2005年 07月 17日
骨盤時計と合気 |
昨日の稽古でのリーダーは、I川さんでした。テーマとしては、基本的なセンタリング呼吸法から合気への展開ということになると思います。
仰臥姿勢で、呼吸の上下をしてから、骨盤時計とブリッジ(レスリングのブリッジではありませぬ)で、骨盤と背骨の連動性と稼働域を調整してから相対稽古に入りました。
両足を持って貰ったり、骨盤の上に座って貰ったりして、「ヘ・た・レ」や、ニュートラルの状態での呼吸の確認ができました。
一人は両足を押さえ、両手をそれぞれ別の人に押さえて貰って、腹筋を使うのではなく、身体の中でバランスをとりながら起きあがるという動作も、久しぶりにやりました。腹筋を緊張させてしまうと、自由に動けなくなるので、バランス状態と腹筋硬直状態の臨界点が大切だという事を再確認出来ました。
これまでの感覚と違うので戸惑う人と、基本的なセンタリング呼吸法が出来ているので、ご本人も驚くほど自然な動きで、技になっている人もおられました。こういうことが、動けば技になるということではないかと感じました。
合気上げから、四方投げの応用で、相手を裏向けにして背中に担ぐ技も、案外簡単に出来てしまったので、大変楽しめました。
I川さんは、何も考えてこなかったと言っておらてましたが、基本的なセンタリング呼吸法が、一見マジックのように思える合気の技に展開する可能性を示唆した、本当に素晴らしい稽古だったと思います。
仰臥姿勢で、呼吸の上下をしてから、骨盤時計とブリッジ(レスリングのブリッジではありませぬ)で、骨盤と背骨の連動性と稼働域を調整してから相対稽古に入りました。
両足を持って貰ったり、骨盤の上に座って貰ったりして、「ヘ・た・レ」や、ニュートラルの状態での呼吸の確認ができました。
一人は両足を押さえ、両手をそれぞれ別の人に押さえて貰って、腹筋を使うのではなく、身体の中でバランスをとりながら起きあがるという動作も、久しぶりにやりました。腹筋を緊張させてしまうと、自由に動けなくなるので、バランス状態と腹筋硬直状態の臨界点が大切だという事を再確認出来ました。
これまでの感覚と違うので戸惑う人と、基本的なセンタリング呼吸法が出来ているので、ご本人も驚くほど自然な動きで、技になっている人もおられました。こういうことが、動けば技になるということではないかと感じました。
合気上げから、四方投げの応用で、相手を裏向けにして背中に担ぐ技も、案外簡単に出来てしまったので、大変楽しめました。
I川さんは、何も考えてこなかったと言っておらてましたが、基本的なセンタリング呼吸法が、一見マジックのように思える合気の技に展開する可能性を示唆した、本当に素晴らしい稽古だったと思います。
by centeringkokyu
| 2005-07-17 10:31
| 合気観照塾