2015年 04月 22日
治療能力と合気の関係 |
KTさんが、またまた興味深いHPを教えてくださいましたので、抜粋してご紹介します。
形の無い技術、方式はあっても無形です。
無形であるからこそ、無限の可能性を
秘めていると言えます。
有形の物は、その技術を持つ人間に、無形の力を
持つことが出来た時に初めて、有形を超えることが出来ます。
だから、その人の有形の形を見て、「なんだ、こうやるのか」と
思っても、決して同じことを他の人がやることは出来ません。
だから、修業は、常に無形の力を養うことに
重点を置くべきです。
あるいは、最初から無形の技術を学ぶのが、
一番早いと思いますが、いかがでしょうか?
本物を見分ける能力が無ければ、偽物を見ても
分かりませんね。できるだけ多くの本物に接すること。
本物を体験し、そしてそれを求めること。
それのみが、その人を進化させます。
同じところにいつまでもいてもダメなのです。
常に進化を求めましょう。
ちなみに大東流合気柔術で有名な先生方にも
長生きの先生が多かった。
この文章を読めば、私が何故武術を研究し、
合気を研究したいと思っているのか
分かろうというものである。
合気が身につくということは
「合気のタネというものが、
その人に入って成長するのだ」
という話を「透明な力」を書いた
木村氏は語っている。
私は、治療の世界に入って
武術の修業は止めてしまった。
しかも、ある時期など全く遠ざかっていたこともある。
なのに再び合気を練習しだした時に
以前できなかったことができるようになり、
又理屈も分かるようになっていた。
治療能力と合気には密接な関係が
あるのだとだけ言っておこう。
複数のメトロノームを一斉に動かすと初めはばらばらに動きますが、やがては全てのメトロノームが互いに影響し合って同じタイミングで音を刻むようになる……という現象を「同期現象」と呼びます。この同期現象を32個ものメトロノームを使って起こしているムービーが、埼玉大学工学部池口研究室によってYouTubeで公開されました。
☆リンク先で更新された記事
◆鴨
by centeringkokyu
| 2015-04-22 22:33
| 合気観照塾