2015年 01月 15日
施術中に考えていること |
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今日は雨で患者さんの出足が悪かったので、スタッフと会話をしていました。
スタッフ:先生ってマッサージ中何を考えているのですか?
くぼけん:ご飯の事とか(笑)音楽聞いたりしていますよ。
スタッフ:お昼は何食べようかな~とか言って(笑)
くぼけん:あんまり何も考えていませんよ。感じる方に徹底してますね。
スタッフ:先生のマッサージを観ていると患者さんと一体に観える時があって、こう波打っている様な感じで。
くぼけん:よう観えてますね~。
スタッフ:患者さんから悪い物とか受けたりしませんか?お見舞いに行っただけでも頭が痛くなるのに。
くぼけん:それで困った時期もありますけど、受けないような身体創りをしているんです。
スタッフ:あ~足まで行っちゃった~って思う時もあるんです。
くぼけん:ほんまによう観えてますね!地面に流してるんです。
スタッフ:じゃ~あの辺歩かない方がいいですね(笑)
くぼけん:ははは~。
先日、元研究職の患者さんが「バランス運動療法って研究と同じですね」と仰いました。
「多面的に物事や現象のありのままを捉えて行く」ことと「それをどう精査して見て行くか」
この2つが揃っている時、その研究はほぼ良い方向に進むのだとか。
「では、ご自身の研究なので凄く愉しめそうですね」と申し上げますと
「どんな風に観察しようか!?」と本当に嬉しそうにお帰りになりました。
「常に、自分自身が対象で、それを刻々と見つめ、改善して行く」
この点を括りとして、人それぞれのアプローチがあると思います。
お1人お1人が自分なりの愉しみを見付けて頂ける様、私も頑張りたいと思います。
▼HYさんからのメール
本日も興味あるお話ありがとうございました。
お陰さまで家内も外見上はほぼ100%、しかし、本人曰く「まだ少し喉に違和感があるので90%ぐらい」の回復だそうです。
暖かくなった桜の季節までには全治するものと確信しています。
あのまま進んでいたら心療内科から精神病院隔離、そして回復期に自殺というパターンになっていたのではと思うとゾーッとします。
本当にこの度はK野様をはじめ、いろいろな人の叡智とご親切に助けられました。ありがとうございました。
主治医の内科専門のO先生は「最近の患者様の20~25%の人たちが同様の症状を訴えておられるそうです。
医者的には治療の仕方が確定されておらず、周囲の理解と本人の意識改革(余分なことは考えない)、睡眠を十分にとって、美味しいものを少しでも手抜きなく食べることが重要であること、完全治癒には最低1年ぐらいはかかると言われていました。
一生懸命頑張って頑張って生きて来た人で、複合的なストレスをきっかけに喉が詰まり、食欲不振になり体重が急激に減って、うつ状態になり、他人様との会話、面談を極力避けるようになっていく症状だと言っておられました。
またお疲れのところ調整していただき本当にありがとうございました。
帰宅途中の身体の軽さを痛感し、思わす小走りになりそうでした。
体重が一気に10kg減ったような身体の軽さでした。この感覚は今までになかった超快調の感じでした。家内の重りも外れたからでしょうか。
感謝、感謝 感謝であります。
by centeringkokyu
| 2015-01-15 23:27
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