2015年 09月 08日
諦めればいい |
▼NMさんからのメール
今日も有難うございました。
歩く時に右膝を突っ張っていたので膝が固まっていましたが、
お陰様で脚の力が足裏に届く感じがして歩き易くなりました。
先生が脱力された手に自分がたなびく感じが、
力が入ってる時の止められた感じと余りに違って驚きました。
又私が本当に脱力出来ていないだろうと分かりました。
今月は基本の12時6時を太腿の内側の筋肉を意識して頑張ります。
来月もよろしくお願いします
▼楽隠居からの返信
メールを有り難うございました。
力を抜くのは、本当に難しいものなので、
観照塾でも中心塾でも、力はどうすれば抜けるのかを
感じて頂くレッスンにしています。
最近は、ロコモティブ・シンドロームとか言って
筋肉を鍛えなければならないということになっています。
特定の筋肉を鍛えて縮めると、バランスが悪くなり
使われていない筋肉は、ますます使われなくなります。
出来るだけ多くの筋肉を使えるようにしておく。
そして、その筋肉のセンサーを鍛えておくと良いと思います。
そして、少し緊張させるのは、力を抜くためだと考えています。
力を入れたままの状態も、力が入れられない状態も不都合が生じます。
ラジオ体操ですら、力を抜くタイミングがないのが、問題だと考えています。
ストレッチも伸ばそうとした途端に縮めていることに気づかれません。
諦めればいいだけなのに、◎◎しようとするだけで構えて、筋肉を緊張
させてしまいます。共縮という言葉もあったと思います。
来月まで、日々工夫していただきたいと思います。
参照1:心身の不必要な緊張をやめるために
参照2:脊髄反射と共縮
【快調な時には、脊髄からの指令で走っているのに、勝つことに意識がいってしまうと、脳からの指令も混じってしまい、筋肉がリズミカルに緊張と弛緩を繰り返さなくなり、共縮という現象を起こし、走りが乱れるということらしいです。】
☆リンク先で更新された記事
2015/9/6
◎呼吸法中心塾
○K野先生の調整
・ほぼ動かないのに調整されていく
・外見と体感では大違い
・フェルデンクライスのイメージ力
・間違いなく腐るほど動いて、腐るほどイメージしている
・自然に落ちるべき所へ落ちるのを待っているだけ
・ふわっと臨界ギリギリ
・物足りない(自分では臨界を超えた所で検証している為)
・後から重さが流れて来て楽になる
・なるべく我を捨てると師匠が全てアースしている事を感じれる
・任せていると肚へ反作用が返ってきて充実してくる
・吸い込みも反作用もぶつからない
・とんでもない!!
○椅子座位でサイクリックヨガ的フェルデンクライス的観照
・片方のみ10センチづつ動かしていく
・常に中心軸を意識する
・自分の楽な位置で腕を上げて行く
・手の位置は変えずに肩の力を抜く
・肩のラインで掌を返す
・肩のラインから前、後ろ、真ん中と肚
・上まで上げたら、肩の力を抜き落ちる
・指先を上げると落ちる(ペンキ塗り)
・反対はイメージ
☆中心軸(肚)と合う位置を常に気にする
☆上げてない方が参加しないと緊張して固まる
☆イメージではやっぱりテンポを上げた方が良い(迷わない為)
○扇子
・指先を上げる(手首を決める)
・風圧を感じる
・肚から動く
・中の力を抜く
・自由に動く
・風を切る
・背骨が動いている
☆手首が決まっていない事が解る
☆もっともっと遊びまくらなければ!!
◎バランス☆運動療法講習会(中級)
○サイドポジション
・ポジショニング
腰椎5番へ手刀(膝からの圧とのすれ違い)
膝と骨盤のバランス(自分が楽に動ける位置)
・骨盤を丸くする3つのポイント
・股関節、膝関節、足首の可動域を確かめながら力の抜ける位置へ
・支点を設ける(不安定に出来る点)
・相手の身体を信じ、自分の決めたポイントを信じて力を抜く
・触れてなくても意識が付く
・頸の位置を意識して吸って・弛めて・吐いて
・各節で中心を徹って伸展する
・臨界が来ると自然に戻ってくる
・受ける、実践、人のを観照
☆サイドポジション版の足の上げ方を科学するが最重要!!(結局は自分の身体創り)
☆イメージで合気の身体になれるかもしれない体操すれば良い
◎施術では
○ポジショニングを整える
○イメージ体操
・見立てに立体感が出た気がする
・同時に誘導も立体的になった気がする
・大分、手でしないようになっている
#くぼけんです。
中心塾で仕入れたてホヤホヤの拇指と小指の引きと攻めを応用した手技は抜群でした!!
サイドポジションを念入りに観察する事で仰臥位も立位も深みが増し動きやすくなりました。
二人の耳が聴こえにくい(聴こえない)方が頭部の調整で聴こえるようにもなりました。
『全部同じ』これいいですね。今週も面白いスタートになりました。
by centeringkokyu
| 2015-09-08 00:03
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