2014年 10月 20日
身体に自然に起こる動き |
☆リンク先で更新された記事
◆観照文100
合気観照塾 2014.10.18
先日の観照塾では、技や施術を通して、骨盤の動きのイメージが変わりました。
立位で、太極棒を持ち、足の開きを変えながら、仙腸関節の動きの違いを観察しました。
自分自身で関節に触れたり、相手に太極棒を押さえてもらい、下肢の使い方が骨盤の働きに与える影響の大きさを確認しました。
太極棒を介して相手に伝わる力は、骨盤の幅での直線の動きではなく、仙腸関節から骨盤のカーブを通った曲線の動きとして表れることを学びました。
それから、側臥位で寝てもらい、施術を行ないました。
立位で確認した仙腸関節に伝わる姿勢は、側臥位においても同様で、それが施術を行う上で如何に大切かを学びました。
脚を揺らした動きが、骨盤から腰椎に伝わり、頚へと繋がる位置に姿勢を整えてから、両手を骨盤に当て、それぞれの手で頭側と尾側への繋がりを意識しました。
骨盤が丸くなる位置に両手を張っていけると、骨盤の内部に点の感覚が生じ、その点が抜けない方向に付いていけることを体感させて頂きました。
施術をさせて頂く中で、手部に力が入っていることを指摘して頂き、労宮の働きの大切さを教えて頂きました。
仙腸関節の動きを、五指に柔らかく伝えられる状態では、他の部分の力も抜け、相手の内部が動き始める様子を感じられました。
身体に自然に起こる動きを誘導するために、自分自身の力を抜くことが如何に重要であるかを実感しました。
緊張を弛めて頂いた状態では、最初に行なった技の掛かり方も大きく変わり、自分自身の身体を創っていくことが、技や施術と直結していることを実感できました。
今回の稽古で頂いたヒントを検証しながら、改めて骨盤の動きを見直していきたいと思います。
◆待つ事の大切さ
4日程前から2歳の娘が体調を崩していたので観察を続けていました。
私の娘はアトピー持ちで季節の変わり目には体調を崩しやすい傾向があり、扁桃腺も腫れ易いので良く高熱を出します。
・熱が出る前はいつも以上によく食べる
・左の体温が下がり気味になる
だいたい、この条件が揃うと咳や鼻水といった症状がでてきます。
この二つを抑える事が良いのかと言うとそうでもないような気がしています。
それよりも左の股関節の噛み合わせが悪くなりやすい事が原因かと思われます。(時間を掛けて改善しようと試みています)
そして、熱が出て38.4度以下では平気で遊んでいます。
むしろ、高熱になる前はやたらと元気に暴れまわります。
咳止めや、痰きり、抗生剤のどは極力飲ませない様にして経過を観察しています。
飲ませる時は、嫁の精神状態で決める事にしています。(家族のバランス)
薬を飲ませずに観察していると、風邪を繰り返す事で自力で痰を切る事が上手くなってきているな~と思います。
私は治療家をしているのですが、子供の身体を治す事よりも観察する事に重きを置いています。
・治そうとすると子供が嫌がる
・子供が勝手に食べる・食べない、寝る・寝ないを判断している
・助けて欲しい時は身を委ねてくる
といった所です。
参照1:治療ということ
参照2:風声明語
参照3:真剣勝負の気魄
参照4:治療といふこと
参照5:機 度 間
参照6:自分の体の変化の観察
参照7:何を観察すればいいのか
#楽隠居です
私自身は、子供の頃に病弱だったので、病院の子供と仲良しになるくらい病院通いをしました。しかし、病抜けしたのか、この三十数年は、歯医者さん以外の病院に行ったことはありません。家族も同様に、元気に暮らしています。
子供達が小さかった頃に、おたふく風邪に罹り、顔が丸くなってきました。病名が分かっていたので、病院に連れて行かなかったところ、近所では虐待しているのではないかと思われていたようです。
子供達が成人してからも、お医者さんに行ったのは、診断書が必要な時だけだったような気がします。
私は、これから必要なときには、かかりつけ医に相談しようと思っているのですが、かかりつけ医がいないので、病気が出てきてから考えようと思います。近所のお医者さんの高齢化も顕著になってきていますので・・・
それまでは、会員の治療家の皆さんにお願いしようと思っていますので、よろしくお願い致します。
その時には、やさしく見守る必要はありませんので、いろいろ仮説実験をして下さるようお願い致します。
ところで、私は来年65歳になります。団塊の世代が世の中を変える原動力になってきた訳ですが、そろそろ私の順番かな?と思っていると、いつもルール変更されます。大学入試の時には、浪人した学生が最高の人数になった上に、学生運動の影響で東京大学の入試はありませんでした。年金制度や相続税も変わらざるを得ないのでしょうね!
▼コンビニ活用で高齢者を支援 専門家常駐の健康相談窓口や家族の交流スペース
店舗の一角に専門家が常駐する相談窓口、高齢者やその家族の交流スペースのほか、買い物支援や介護サービス関連の機能なども持たせ、地域の拠点として活用する。 支援拠点の整備を進める背景は、高齢者の増加に伴って膨らむ医療費の抑制や、高齢者の多様なニーズに応える予防・健康管理サービスの拡充が必要との判断がある。 全国で約5万店あるコンビニなど日常的に利用可能な場所で、気軽に健康のための相談ができることは、高齢者にとってもメリットがあり、生活習慣病の改善や医療費の削減にも効果が期待されている。
▼<浄土真宗本願寺派>「西本願寺 医師の会」近く発足
「医療の現場に宗教はほぼ皆無で、死と向き合った時に医師は延命と救命しかできないのが現状。病や死をしっかり見つめて受容する仏教への理解が現場で深まるように連携していきたい」
◆観照文100
合気観照塾 2014.10.18
先日の観照塾では、技や施術を通して、骨盤の動きのイメージが変わりました。
立位で、太極棒を持ち、足の開きを変えながら、仙腸関節の動きの違いを観察しました。
自分自身で関節に触れたり、相手に太極棒を押さえてもらい、下肢の使い方が骨盤の働きに与える影響の大きさを確認しました。
太極棒を介して相手に伝わる力は、骨盤の幅での直線の動きではなく、仙腸関節から骨盤のカーブを通った曲線の動きとして表れることを学びました。
それから、側臥位で寝てもらい、施術を行ないました。
立位で確認した仙腸関節に伝わる姿勢は、側臥位においても同様で、それが施術を行う上で如何に大切かを学びました。
脚を揺らした動きが、骨盤から腰椎に伝わり、頚へと繋がる位置に姿勢を整えてから、両手を骨盤に当て、それぞれの手で頭側と尾側への繋がりを意識しました。
骨盤が丸くなる位置に両手を張っていけると、骨盤の内部に点の感覚が生じ、その点が抜けない方向に付いていけることを体感させて頂きました。
施術をさせて頂く中で、手部に力が入っていることを指摘して頂き、労宮の働きの大切さを教えて頂きました。
仙腸関節の動きを、五指に柔らかく伝えられる状態では、他の部分の力も抜け、相手の内部が動き始める様子を感じられました。
身体に自然に起こる動きを誘導するために、自分自身の力を抜くことが如何に重要であるかを実感しました。
緊張を弛めて頂いた状態では、最初に行なった技の掛かり方も大きく変わり、自分自身の身体を創っていくことが、技や施術と直結していることを実感できました。
今回の稽古で頂いたヒントを検証しながら、改めて骨盤の動きを見直していきたいと思います。
◆待つ事の大切さ
4日程前から2歳の娘が体調を崩していたので観察を続けていました。
私の娘はアトピー持ちで季節の変わり目には体調を崩しやすい傾向があり、扁桃腺も腫れ易いので良く高熱を出します。
・熱が出る前はいつも以上によく食べる
・左の体温が下がり気味になる
だいたい、この条件が揃うと咳や鼻水といった症状がでてきます。
この二つを抑える事が良いのかと言うとそうでもないような気がしています。
それよりも左の股関節の噛み合わせが悪くなりやすい事が原因かと思われます。(時間を掛けて改善しようと試みています)
そして、熱が出て38.4度以下では平気で遊んでいます。
むしろ、高熱になる前はやたらと元気に暴れまわります。
咳止めや、痰きり、抗生剤のどは極力飲ませない様にして経過を観察しています。
飲ませる時は、嫁の精神状態で決める事にしています。(家族のバランス)
薬を飲ませずに観察していると、風邪を繰り返す事で自力で痰を切る事が上手くなってきているな~と思います。
私は治療家をしているのですが、子供の身体を治す事よりも観察する事に重きを置いています。
・治そうとすると子供が嫌がる
・子供が勝手に食べる・食べない、寝る・寝ないを判断している
・助けて欲しい時は身を委ねてくる
といった所です。
参照1:治療ということ
参照2:風声明語
参照3:真剣勝負の気魄
参照4:治療といふこと
参照5:機 度 間
参照6:自分の体の変化の観察
参照7:何を観察すればいいのか
#楽隠居です
私自身は、子供の頃に病弱だったので、病院の子供と仲良しになるくらい病院通いをしました。しかし、病抜けしたのか、この三十数年は、歯医者さん以外の病院に行ったことはありません。家族も同様に、元気に暮らしています。
子供達が小さかった頃に、おたふく風邪に罹り、顔が丸くなってきました。病名が分かっていたので、病院に連れて行かなかったところ、近所では虐待しているのではないかと思われていたようです。
子供達が成人してからも、お医者さんに行ったのは、診断書が必要な時だけだったような気がします。
私は、これから必要なときには、かかりつけ医に相談しようと思っているのですが、かかりつけ医がいないので、病気が出てきてから考えようと思います。近所のお医者さんの高齢化も顕著になってきていますので・・・
それまでは、会員の治療家の皆さんにお願いしようと思っていますので、よろしくお願い致します。
その時には、やさしく見守る必要はありませんので、いろいろ仮説実験をして下さるようお願い致します。
ところで、私は来年65歳になります。団塊の世代が世の中を変える原動力になってきた訳ですが、そろそろ私の順番かな?と思っていると、いつもルール変更されます。大学入試の時には、浪人した学生が最高の人数になった上に、学生運動の影響で東京大学の入試はありませんでした。年金制度や相続税も変わらざるを得ないのでしょうね!
▼コンビニ活用で高齢者を支援 専門家常駐の健康相談窓口や家族の交流スペース
店舗の一角に専門家が常駐する相談窓口、高齢者やその家族の交流スペースのほか、買い物支援や介護サービス関連の機能なども持たせ、地域の拠点として活用する。 支援拠点の整備を進める背景は、高齢者の増加に伴って膨らむ医療費の抑制や、高齢者の多様なニーズに応える予防・健康管理サービスの拡充が必要との判断がある。 全国で約5万店あるコンビニなど日常的に利用可能な場所で、気軽に健康のための相談ができることは、高齢者にとってもメリットがあり、生活習慣病の改善や医療費の削減にも効果が期待されている。
▼<浄土真宗本願寺派>「西本願寺 医師の会」近く発足
「医療の現場に宗教はほぼ皆無で、死と向き合った時に医師は延命と救命しかできないのが現状。病や死をしっかり見つめて受容する仏教への理解が現場で深まるように連携していきたい」
by centeringkokyu
| 2014-10-20 07:52
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