☆リンク先で更新された記事
朝と晩、まず「無形以前」、後、約一時間「素振り」をするのが日課になりました。
外目は共にシンプルですが、日々、色々気づく所があります。
今更ながら思うのは、体調や心境が予想以上に揺れ動いていること。
ひとつひとつの動作を組んで行く中、
ひと振りひと振り動作を確認する中
その揺れ動きを感じます。
今日はどうなの?...そのひとつひとつ見据えながら、取り組むことで、
何かと変動の多い春の日を、今年は平穏にやり過ごせています。
身体のみならず、心が統一されるのが大きいです。
また、日々、揺れ動く訳ですから、
丁寧に観察する中、様々な課題や発見と出会います。
実に、小さな歩みなのですが、それで大違いであったりして、
それが積み重なると、感覚や感じ方から大きく変化し、
余計に、丁寧にやらねばなあと思います。
2015/3/28
◎合気観照塾(進行役:M岡さん)(稽古メンバー:KTさん、K元)
・刀の上げ下げ(左右片手・2本で両方)
中指中心、労宮、小指球
真ん中
小指、労宮、虎口
刀の重心(反り)
肚
疾雷刀、ゼロ、微差(切り替えの観察)
上げ下げ以前に頸で吊るす
・刀の回旋
手、手首、肘、肩の中心(決まっているが自由)
肩胛骨の内側のライン
肚
この写真は、F本さんから送られてきました。「無形以前」の参考資料としてご紹介します。
▼「剣の上げ下げ」ブログ内検索
・直感を信じる事
… 剣の上げ下げをして体感と体幹を感度アップする方法もやってみました。 それぞれのレッスン内容については、皆さんがブログにアップしてくださいますので、参考にしていただきたいと思います。...
・本当に理論ではありませんね
… 剣の上げ下げ →肘が固まっている。 →中指中心でバランスを感じてあげていく。(手の内が変化していく) →剣の反りに沿って上がっていく。 →自分の軸の伸びと分け目をカチあげる所が一致する。 ・ 合気...
・剣の反りを意識する
… 剣の上げ下げ →真ん中、左右、左右斜め(内と外) ・ 短刀をひっくり返して二本重ねで持つ。 →重さと手の内がわかりやすい。 ・ クソニギリから肘、肩を緩める →手の内、引きと攻めがわかりやすい …
・なぜ合気は伝わらないのか
… 剣の上げ下げからやってみようと思っています。 ▼楽隠居からの返信 「なぜ合気は伝わらないのか」ということが、根本的な問題だと考えています。 自分が合気の技を受けた時に、感じ 考え 勘冴えて 先入観を捨て、どうやって…
・合気って、ほんま楽しい
… 剣の上げ下げからつなげてI川さんが、また懇切丁寧に指導してくれました。今回は、「脇の締まりと盆の窪の軸のつながりと、相手の首へ意識を入れることが大切」というK野合気の中心テーマに触れました。 ○太極棒での「雑巾絞り」。八段錦と同じ巻き...
・一人弁証法
… 剣の上げ下げに伴う手の内の変化の話、とても面白かったです。 それがそのまま捻り込みでの手の内の変化につながることがよくわかりました。 自分が一番苦手な部分なので、意識して練習していこうと思います。 ▼N山さんからの...
・自分の思い違いや欠点を修正するための稽古法
… 剣の上げ下げをした時と、「ペンギン」を厳密に稽古した後で剣の上げ下げをした時とでは、身体と剣の繋がり方が変わってしまった事を記憶しておられることと思います。 前回の観照塾の稽古では、M岡さんがリーダーになってくださり、膝と股関節の繋...
・柳生流兵法抜刀術
… 剣の上げ下げだけで終わってしまった感じですが、その大切さはご理解いただけたものと信じます。(出来る出来ないは別にして) 剣の上げ下げと収刀【第10・11図】は、骨盤時計でいえば、12時ー6時と3時ー9時に当たります。収刀の稽古は、模…
・意識のベクトルと合気二刀剣
… 剣の上げ下げが出来なければならないのです。ゆっくり丁寧に、うすらぼんやりと身体全体を感じながら動けるようになると、自然に呼吸と動作が一致するようになります。そうなれば、実際に呼吸をしなくても呼吸をした時と同じように筋肉が動き、意識と動作が一...
参照:投げない柔術 振らない剣術