2014年 07月 01日
どのくらい違う方法があるか |
☆しらみ‐つぶし 【虱潰し】とは、物事を片端から一つ一つ落ちのないように処理することです。
私の合気探究の方法は、虱潰し方式だと考えています。
先生がおっしゃったことを鵜呑みにせず、どのくらい違う方法があるのかを考えながら模索するのを楽しんでいます。
迷路の脱出方法のひとつとしての『右側(又は左側)の壁をずっと手で触って進んで行けば、最終的に出口に出る事が出来るはずだ。』というような、効率の悪い方法を選んでいるのかもしれません。
しかし、よく考えてみると、迷路を脱出することが目的ではなく、迷路で迷うことを楽しんでいるような気もします。人生と同じで、死ぬことが目的ではなく、過程(人生)を楽しむということなんでしょうね!
▼足の上げ方を科学する?から抜粋します。
◎片足を上げる動作には、いくつ違う方法があるか?
センタリング呼吸法の初歩的導入で、仰向けに寝て片足を上げる動作をします。でも、レッスンでのやり方が毎回違うので、正しいやり方を教えて欲しいというご要望があります。正直なところ、私自身も正しいやり方が分かっている訳ではありませんので、どのくらい違う方法があるかをまとめてみました。
何も説明しないで、仰向けに寝た状態で片足を上げてくださいという指示をしますと、本当にいろいろな動きをされるので、性格までわかりそうな気がします。
一番ベーシックなやり方は、足全体を棒のようにして上げる方法です。上げる高さは驚くほどばらばらになります。そこで、足を床から少しだけ浮かすような気持ちで、そっと上げてみてくださいということになります。ここからいろいろな身体の部位に分けてその方法を列挙してみます。【抜粋終了】
こんなことを考えながら、稽古している訳です。前回の観照塾では、正座について私のやり方をご説明したのですが、どの程度楽しんで頂けたでしょうか?
センタリングというのは、どの虱から潰していくかということなんですが、虱を潰している内に新しい虱がどんどん生まれてくるようです。【真の中心をえて静止することはない】
「一粒万倍千匹虱じゃ」 米朝師匠の地獄八景亡者戯を思い出してしまいました。
参照1:骨盤時計の要点
参照2:骨盤時計に始まり骨盤時計に終わる
参照3:形を習い 形に習う
参照4:型や道具に拘ると本質を見失う
参照5:肚が利く
参照6:「虚」は分からない?
☆リンク先で更新された記事
◆観照文87
合気観照塾 2014.06.29
先週の観照塾では、呼吸と手部の動きとの関わりを感じました。
正坐位で足趾を反らせ、足部から上方へと伝わる経路を意識して行ないました。
呼吸をしていると、自分自身の中を通る空気の動きが、相手の向かう方向と同調していることを感じられました。
手部を挟まれた状態で、身体背面から上肢尺側を通って吸息が伝わると、前腕から手部にかけての反りによって相手を攻められることを感じました。
立位で足を一歩踏み出す動作が、坐位においても同様に働いていることを確認しました。
相手の中心に向かう方向に太刀筋が合うと、落ちる位置に剣を下ろせることを感じました。
【中略】
手の組み方を変えたときに感じた身体の働きの違いを、色々と試して検証していきたいと思います。
☆リンク先で更新されたその他の記事
◆新兵器採用
◆「臨書」
☆お知らせ
今月の中心塾では、『竹踏み』を使います。お持ちの方はご用意下さい。
バランス☆運動療法では、皆さんのご希望に合わせてレッスンをします。
よろしくお願いします。
参照A:竹踏みの目的
参照B:7段階呼吸法による竹踏み
参照C:竹踏みの要領
私の合気探究の方法は、虱潰し方式だと考えています。
先生がおっしゃったことを鵜呑みにせず、どのくらい違う方法があるのかを考えながら模索するのを楽しんでいます。
迷路の脱出方法のひとつとしての『右側(又は左側)の壁をずっと手で触って進んで行けば、最終的に出口に出る事が出来るはずだ。』というような、効率の悪い方法を選んでいるのかもしれません。
しかし、よく考えてみると、迷路を脱出することが目的ではなく、迷路で迷うことを楽しんでいるような気もします。人生と同じで、死ぬことが目的ではなく、過程(人生)を楽しむということなんでしょうね!
▼足の上げ方を科学する?から抜粋します。
◎片足を上げる動作には、いくつ違う方法があるか?
センタリング呼吸法の初歩的導入で、仰向けに寝て片足を上げる動作をします。でも、レッスンでのやり方が毎回違うので、正しいやり方を教えて欲しいというご要望があります。正直なところ、私自身も正しいやり方が分かっている訳ではありませんので、どのくらい違う方法があるかをまとめてみました。
何も説明しないで、仰向けに寝た状態で片足を上げてくださいという指示をしますと、本当にいろいろな動きをされるので、性格までわかりそうな気がします。
一番ベーシックなやり方は、足全体を棒のようにして上げる方法です。上げる高さは驚くほどばらばらになります。そこで、足を床から少しだけ浮かすような気持ちで、そっと上げてみてくださいということになります。ここからいろいろな身体の部位に分けてその方法を列挙してみます。【抜粋終了】
こんなことを考えながら、稽古している訳です。前回の観照塾では、正座について私のやり方をご説明したのですが、どの程度楽しんで頂けたでしょうか?
センタリングというのは、どの虱から潰していくかということなんですが、虱を潰している内に新しい虱がどんどん生まれてくるようです。【真の中心をえて静止することはない】
「一粒万倍千匹虱じゃ」 米朝師匠の地獄八景亡者戯を思い出してしまいました。
参照1:骨盤時計の要点
参照2:骨盤時計に始まり骨盤時計に終わる
参照3:形を習い 形に習う
参照4:型や道具に拘ると本質を見失う
参照5:肚が利く
参照6:「虚」は分からない?
☆リンク先で更新された記事
◆観照文87
合気観照塾 2014.06.29
先週の観照塾では、呼吸と手部の動きとの関わりを感じました。
正坐位で足趾を反らせ、足部から上方へと伝わる経路を意識して行ないました。
呼吸をしていると、自分自身の中を通る空気の動きが、相手の向かう方向と同調していることを感じられました。
手部を挟まれた状態で、身体背面から上肢尺側を通って吸息が伝わると、前腕から手部にかけての反りによって相手を攻められることを感じました。
立位で足を一歩踏み出す動作が、坐位においても同様に働いていることを確認しました。
相手の中心に向かう方向に太刀筋が合うと、落ちる位置に剣を下ろせることを感じました。
【中略】
手の組み方を変えたときに感じた身体の働きの違いを、色々と試して検証していきたいと思います。
☆リンク先で更新されたその他の記事
◆新兵器採用
◆「臨書」
☆お知らせ
今月の中心塾では、『竹踏み』を使います。お持ちの方はご用意下さい。
バランス☆運動療法では、皆さんのご希望に合わせてレッスンをします。
よろしくお願いします。
参照A:竹踏みの目的
参照B:7段階呼吸法による竹踏み
参照C:竹踏みの要領
by centeringkokyu
| 2014-07-01 00:42
| 合気観照塾