2016年 01月 27日
変化に対応しているだけ |
☆リンク先で更新された記事
◆活動報告69
・自分の大腿の上で、呼吸と一致させて手を移したり浮かせたり沈めたりする
触れている場所の深さや伝わってくる感覚に、意識を向けながら手を当てる
・立位での重心移動や片脚立ちを行ない、足底を畳から浮かせたときと接しているときの違いを観察する
足底の重心の乗る場所や掛かる圧の深さの変化を観察し、足が着いている状態でのコマ数を増やし、重心移動の精度を高めていく必要性を感じた
・立った状態で、手掌や足底の圧の深さを変えながら、相手への力の伝わり方を観察する
相手の感受性に対応して反応の起こるタッチの深さが変わり、体内操作や重心移動もそれに伴って変化することを感じた
・常に両手のバランスが取れる位置に移しながら、経絡の流れを辿って鍼を当てていく
SRさんの鍼治療を受けさせて頂く中で、頭部の意識が薄かった点の感覚が高まり、それによって身体の緊張が弛んでいくことを感じられた
・相手の周りの空間も意識しながら、小指球から訊くようにして手を近付ける
触れる側がどれだけの細やかさをもって接していくかによって、お互いにとって触れる以前の感覚が全く変わることを体験できた
午後から、K野先生が来てくださり、会員を順に施術をしてくださいました。
それぞれの現状に合わせて診立てをされ、施術を通して変えていかれる様子をじっくりと観せて頂くことができ、多くの驚きがありました。
K野先生、素晴らしい時間をくださり、本当にありがとうございました。
・形や固さや音や色や温度や咳など、身体に表れているあらゆる手掛かりを受け取りながら相手を診る
症状にこだわらず、気になった箇所に響きの大きい別の場所から通していくことで、間接的にバランスを変える
・相手の両足を把持して、弛んだ側と同調させることで、反対側を誘導する
二点に手を当てての誘導も、両間を繋ぐ自分の在り様次第で色々な見方ができることを感じ、発想が広がった
・母指と四指の引きと攻めで、相手の両足首が決まるポジションを取り、それぞれの通る位置で待つ
施術を受けている立場でも、全身の前面と後面に引きと攻めが生まれることを感じられ、繋がりを持った動きが起こるポジションで待つことの大切さを感じた
・足が決まるポジションで鍼を垂直に当て、前後左右の傾きをみて伝わる位置に合わせる
鍼をバランスの支点として、反対側の手で鍼の先端の圧や向きを調節しながら誘導する感覚を得られた
・相手の腹部に手を乗せて、呼吸の浮き沈みを同調させることで、振幅を高めていく
呼吸をする度に体幹の内部の緊張が弛み、呼息の深さや吸息の広がりが変わっていく様子を体感できた
・施術をして頂いた後、腕を上げると自然に肋骨の内側から伸びたり、頚を回すと脊柱全体に伝わって回旋することを感じられ、身体の変化を実感できた
下肢の折り畳まり、骨盤の寄り、第五腰椎が入る位置、肋骨の締まり、肩の向き、頚部と頭部の釣り合いなど、自分の身体のバランスを観察を深める必要性を改めて感じた
◆バランスを取るだけでセンタリングされる
◎施術では
・疲れにくくなっている
・相手の重心移動を利用しやすくなっている
・喋りながらでも結果が出る
・バランスを取るだけでセンタリングされる
#くぼけんです。
どんどん、施術中に自分でも何をしているのか解らなくなってきました。
刻々と変わる変化に対応しているだけで相手の状態が変わっていく感じなので楽です。
更に対応を柔軟にする為、沢山の検証を重ねていきます。
◆あっという間に第4回目の彦根教室でした!
彦根の【ごはん家 くまくま】で施術会をした翌日、『正しいカラダの使い方教室 in 彦根』でした
今回は前日のお昼までは参加者がおひとりの予定だったのですが、前日の午後にお問い合わせをいただき、当日は取り仕切り役のMAYUさんを含め、参加者は4人になりました
参加者が増えるのは、とっても嬉しくて、励みになります
さてこの日は胴着の帯と、着物の腰ひもを持っていって、たすき掛けや腰ひもを縛って、呼吸してみる
ということを検証してみました
それまでの3回で下半身のことを検証していたので、今度は上半身のことにも目を向けてみようということで、色々考えてみました
K野先生の仰っていた『道具を使うことで、より分かりやすくなる』とのアドバイスを思い出し、たすき掛けをすることにしたのでした
参加者の皆様は、『たすき掛け』という単語は知っていても、実際にやってみたことの無い方ばかりで、それぞれ見本を見て、ご自分で縛っていただいたのですが、ゆるかったので、てるてるぼーずがそれぞれを縛り直しました
帯は1本しか持っていなかったので、少しやってみて、入れ換えながら使っていきました
▼K元さんからのメール
施術中は極力考えずに、感じる事に徹しています。
だいたい、結果が出ない時は解ったつもりになっているので…。
今日から『製造者責任』と心の中で呟いています。
面白いぐらいに力が抜けました。
こちらこそ、いつも有り難う御座います。
▼或る先生の独白
「治らないのは自分の技量が未熟」と強く思っている先生が多いように見受けられますが、私自身は、
言わないでも、常に「治らないのはあなた自身に 問題があるからだよ」と思っています。
治療は難しいものでは決してなく、 ただ「面倒くさい」だけです。
その面倒くさいことに、術者がいかに熱心に、一生懸命になれるかに尽きます。
「どんな難しい疾患でも、長い時間をくれれば必ず良くなるのだ」というのが私の信念であり、そこまで頑張り切れない人が治らないのだと心底思っています。
そして、私がそう言い切れるように、 私自身は常に自分を磨くため、 精進していこうと思っているのです。
#楽隠居です
以前にご紹介した『待つの老化』に続いて、『痛いのに正常医師言い』(成城石井?)。深い意味はありません。
◆活動報告69
・自分の大腿の上で、呼吸と一致させて手を移したり浮かせたり沈めたりする
触れている場所の深さや伝わってくる感覚に、意識を向けながら手を当てる
・立位での重心移動や片脚立ちを行ない、足底を畳から浮かせたときと接しているときの違いを観察する
足底の重心の乗る場所や掛かる圧の深さの変化を観察し、足が着いている状態でのコマ数を増やし、重心移動の精度を高めていく必要性を感じた
・立った状態で、手掌や足底の圧の深さを変えながら、相手への力の伝わり方を観察する
相手の感受性に対応して反応の起こるタッチの深さが変わり、体内操作や重心移動もそれに伴って変化することを感じた
・常に両手のバランスが取れる位置に移しながら、経絡の流れを辿って鍼を当てていく
SRさんの鍼治療を受けさせて頂く中で、頭部の意識が薄かった点の感覚が高まり、それによって身体の緊張が弛んでいくことを感じられた
・相手の周りの空間も意識しながら、小指球から訊くようにして手を近付ける
触れる側がどれだけの細やかさをもって接していくかによって、お互いにとって触れる以前の感覚が全く変わることを体験できた
午後から、K野先生が来てくださり、会員を順に施術をしてくださいました。
それぞれの現状に合わせて診立てをされ、施術を通して変えていかれる様子をじっくりと観せて頂くことができ、多くの驚きがありました。
K野先生、素晴らしい時間をくださり、本当にありがとうございました。
・形や固さや音や色や温度や咳など、身体に表れているあらゆる手掛かりを受け取りながら相手を診る
症状にこだわらず、気になった箇所に響きの大きい別の場所から通していくことで、間接的にバランスを変える
・相手の両足を把持して、弛んだ側と同調させることで、反対側を誘導する
二点に手を当てての誘導も、両間を繋ぐ自分の在り様次第で色々な見方ができることを感じ、発想が広がった
・母指と四指の引きと攻めで、相手の両足首が決まるポジションを取り、それぞれの通る位置で待つ
施術を受けている立場でも、全身の前面と後面に引きと攻めが生まれることを感じられ、繋がりを持った動きが起こるポジションで待つことの大切さを感じた
・足が決まるポジションで鍼を垂直に当て、前後左右の傾きをみて伝わる位置に合わせる
鍼をバランスの支点として、反対側の手で鍼の先端の圧や向きを調節しながら誘導する感覚を得られた
・相手の腹部に手を乗せて、呼吸の浮き沈みを同調させることで、振幅を高めていく
呼吸をする度に体幹の内部の緊張が弛み、呼息の深さや吸息の広がりが変わっていく様子を体感できた
・施術をして頂いた後、腕を上げると自然に肋骨の内側から伸びたり、頚を回すと脊柱全体に伝わって回旋することを感じられ、身体の変化を実感できた
下肢の折り畳まり、骨盤の寄り、第五腰椎が入る位置、肋骨の締まり、肩の向き、頚部と頭部の釣り合いなど、自分の身体のバランスを観察を深める必要性を改めて感じた
◆バランスを取るだけでセンタリングされる
◎施術では
・疲れにくくなっている
・相手の重心移動を利用しやすくなっている
・喋りながらでも結果が出る
・バランスを取るだけでセンタリングされる
#くぼけんです。
どんどん、施術中に自分でも何をしているのか解らなくなってきました。
刻々と変わる変化に対応しているだけで相手の状態が変わっていく感じなので楽です。
更に対応を柔軟にする為、沢山の検証を重ねていきます。
◆あっという間に第4回目の彦根教室でした!
彦根の【ごはん家 くまくま】で施術会をした翌日、『正しいカラダの使い方教室 in 彦根』でした
今回は前日のお昼までは参加者がおひとりの予定だったのですが、前日の午後にお問い合わせをいただき、当日は取り仕切り役のMAYUさんを含め、参加者は4人になりました
参加者が増えるのは、とっても嬉しくて、励みになります
さてこの日は胴着の帯と、着物の腰ひもを持っていって、たすき掛けや腰ひもを縛って、呼吸してみる
ということを検証してみました
それまでの3回で下半身のことを検証していたので、今度は上半身のことにも目を向けてみようということで、色々考えてみました
K野先生の仰っていた『道具を使うことで、より分かりやすくなる』とのアドバイスを思い出し、たすき掛けをすることにしたのでした
参加者の皆様は、『たすき掛け』という単語は知っていても、実際にやってみたことの無い方ばかりで、それぞれ見本を見て、ご自分で縛っていただいたのですが、ゆるかったので、てるてるぼーずがそれぞれを縛り直しました
帯は1本しか持っていなかったので、少しやってみて、入れ換えながら使っていきました
▼K元さんからのメール
施術中は極力考えずに、感じる事に徹しています。
だいたい、結果が出ない時は解ったつもりになっているので…。
今日から『製造者責任』と心の中で呟いています。
面白いぐらいに力が抜けました。
こちらこそ、いつも有り難う御座います。
▼或る先生の独白
「治らないのは自分の技量が未熟」と強く思っている先生が多いように見受けられますが、私自身は、
言わないでも、常に「治らないのはあなた自身に 問題があるからだよ」と思っています。
治療は難しいものでは決してなく、 ただ「面倒くさい」だけです。
その面倒くさいことに、術者がいかに熱心に、一生懸命になれるかに尽きます。
「どんな難しい疾患でも、長い時間をくれれば必ず良くなるのだ」というのが私の信念であり、そこまで頑張り切れない人が治らないのだと心底思っています。
そして、私がそう言い切れるように、 私自身は常に自分を磨くため、 精進していこうと思っているのです。
#楽隠居です
以前にご紹介した『待つの老化』に続いて、『痛いのに正常医師言い』(成城石井?)。深い意味はありません。
by centeringkokyu
| 2016-01-27 00:03
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