2005年 07月 03日
体内操作的体操から太極棒へ |
いよいよ会員の皆さんが交代でリーダーを務めて下さる時期になりました。
第一回目の昨日は、M井さんが体操から太極棒へとつながる訓練法を、体内操作を重視して組み立ててくださいました。
内旋運動で中心に寄せ、相手と一体になって降りていく動きを中心に、「両手持ち」や「片手両手持ち」で、身体を厳密に絞ってから、力を相手に伝えていく稽古でした。
次の太極棒を使っての稽古は、呼吸に伴って腹圧を高め、身体をゴム鞠のような状態にしてから、息を少しだけ漏らし鳩尾を弛めて、パスカルの法則を意識しながら、体内の水を相手に注ぎ込むというようなイメージをした動きの稽古でした。
太極棒を押し下げる動きと、太極棒をぶら下げる動きの時の、イメージの仕方や意識の使い方が良く分かる稽古でした。
自分の身体から落下させる水と、相手の中心を狂わせながら相手を崩して、相手の身体から落下させる水との、落ちる位置をどのようにすれば一致させることが出来るかを考えてみるのも面白いかもしれません。私のイメージでは、「同じ滝壺に水を落とす」というような表現になるのですが、如何でしょうか。
10月からの太極棒の稽古の時に、詳しく検証していきたいと思っています。
以上の感想は、あくまでも私の感想ですので、M井さんが意図された事と必ずしも一致していない場合も有り得ます。皆さんもご自分が感じられたことをメモしておかれると、これからの稽古の時に必ず役に立つと思います。
第一回目の昨日は、M井さんが体操から太極棒へとつながる訓練法を、体内操作を重視して組み立ててくださいました。
内旋運動で中心に寄せ、相手と一体になって降りていく動きを中心に、「両手持ち」や「片手両手持ち」で、身体を厳密に絞ってから、力を相手に伝えていく稽古でした。
次の太極棒を使っての稽古は、呼吸に伴って腹圧を高め、身体をゴム鞠のような状態にしてから、息を少しだけ漏らし鳩尾を弛めて、パスカルの法則を意識しながら、体内の水を相手に注ぎ込むというようなイメージをした動きの稽古でした。
太極棒を押し下げる動きと、太極棒をぶら下げる動きの時の、イメージの仕方や意識の使い方が良く分かる稽古でした。
自分の身体から落下させる水と、相手の中心を狂わせながら相手を崩して、相手の身体から落下させる水との、落ちる位置をどのようにすれば一致させることが出来るかを考えてみるのも面白いかもしれません。私のイメージでは、「同じ滝壺に水を落とす」というような表現になるのですが、如何でしょうか。
10月からの太極棒の稽古の時に、詳しく検証していきたいと思っています。
以上の感想は、あくまでも私の感想ですので、M井さんが意図された事と必ずしも一致していない場合も有り得ます。皆さんもご自分が感じられたことをメモしておかれると、これからの稽古の時に必ず役に立つと思います。
by centeringkokyu
| 2005-07-03 13:30
| 合気観照塾