2015年 12月 01日
免状ではなく免除 |
▼S川さんからのメール
東雲道場研究会も2年経ちました。
毎回の精力的なご指導、特に最近では燕飛というリクエストにも応えて頂きありがとうございますm(_ _)m
形を覚えることに興味が無いK野さんが覚えている形は燕飛にせよ制剛流にせよ、稽古していくにつれ深い味わいがでてくると思いますし会員どうしの共通認識の一つとしても役立つことと思います。
師匠をこき使っている悪い弟子ですが、K野さんに直接相手をしてもらっているという体験が会員個々の財産に必ずなっていきます。
今後もちょこちょことリクエストさせて頂くと思いますが、道統を繋ぐ為の形ではなく、K野さんが剣術をやってこられた中で感じられたことを自由にやって頂ければそれで構いません。東雲道場はそういう場所ですので今後ともどうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m
▼IYさんからのメール
昨日の研究会で発足以来まる二年が経ち、先生の御指導のおかげで無事存続出来たことを感謝しております。
稽古後の帰りの車中で伺いました、来年度からの指導員として観照塾の会費を免除して頂ける件、妻に話したところ、大変に喜んで貰えました。
勿論、金銭的な話ではなく、K野先生から
ある程度認めて頂けた
という思いからです。
妻も何かしら思いがあって私の武術三昧を許してくれているようです。
私も先生から目録免状を頂けたという思いで、心機一転し気を引き締めて、K野先生が体現される合気の追究に邁進していきたいと思います。
どうか改めまして、今後とも御指導御鞭撻のほど、宜しくお願い致します。
#楽隠居です
東雲道場も2年経ちました。S川さん・IYさん・F本さんの努力の賜だと感謝しています。
そこで、来年からはIYさんには、指導員としてこれまで以上に合気観照をして頂きたいと願っています。
合気観照塾の場合は、免状を出していません。私が免状を出せるようなレベルにはないからです。その代わり、定例稽古の会費を免除させていただくことにします。
これでは、何時まで経っても免状ビジネスはできませんなぁ〜
参照1:私の履歴書 Vol.4
時代と共に、皆さんの要望や稽古の目的も自ずと変わってきますので、色々な形の同好会が有ってもいいのではないかと思います。そうしておけば、OS先生の合気のDNAが、少々形を変えたとしても、残る確率は高くなるはずです。何時誰が稽古を続けていけなくなるかは、分からないものです。どのような場合にでも、誰かが何らかの形で、会を継続していけるように準備しておくことは、大切な事だと思います。
もしも、リーダーに不満がでてくれば、お互いに考え方の違いを明確にして、必要ならば分離することも考慮しておくべきだと思います。実際に、ご自分がリーダーになって会を運営してみられると、きっと色々なことに気が付かれる事と思います。
私がOO会で稽古をしている目的は多分、皆さんとは違うと思います。他の人からご覧になれば、私の稽古方法は、OS先生という山の裾野を、ただぐるぐると回っているに過ぎないようにしか見えないと思います。しかし、私にとってはそれが楽しいのです。私の素質も体験も体型もOS先生とは違います。私が先生のように成れるはずは有りません。ですから、私は一人遊びでいいと考えているのです。
さらに、OS先生の合気も、私が入会させて頂いた頃からみると、先生が少しずつ変化させてこられたような気がします。特に、1997年頃からは、その変化が大きくなったように感じられます。ですから、1997年以前に入会された方と、それ以降に入会された方とでは、徐々にではありますが、先生の技に対する感じ方が、異なってきているのではないでしょうか。そして、そのあたりの感覚の相違が、目的意識の違いになって、見解が分かれてくる事もあり得るのではないかと考えています。
参照2:免状を貰えば教えられるのか
参照3:同じ姿勢で快適に過ごす為のヨガ
参照4:肩と胸とを柔らかく使う
参照5:教える事は学ぶこと
☆リンク先で更新された記事
◆形よりも身勢創り
2015/11/29
◎合気観照塾東雲道場
◇七刀
○七刀
・中指薬指を中心
・小指は握りしめない
・親指人差し指は軽く付けて輪をつくる
・切ると言うより重さを感じる
・肩→肘→手首→剣
・呼吸で動く
○七刀(必勝、猿廻バージョン)
・正面→左→右→左必勝→右猿廻
・滑らす事で固まらない
○七刀(定歩バージョン)
・重心移動を味わう
・センタリング
・反対の股関節を使う意識が出る
○七刀
・体内操作を味わう
◇燕飛
○形よりも身勢創り
・身勢や気迫や危機感が身体を動かす
・前か後ろかは間合いで決まる
・動作に気を取られると物打ちの意識が無くなる
・ストーリーを実感しながら時には効果音を付けて動作する
・ゆっくり丁寧に動作する練習
・動きの中で癖に気付く練習
・構えた刃筋は身体のどの部分を守っているか?
・刃筋の中に身体を隠す
◇制剛流抜刀術
○力で動かない
・力では剣が抜けない
・身体の伸びで剣が抜ける
・剣が落ちる所
・鞘から抜ける瞬間
・ゆっく~り動作し一つ一つ脱力していく
・ロッキングチェアが随所に入る
・ひたすら立て替えの練習
・両股関節の協力が無いと動けない
・早く動く事よりゆっくり気持ち良く呼吸に合わせて動く
・窮屈な姿勢の中で如何に身体の中を伸ばして動作するか?
・身体の中を伸ばさないと出来ない稽古
・身体の中を伸ばす稽古
・薄筋を伸ばして使い骨盤周辺の動きを磨稽古
・対角の寄せと伸展で納刀が出来る
・肩、肘、手首のセンタリングでここしかない場所探し
・納刀は合気上げ
◆朝起きた瞬間に違いを感じる
◎無形以前が変わる
◇観察項目
・身体の深みと伸び
・吸って、弛めて、吐いて
○感じた事
・骨盤が立ち、鼠蹊部から仙腸関節がはっきりしている
・後ろに凭れても股関節が噛み合ったままでいてくれる
・吐いてで伸びる
◎施術では
・蹲踞の姿勢が楽になっている
・立て替えが楽になっている
・頸に付けやすくなっている
・対側の使い方も変わっている
東雲道場研究会も2年経ちました。
毎回の精力的なご指導、特に最近では燕飛というリクエストにも応えて頂きありがとうございますm(_ _)m
形を覚えることに興味が無いK野さんが覚えている形は燕飛にせよ制剛流にせよ、稽古していくにつれ深い味わいがでてくると思いますし会員どうしの共通認識の一つとしても役立つことと思います。
師匠をこき使っている悪い弟子ですが、K野さんに直接相手をしてもらっているという体験が会員個々の財産に必ずなっていきます。
今後もちょこちょことリクエストさせて頂くと思いますが、道統を繋ぐ為の形ではなく、K野さんが剣術をやってこられた中で感じられたことを自由にやって頂ければそれで構いません。東雲道場はそういう場所ですので今後ともどうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m
▼IYさんからのメール
昨日の研究会で発足以来まる二年が経ち、先生の御指導のおかげで無事存続出来たことを感謝しております。
稽古後の帰りの車中で伺いました、来年度からの指導員として観照塾の会費を免除して頂ける件、妻に話したところ、大変に喜んで貰えました。
勿論、金銭的な話ではなく、K野先生から
ある程度認めて頂けた
という思いからです。
妻も何かしら思いがあって私の武術三昧を許してくれているようです。
私も先生から目録免状を頂けたという思いで、心機一転し気を引き締めて、K野先生が体現される合気の追究に邁進していきたいと思います。
どうか改めまして、今後とも御指導御鞭撻のほど、宜しくお願い致します。
#楽隠居です
東雲道場も2年経ちました。S川さん・IYさん・F本さんの努力の賜だと感謝しています。
そこで、来年からはIYさんには、指導員としてこれまで以上に合気観照をして頂きたいと願っています。
合気観照塾の場合は、免状を出していません。私が免状を出せるようなレベルにはないからです。その代わり、定例稽古の会費を免除させていただくことにします。
これでは、何時まで経っても免状ビジネスはできませんなぁ〜
参照1:私の履歴書 Vol.4
時代と共に、皆さんの要望や稽古の目的も自ずと変わってきますので、色々な形の同好会が有ってもいいのではないかと思います。そうしておけば、OS先生の合気のDNAが、少々形を変えたとしても、残る確率は高くなるはずです。何時誰が稽古を続けていけなくなるかは、分からないものです。どのような場合にでも、誰かが何らかの形で、会を継続していけるように準備しておくことは、大切な事だと思います。
もしも、リーダーに不満がでてくれば、お互いに考え方の違いを明確にして、必要ならば分離することも考慮しておくべきだと思います。実際に、ご自分がリーダーになって会を運営してみられると、きっと色々なことに気が付かれる事と思います。
私がOO会で稽古をしている目的は多分、皆さんとは違うと思います。他の人からご覧になれば、私の稽古方法は、OS先生という山の裾野を、ただぐるぐると回っているに過ぎないようにしか見えないと思います。しかし、私にとってはそれが楽しいのです。私の素質も体験も体型もOS先生とは違います。私が先生のように成れるはずは有りません。ですから、私は一人遊びでいいと考えているのです。
さらに、OS先生の合気も、私が入会させて頂いた頃からみると、先生が少しずつ変化させてこられたような気がします。特に、1997年頃からは、その変化が大きくなったように感じられます。ですから、1997年以前に入会された方と、それ以降に入会された方とでは、徐々にではありますが、先生の技に対する感じ方が、異なってきているのではないでしょうか。そして、そのあたりの感覚の相違が、目的意識の違いになって、見解が分かれてくる事もあり得るのではないかと考えています。
参照2:免状を貰えば教えられるのか
参照3:同じ姿勢で快適に過ごす為のヨガ
参照4:肩と胸とを柔らかく使う
参照5:教える事は学ぶこと
☆リンク先で更新された記事
◆形よりも身勢創り
2015/11/29
◎合気観照塾東雲道場
◇七刀
○七刀
・中指薬指を中心
・小指は握りしめない
・親指人差し指は軽く付けて輪をつくる
・切ると言うより重さを感じる
・肩→肘→手首→剣
・呼吸で動く
○七刀(必勝、猿廻バージョン)
・正面→左→右→左必勝→右猿廻
・滑らす事で固まらない
○七刀(定歩バージョン)
・重心移動を味わう
・センタリング
・反対の股関節を使う意識が出る
○七刀
・体内操作を味わう
◇燕飛
○形よりも身勢創り
・身勢や気迫や危機感が身体を動かす
・前か後ろかは間合いで決まる
・動作に気を取られると物打ちの意識が無くなる
・ストーリーを実感しながら時には効果音を付けて動作する
・ゆっくり丁寧に動作する練習
・動きの中で癖に気付く練習
・構えた刃筋は身体のどの部分を守っているか?
・刃筋の中に身体を隠す
◇制剛流抜刀術
○力で動かない
・力では剣が抜けない
・身体の伸びで剣が抜ける
・剣が落ちる所
・鞘から抜ける瞬間
・ゆっく~り動作し一つ一つ脱力していく
・ロッキングチェアが随所に入る
・ひたすら立て替えの練習
・両股関節の協力が無いと動けない
・早く動く事よりゆっくり気持ち良く呼吸に合わせて動く
・窮屈な姿勢の中で如何に身体の中を伸ばして動作するか?
・身体の中を伸ばさないと出来ない稽古
・身体の中を伸ばす稽古
・薄筋を伸ばして使い骨盤周辺の動きを磨稽古
・対角の寄せと伸展で納刀が出来る
・肩、肘、手首のセンタリングでここしかない場所探し
・納刀は合気上げ
◆朝起きた瞬間に違いを感じる
◎無形以前が変わる
◇観察項目
・身体の深みと伸び
・吸って、弛めて、吐いて
○感じた事
・骨盤が立ち、鼠蹊部から仙腸関節がはっきりしている
・後ろに凭れても股関節が噛み合ったままでいてくれる
・吐いてで伸びる
◎施術では
・蹲踞の姿勢が楽になっている
・立て替えが楽になっている
・頸に付けやすくなっている
・対側の使い方も変わっている
by centeringkokyu
| 2015-12-01 00:03
| 合気観照塾