2015年 04月 27日
皮膚を動かして神経訓練 |
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#会長です。
『力を抜く』本当に奥が深いと感じています。
そして、『力を入れれる』事も大事だと感じています。
勿論、局所的にと違いバランスで力が入る事なのですが、表現が難しいです。
柔らかくて芯がある身体になる為に経路創りをしないといけないと感じています。
来月のテーマは『私生活での工夫』です。
私としてはこれが一番大事だと感じています。
来月も宜しくお願い致します。
今回は「抜刀・疾雷刀・納刀」を研究してみることにしました。
「無形以前」において、
その一動作一動作は呼吸と共に段階的に丹念に組み上げられます。
毎回、自分の変化を感じ、気づきや工夫を重ね、
昨日より今日、今日より明日、その精度を上げる日々の歩みです。
同じ様に、「抜刀・疾雷刀・納刀」の各定式毎に丹念に組み上げ、
自分の中に必要十分条件を満たして行きながら、
それが留まる事無く、呼吸で「円環(連環)」する様な取り組み方を観て行きました。
途中、相対稽古や「刀を使った合気体操」などを紹介・参照しながら、
「刀法」と「合気」の関係性などを意識してみました。
裏メニューとして「合気・治療」と「思い遣り(仮に言葉にするなら)」を添えました。
「思い遣り」の心のベースは、まず「相手に関心(感心)を持つ」こと。
我や考え、主張を捨て、まず相手をありのまま感じること。
次に「イメージ」すること。
感じたものの背景や流れをそれとなく感じ、想いを馳せること。
最後に、自分を保ちつつ、それらを「受け入れ」て対処(バランス)すること。
自分の中に入って来る情報や力、意識、状況を肚で吸い込み、これに柔軟に対処する。
また、そうあれる心や体であること。
#楽隠居です
昨日突然アクセス数が増え、先ほど確認してみると『体全体の皮膚の緊張やゆがみを調整する』がトップにになり、この記事だけでアクセス数506ということになっていました。
今月から、中心塾では、胴衣の帯を使って皮膚を動かすレッスンを始めたところでした。
皮膚を動かして、気を動かしたり、神経訓練をしたりすることの重要性を再確認していたところです。
32個のメトロノームでさえ気を遣って勝手に同期現象になるのですから、思いが伝わるということは当然かもしれませんね!
参照:皮膚にまつわる最近の驚き
ところで、心身観照には、重い槍が必要です。
でも、思いやり予算は、貰えませんよねぇ〜奥様?
左下の槍は、新陰流を辞めた記念?に購入したものですが、生活費の遣り繰りがつかなくなって、M岡さんに買って頂きました。割愛したとも言えます。
やっぱり、やりくりは難しいものですね!
私のガラクタ・コレクションは、遺品となった時に、会員の間で「安う〜・オークション」されるという噂もあります!
乞うご期待!!
by centeringkokyu
| 2015-04-27 08:05
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