
◇他動で両膝で円を描く(ある時・ない時)
◇他動で両膝を左右に倒す(ある時・ない時)
◇足を私の身体に預けてもらいサイクリックヨガ的に左右(ある時)
・肘の曲がる所に紐を掛けて(コサックダンス風)
◇足を片方ずつ呼吸で浮かしてもらう(ある時・ない時)
◇紐を外して、対角で手足を呼吸で浮かしてもらう
お蔭様で身体も頭も動き出し、ようやく現場であやとり呼吸法を取り入れる事が出来ました。
『踊りを踊っている時は動けるのに、家に帰ったらしんどいのはなんでやろ??』から、あやとり呼吸法の出番がやってきました。着物を着ている時の身体の状態を紐で表しながら対比して進めていきました。
生徒さんは、『なるほど~。』『気持ちいいわ~。』『ちょっとのことやね~。』『ゆっくりせなあかんね~。』と仰って下さいました。
OAさんと以前、車中の会話で相対的なあやとり呼吸法が出来ればと提案があったので、挑戦した所良い感じでした。
明日は誘導する側も紐を肘や腿に掛けて誘導してみます。
参考にして頂ければ幸いです。
☆生徒メモ2
・83歳女性
・O脚
☆レッスンの感想
・『えっ!楽やね~。』
・『(いつもより)膝の裏が下に着いた~!』
・『少し腰が痛む。』
→吸って・弛めて・吐いてで腰の力を抜きながら動作でクリア
☆生徒メモ3
・90歳男性
・糖尿病
・腰椎圧迫骨折
・心疾患
・80代後半まで山登りが趣味
☆レッスンの感想
・『これは皮膚感覚がいるね。』
・『足を上げる時に頸が緊張しているのが良く解る。』
・『一緒じゃないと、一人では出来ないね。』
・『もしあかん事したら怖い。』
→慣れるまでお付き合い致します。
☆生徒メモ4
・65歳女性
・精神安定剤服用
・血圧を下げる薬服用
・薬の副作用に困っている
☆レッスンの感想
・それ程のリアクションは無し
・姿勢が良くなって、お腹周りがスッキリして満足気に観えました。
☆生徒メモ5
・80歳女性
・家事をすると腰が痛くなる
・数日前に右お尻の筋違いを起こしてから痛みが続く
☆レッスンの感想
・『ちょっとした事やね』
・『本当によくなった~』
・『張るけど、力を抜くって難しいね~』(出来てて言っています)
☆インストラクターメモ1
・32歳
・最近、腸炎を起こした。(現在、痛み無)
・趣味は妄想
☆レッスンの感想
・明らかに相手の動きが変わる
・自分が太腿に掛けてレッスンすると、立て替え時の癖が解り改善出来る
・仰臥位でコサックダンス風に肘に掛けて、足を上げてもらうと非常に反応が良い
・コサックダンス風の時に頸の過緊張を解きやすい
・同じ状態で、肩の中を呼吸で膨らす様に誘導すると頸や股関節の変化を感じやすい
・太腿中央に紐を巻いて、『優しく張る』『そうそう馴染む』と言うと過緊張しにくい
・複数の時に『前の方が張っていますか?後ろの方が張っていますか?』と聴いて、人それぞれ違う事を認識してもらってもよいかな~と思う。
・同じく、『均等に張って下さい』といった時に、『弱い方を強めた人と強い方よ弱めた人』など、正解は無く人それぞれと認識してもらっても良いかな~と思う。
・指には8mmは太すぎる。太腿や肘には使える。太腿は腰紐でも現場合わせで使える。
週末は纏めが重なるので、ここ数日の纏めを送付いたします。
紐というガイドが有るだけで、運動処方が感覚的に伝わる気がしています。
宜しくお願い致します。
☆リンク先で更新された記事
◆お尻を捻った!
◆伸ばすではなく伸びる。
◆第三十回研究会稽古メモ
参照1:自分に質問を投げかけ探求する
参照2:手の作り方のガイドライン
参照3:自分が気持ち良くなるやり方を探す
参照4:心身観照し続ける
参照5:偏らないこと
参照6:動きが自然に生まれる
参照7:後方の意識を広げる
参照8:張りを感じ続ける
今日のレッスンであやとり呼吸法を一部用いると反応が良かったので、連絡致します。
☆生徒メモ1
・83歳の女性
・心臓の手術で両足の血管を切除
・糖尿病
・趣味で3年程前から踊りを始める
☆レッスンメモ(相対的あやとり呼吸法)
・足のSP(サザーランドポジション)をある程度整えてから太腿中央に紐を巻く
・足のSPをキープした状態で、紐を優しく均等に張ってもらう
◇頸の頷き具合の変化(ある時・ない時)
◇呼吸の変化(ある時・ない時)
・膝を曲げて足を浮かせた状態で太腿中央に紐を巻く
◇他動で両膝で円を描く(ある時・ない時)
◇他動で両膝を左右に倒す(ある時・ない時)
◇足を私の身体に預けてもらいサイクリックヨガ的に左右(ある時)
・肘の曲がる所に紐を掛けて(コサックダンス風)
◇足を片方ずつ呼吸で浮かしてもらう(ある時・ない時)
◇紐を外して、対角で手足を呼吸で浮かしてもらう
お蔭様で身体も頭も動き出し、ようやく現場であやとり呼吸法を取り入れる事が出来ました。
『踊りを踊っている時は動けるのに、家に帰ったらしんどいのはなんでやろ??』から、あやとり呼吸法の出番がやってきました。着物を着ている時の身体の状態を紐で表しながら対比して進めていきました。
生徒さんは、『なるほど~。』『気持ちいいわ~。』『ちょっとのことやね~。』『ゆっくりせなあかんね~。』と仰って下さいました。
OAさんと以前、車中の会話で相対的なあやとり呼吸法が出来ればと提案があったので、挑戦した所良い感じでした。
明日は誘導する側も紐を肘や腿に掛けて誘導してみます。
参考にして頂ければ幸いです。
☆生徒メモ2
・83歳女性
・O脚
☆レッスンの感想
・『えっ!楽やね~。』
・『(いつもより)膝の裏が下に着いた~!』
・『少し腰が痛む。』
→吸って・弛めて・吐いてで腰の力を抜きながら動作でクリア
☆生徒メモ3
・90歳男性
・糖尿病
・腰椎圧迫骨折
・心疾患
・80代後半まで山登りが趣味
☆レッスンの感想
・『これは皮膚感覚がいるね。』
・『足を上げる時に頸が緊張しているのが良く解る。』
・『一緒じゃないと、一人では出来ないね。』
・『もしあかん事したら怖い。』
→慣れるまでお付き合い致します。
☆生徒メモ4
・65歳女性
・精神安定剤服用
・血圧を下げる薬服用
・薬の副作用に困っている
☆レッスンの感想
・それ程のリアクションは無し
・姿勢が良くなって、お腹周りがスッキリして満足気に観えました。
☆生徒メモ5
・80歳女性
・家事をすると腰が痛くなる
・数日前に右お尻の筋違いを起こしてから痛みが続く
☆レッスンの感想
・『ちょっとした事やね』
・『本当によくなった~』
・『張るけど、力を抜くって難しいね~』(出来てて言っています)
☆インストラクターメモ1
・32歳
・最近、腸炎を起こした。(現在、痛み無)
・趣味は妄想
☆レッスンの感想
・明らかに相手の動きが変わる
・自分が太腿に掛けてレッスンすると、立て替え時の癖が解り改善出来る
・仰臥位でコサックダンス風に肘に掛けて、足を上げてもらうと非常に反応が良い
・コサックダンス風の時に頸の過緊張を解きやすい
・同じ状態で、肩の中を呼吸で膨らす様に誘導すると頸や股関節の変化を感じやすい
・太腿中央に紐を巻いて、『優しく張る』『そうそう馴染む』と言うと過緊張しにくい
・複数の時に『前の方が張っていますか?後ろの方が張っていますか?』と聴いて、人それぞれ違う事を認識してもらってもよいかな~と思う。
・同じく、『均等に張って下さい』といった時に、『弱い方を強めた人と強い方よ弱めた人』など、正解は無く人それぞれと認識してもらっても良いかな~と思う。
・指には8mmは太すぎる。太腿や肘には使える。太腿は腰紐でも現場合わせで使える。
週末は纏めが重なるので、ここ数日の纏めを送付いたします。
紐というガイドが有るだけで、運動処方が感覚的に伝わる気がしています。
宜しくお願い致します。
☆リンク先で更新された記事
◆お尻を捻った!
◆伸ばすではなく伸びる。
◆第三十回研究会稽古メモ
参照1:自分に質問を投げかけ探求する
参照2:手の作り方のガイドライン
参照3:自分が気持ち良くなるやり方を探す
参照4:心身観照し続ける
参照5:偏らないこと
参照6:動きが自然に生まれる
参照7:後方の意識を広げる
参照8:張りを感じ続ける
by centeringkokyu
| 2016-06-11 00:03
| 呼吸法中心塾