2015年 09月 28日
ベクトル感覚 |
☆リンク先で更新された記事
◆印象文38
合気観照塾 2015.09.26
・体幹を回旋して相手と繋がる位置に合わせ、股関節からお辞儀をする
相手からの負荷によって背部の張りが高まり、軸を立てたまま体幹を傾けることで、その張力を返すことが出来た
・自分の壇中で相手の壇中に付け、向こう側まで力を透す
相手の中心に向かう意識が動作と一致して伝わると、斜向かいの位置に居る相手に対しても、正中を攻められることを体験した
・骨盤の立て替えによって、掴まれている肩を通して相手に入り、反対側の下肢から吸い込む働きが同時に起こることを体感できた
身体が繋がっていれば、全身のバランスの中で自然に引きと攻めが生じ、それが剣術の型の中で表現されていることを感じられた
・接点を留めて相手に付けたまま、丹田の回転で、任脈と督脈を行き来させる
伸びが臨界に達したときのテンションを維持しながら、肩を弛め、内部を落とすことで落差を伝える
・手から払った水滴の飛んでいく方向をイメージしながら、吸気に伴う浮きや呼息に伴う落下を指先まで伝達する
指先より先にある一点まで意識を届け、落下地点までの経路を明確にすることの大切さを感じた
◆「合気の心身研究会 2015/9/27」
今日のテーマ
・ 「肚から頸へ繋がるバランス」と「吊るし・交流」
・ 「眼の癖」とそれが与える影響
・ 「ベクトル感覚」を相対稽古で検証・感得する。
まず、前日、観照塾での学びを確認する所からスタート。
「肚を介する」、「頸へと繋がる」、「避雷針・地軸・極性が出来る」
「芯から脱力・伝導・交流」
途中、「狼の遠吠え」、「壁の花」とその応用なども交え、段階的に確認しました。
その際、「眼の癖」も取り上げました。
私は「近眼・乱視」ですが、そこに「老眼」が重なって来て、
「寄り目」が難くなったり、無意識に姿勢やモノの見方に影響が出て、
その改善・対策を余儀なくされた経緯がありました。
また、昨日、仏教彫刻の作品会にお招き頂いたのですが、
その際、「存在」や「魂」の様なものがどの仏像にも無かった驚きがありました。
展覧会などに行っても、バランスがおかしい像はよくあるのですが、
形や様式としての「仏像」はそこにあるものの、
何気ない「牛乳瓶」を見ても、そこに感じる「存在感」の様なものもありませんでした。
そして、総じて、「眼」がおかしい。
能面を打つ、I川君に聞くと「眼」はとても難しいのだそうです。
「画竜点睛」...それだけ、全体のバランスと「眼」は大切なものなのですね。
(仏教彫刻の様に様式の決まっているもの程、難しいのかもしれません。)
どうすれば、この眼が変わるのか、存在感が出るのか?
イメージすることが大変勉強になりました。
#楽隠居です
肚ができ、肩甲骨が自由に動き、うなじが伸び、ベクトル感覚が変われば、後頭骨も動き眼の使い方も変わるんでしょうね!
土曜日に来られたお客様から、「眼が変わられましたね!」と言われました。
65才になったのに、ハローワークに行く事も無く、秘密基地でくつろぐ事ができるのは、皆さんのお蔭です。
この歳になっても、人生に新しい芽がでることがあるのでしょうか?
秘密基地に移転して、来月から3年目に入ります。
皆様方の温かいお心が頼りです。これからもよろしくお願い致します。
☆おまけ
・仏像大好き芸人が語る仏像鑑賞を楽しむための5カ条
【1】ファッション・ショーを見る気持ちで楽しもう!
「自分の第一印象でいいんです。見た目で判断してください。服もどんなものを着ているのか、キレイなのか、カッコいいのか、自分の感覚で楽しみましょう」
【2】同じポージングをしてみよう!
「フツーじゃない美しいものが、仏さまです。ぜひ、その前に立ち、同じポーズをしてみてください。フツーの人間とは違うので、実際に同じ形をとったときに、姿勢が難しかったりして、人間離れしているのを体感できます」
【3】アクセサリーに注目しよう!
「アクセサリーをつけている仏さまも多いのです。何を手にしているのか、それがセンス的にどうなの?と、ピーコになったつもりでチェックしてみましょう。ちなみに徳の高い仏さまほど、装飾はつけません」
【4】表情も見逃すな!
「仏さまは、『半眼』という、起きているか寝ているかわからないような目をしていて、どこから見ても目が合うといわれています。ぜひ、『仏さまと目が合った〜!』体験をして帰ってきましょう」
【5】仏像界の役職をチェック
「仏像界を、一つの会社にたとえると、悟りをひらいた如来さまが社長として座っています。部長は観音さまで、立っていることが多く、たまに座っています。菩薩もここに入ります。そして、毘沙門天などの天が課長ですね。平社員には、人間から仏になった聖徳太子などが入ります」
◆印象文38
合気観照塾 2015.09.26
・体幹を回旋して相手と繋がる位置に合わせ、股関節からお辞儀をする
相手からの負荷によって背部の張りが高まり、軸を立てたまま体幹を傾けることで、その張力を返すことが出来た
・自分の壇中で相手の壇中に付け、向こう側まで力を透す
相手の中心に向かう意識が動作と一致して伝わると、斜向かいの位置に居る相手に対しても、正中を攻められることを体験した
・骨盤の立て替えによって、掴まれている肩を通して相手に入り、反対側の下肢から吸い込む働きが同時に起こることを体感できた
身体が繋がっていれば、全身のバランスの中で自然に引きと攻めが生じ、それが剣術の型の中で表現されていることを感じられた
・接点を留めて相手に付けたまま、丹田の回転で、任脈と督脈を行き来させる
伸びが臨界に達したときのテンションを維持しながら、肩を弛め、内部を落とすことで落差を伝える
・手から払った水滴の飛んでいく方向をイメージしながら、吸気に伴う浮きや呼息に伴う落下を指先まで伝達する
指先より先にある一点まで意識を届け、落下地点までの経路を明確にすることの大切さを感じた
◆「合気の心身研究会 2015/9/27」
今日のテーマ
・ 「肚から頸へ繋がるバランス」と「吊るし・交流」
・ 「眼の癖」とそれが与える影響
・ 「ベクトル感覚」を相対稽古で検証・感得する。
まず、前日、観照塾での学びを確認する所からスタート。
「肚を介する」、「頸へと繋がる」、「避雷針・地軸・極性が出来る」
「芯から脱力・伝導・交流」
途中、「狼の遠吠え」、「壁の花」とその応用なども交え、段階的に確認しました。
その際、「眼の癖」も取り上げました。
私は「近眼・乱視」ですが、そこに「老眼」が重なって来て、
「寄り目」が難くなったり、無意識に姿勢やモノの見方に影響が出て、
その改善・対策を余儀なくされた経緯がありました。
また、昨日、仏教彫刻の作品会にお招き頂いたのですが、
その際、「存在」や「魂」の様なものがどの仏像にも無かった驚きがありました。
展覧会などに行っても、バランスがおかしい像はよくあるのですが、
形や様式としての「仏像」はそこにあるものの、
何気ない「牛乳瓶」を見ても、そこに感じる「存在感」の様なものもありませんでした。
そして、総じて、「眼」がおかしい。
能面を打つ、I川君に聞くと「眼」はとても難しいのだそうです。
「画竜点睛」...それだけ、全体のバランスと「眼」は大切なものなのですね。
(仏教彫刻の様に様式の決まっているもの程、難しいのかもしれません。)
どうすれば、この眼が変わるのか、存在感が出るのか?
イメージすることが大変勉強になりました。
#楽隠居です
肚ができ、肩甲骨が自由に動き、うなじが伸び、ベクトル感覚が変われば、後頭骨も動き眼の使い方も変わるんでしょうね!
土曜日に来られたお客様から、「眼が変わられましたね!」と言われました。
65才になったのに、ハローワークに行く事も無く、秘密基地でくつろぐ事ができるのは、皆さんのお蔭です。
この歳になっても、人生に新しい芽がでることがあるのでしょうか?
秘密基地に移転して、来月から3年目に入ります。
皆様方の温かいお心が頼りです。これからもよろしくお願い致します。
☆おまけ
・仏像大好き芸人が語る仏像鑑賞を楽しむための5カ条
【1】ファッション・ショーを見る気持ちで楽しもう!
「自分の第一印象でいいんです。見た目で判断してください。服もどんなものを着ているのか、キレイなのか、カッコいいのか、自分の感覚で楽しみましょう」
【2】同じポージングをしてみよう!
「フツーじゃない美しいものが、仏さまです。ぜひ、その前に立ち、同じポーズをしてみてください。フツーの人間とは違うので、実際に同じ形をとったときに、姿勢が難しかったりして、人間離れしているのを体感できます」
【3】アクセサリーに注目しよう!
「アクセサリーをつけている仏さまも多いのです。何を手にしているのか、それがセンス的にどうなの?と、ピーコになったつもりでチェックしてみましょう。ちなみに徳の高い仏さまほど、装飾はつけません」
【4】表情も見逃すな!
「仏さまは、『半眼』という、起きているか寝ているかわからないような目をしていて、どこから見ても目が合うといわれています。ぜひ、『仏さまと目が合った〜!』体験をして帰ってきましょう」
【5】仏像界の役職をチェック
「仏像界を、一つの会社にたとえると、悟りをひらいた如来さまが社長として座っています。部長は観音さまで、立っていることが多く、たまに座っています。菩薩もここに入ります。そして、毘沙門天などの天が課長ですね。平社員には、人間から仏になった聖徳太子などが入ります」
by centeringkokyu
| 2015-09-28 00:03
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