2014年 08月 15日
治療中に感じる「不思議な力」 |
「神(サムシング・グレート)と見えない世界」 矢作直樹 X 村上和雄 からご紹介します。
P.160
▼治療中に感じる「不思議な力」――矢作
夢に関しては、個人的に興味があります。特に予知夢には惹かれますね。
知人の医師によれば、担当する患者さんから夢で別れを告げられることがあるそうです。一度や二度ではなく、数年間で何度もあるそうです。医師自身がそういう話を周囲にするかどうかは別にして、こういう経験は少なくないようです。医師以外のスタッフでも、経験者はいます。
しかもその時間、つまり患者さんが息を引き取った時間と夢のなかで別れを告げられた時間が、ほぼ一致するのです。
こうした現象は、霊魂が普遍意識とつながる部分があるという事実を示していると思います。亡くなる人は、肉体を離れるといっさい自由になるので、そこで感応しているわけです。カジュアルな言い方をすれば、「シンクロする」わけですね。
夢に出る、夢のお告げ、夢枕に立つ。古来、夢に関しては心理学的な考察はなされていますが、科学的なアプローチは遅れています。顕在意識と潜在意識の考察がまだ科学的ではない点にも、今後大きな研究余地があります。(中略)
患者さんの体験ではありませんが、医師によっては、治療中に何らかの力を感じる人もいます。おそらくインスピレーションの一種だと思いますが、外科医の一部には、そういうことを公言する人もいます。
作家、画家など芸術家の方なら、私の言っている意味をスッと理解していただけると思いますが、臨床現場は、それを意識するほど突き詰めた状況ではないので、感じ方が違うかもしれません。
要するに突き詰めた瞬間、神意を感じるのだと思います。もちろん、今は「エビデンス・ベースド・メディスン(EBM)」という考え方があります。「証拠に基づく医療」という意味です。ただし、外科医というのはEBMを踏まえながらも、いい意味での経験や勘、あるいは勇気を必要とする仕事だと思います。
ちなみに、神を信じている医師は、意外に多いですよ。こういう泥臭い現場では、理屈から外れるというか、理屈に合わないことを日々経験しますから。
参照1:一体感
参照2:病気になるための広告利用法
参照3:人間の無意識が動かしている人と人とのつながり
参照4:転ぶ度に人の能力は伸びるし増える
参照5:過剰エネルギーの動向と個人の観察
参照6:ある型を誰にでもガリガリやるのは練習とは云えない
☆リンク先で更新された記事
◆順番に伸びていく
#くぼけんです。
決めつけたらあきませんね~。
道に迷いそうになったら、すぐにチェックポイントがあり本当に助かりました。
長い目で基本姿勢探しの検証していきます。
◆点構成
最近、頭部と前腕を着いた状態から、三点倒立をする練習をしていました。
三点のバランスが取れた位置で、地面へと重みが乗って行くと、自然に体幹や下肢が浮き上がっていく状態を体験しました。
それ以来、「立つ」ということに対するイメージが大きく変わりました。
立位で足趾を反らせて足背を張ると、足底の感覚が明確になっていく位置があります。
手に物を持った状態から、手背を張っていくと、手指の接触面が点に近付いていきます。
何かに接しているかどうかに関わらず、姿勢の変化に連れて、身体の内部の至る所で、感覚が強まったり弱まったりしています。
そうした意識の高まりと、力の抜ける姿勢との間には、関連があることを感じています。
それぞれの点は無関係に働く訳ではなく、一つの点が生まれると、次の点に向かう線を感じられます。
姿勢や息の吸い方を変えることで、それぞれの点を順に繋げたり、別の経路を探したりしています。
P.160
▼治療中に感じる「不思議な力」――矢作
夢に関しては、個人的に興味があります。特に予知夢には惹かれますね。
知人の医師によれば、担当する患者さんから夢で別れを告げられることがあるそうです。一度や二度ではなく、数年間で何度もあるそうです。医師自身がそういう話を周囲にするかどうかは別にして、こういう経験は少なくないようです。医師以外のスタッフでも、経験者はいます。
しかもその時間、つまり患者さんが息を引き取った時間と夢のなかで別れを告げられた時間が、ほぼ一致するのです。
こうした現象は、霊魂が普遍意識とつながる部分があるという事実を示していると思います。亡くなる人は、肉体を離れるといっさい自由になるので、そこで感応しているわけです。カジュアルな言い方をすれば、「シンクロする」わけですね。
夢に出る、夢のお告げ、夢枕に立つ。古来、夢に関しては心理学的な考察はなされていますが、科学的なアプローチは遅れています。顕在意識と潜在意識の考察がまだ科学的ではない点にも、今後大きな研究余地があります。(中略)
患者さんの体験ではありませんが、医師によっては、治療中に何らかの力を感じる人もいます。おそらくインスピレーションの一種だと思いますが、外科医の一部には、そういうことを公言する人もいます。
作家、画家など芸術家の方なら、私の言っている意味をスッと理解していただけると思いますが、臨床現場は、それを意識するほど突き詰めた状況ではないので、感じ方が違うかもしれません。
要するに突き詰めた瞬間、神意を感じるのだと思います。もちろん、今は「エビデンス・ベースド・メディスン(EBM)」という考え方があります。「証拠に基づく医療」という意味です。ただし、外科医というのはEBMを踏まえながらも、いい意味での経験や勘、あるいは勇気を必要とする仕事だと思います。
ちなみに、神を信じている医師は、意外に多いですよ。こういう泥臭い現場では、理屈から外れるというか、理屈に合わないことを日々経験しますから。
参照1:一体感
参照2:病気になるための広告利用法
参照3:人間の無意識が動かしている人と人とのつながり
参照4:転ぶ度に人の能力は伸びるし増える
参照5:過剰エネルギーの動向と個人の観察
参照6:ある型を誰にでもガリガリやるのは練習とは云えない
☆リンク先で更新された記事
◆順番に伸びていく
#くぼけんです。
決めつけたらあきませんね~。
道に迷いそうになったら、すぐにチェックポイントがあり本当に助かりました。
長い目で基本姿勢探しの検証していきます。
◆点構成
最近、頭部と前腕を着いた状態から、三点倒立をする練習をしていました。
三点のバランスが取れた位置で、地面へと重みが乗って行くと、自然に体幹や下肢が浮き上がっていく状態を体験しました。
それ以来、「立つ」ということに対するイメージが大きく変わりました。
立位で足趾を反らせて足背を張ると、足底の感覚が明確になっていく位置があります。
手に物を持った状態から、手背を張っていくと、手指の接触面が点に近付いていきます。
何かに接しているかどうかに関わらず、姿勢の変化に連れて、身体の内部の至る所で、感覚が強まったり弱まったりしています。
そうした意識の高まりと、力の抜ける姿勢との間には、関連があることを感じています。
それぞれの点は無関係に働く訳ではなく、一つの点が生まれると、次の点に向かう線を感じられます。
姿勢や息の吸い方を変えることで、それぞれの点を順に繋げたり、別の経路を探したりしています。
by centeringkokyu
| 2014-08-15 00:04
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