2005年 06月 02日
信じる? |
昨日の産経新聞朝刊に、外務省の元主任分析官佐藤優氏の独白が掲載されました。その中に面白い部分がありましたのでご紹介します。
「ソ連が日本で最も軽蔑していた政党はソ連から金をもらっていた社会党の親ソ派、次いでソ連共産党も信用していない、マルクス・レーニン主義を本気で信奉していた日本共産党だった。」
これって、共産主義を叫んでいる人達でも、共産主義を信じていない人もいるという事ですよね。やっぱり!
じゃぁ〜 誰が、何のために、共産主義を広めようとしているのでしょうかねぇ〜
そして、日本の元社会党や共産党の人達は、何が目的なんでしょう…
もう一つ、北京春秋というコラムの小話から
「六カ国協議で日本がトイレに立ったあとの会話
中国 『日本を本気で怒らせてみたいが、難しい。潜水艦で領海に入っても怒らない』
韓国 『独島を占拠しても怒らない』
ロシア 『北方領土を返さなくても怒らない』
北朝鮮 『なら、おれが核ミサイルをぶち込んでみようか』
米国 『よせ、それはもうおれがやってみた』
60年前の戦争を根気よく恨み続ける中国には、原爆を落とした相手と仲良くなるのは信じ難いらしい。」
ということですが、自分の事も良く分からないのですから、人の考え方や行動は理解できないものだと思っていて調度かもしれません。でも、最低限の主張だけはしておく必要があると思います。何が最低限かは人によって違いますが…
そして、他人がする主張は、本心や狙いが何処にあるのか、いつも考えておき、良い意味で疑ってみることが大切です。
稽古事も同じで、同じ事の繰り返しの中にも、変化と本質を見極めようとする探究心が必要です。そして、先輩の助言でさえ、「絶対にこれだ!」と決めつけたり信じ込んだりしないように注意する必要があります。但し、教えてくれたことを疑うだけで、自分で稽古することも検証する事もしないと、先輩は直ぐに教えてくれなくなりますから…
ところで、最近「テレビの嘘を見破る」今野 勉著 新潮新書と、「ドキュメンタリーは嘘をつく」森 達也著を読みました。映像をどのように捉えるべきか、考えさせられる本でした。
そして、「テレビのニュース速報、実況報道の利用価値は極めて高い。画面は事実を伝えるものではなく、作るものである。目的意識を持って画面を構成せねばならない。」と書かれていた配付資料 政治経済S002をご一読ください。
「ソ連が日本で最も軽蔑していた政党はソ連から金をもらっていた社会党の親ソ派、次いでソ連共産党も信用していない、マルクス・レーニン主義を本気で信奉していた日本共産党だった。」
これって、共産主義を叫んでいる人達でも、共産主義を信じていない人もいるという事ですよね。やっぱり!
じゃぁ〜 誰が、何のために、共産主義を広めようとしているのでしょうかねぇ〜
そして、日本の元社会党や共産党の人達は、何が目的なんでしょう…
もう一つ、北京春秋というコラムの小話から
「六カ国協議で日本がトイレに立ったあとの会話
中国 『日本を本気で怒らせてみたいが、難しい。潜水艦で領海に入っても怒らない』
韓国 『独島を占拠しても怒らない』
ロシア 『北方領土を返さなくても怒らない』
北朝鮮 『なら、おれが核ミサイルをぶち込んでみようか』
米国 『よせ、それはもうおれがやってみた』
60年前の戦争を根気よく恨み続ける中国には、原爆を落とした相手と仲良くなるのは信じ難いらしい。」
ということですが、自分の事も良く分からないのですから、人の考え方や行動は理解できないものだと思っていて調度かもしれません。でも、最低限の主張だけはしておく必要があると思います。何が最低限かは人によって違いますが…
そして、他人がする主張は、本心や狙いが何処にあるのか、いつも考えておき、良い意味で疑ってみることが大切です。
稽古事も同じで、同じ事の繰り返しの中にも、変化と本質を見極めようとする探究心が必要です。そして、先輩の助言でさえ、「絶対にこれだ!」と決めつけたり信じ込んだりしないように注意する必要があります。但し、教えてくれたことを疑うだけで、自分で稽古することも検証する事もしないと、先輩は直ぐに教えてくれなくなりますから…
ところで、最近「テレビの嘘を見破る」今野 勉著 新潮新書と、「ドキュメンタリーは嘘をつく」森 達也著を読みました。映像をどのように捉えるべきか、考えさせられる本でした。
そして、「テレビのニュース速報、実況報道の利用価値は極めて高い。画面は事実を伝えるものではなく、作るものである。目的意識を持って画面を構成せねばならない。」と書かれていた配付資料 政治経済S002をご一読ください。
by centeringkokyu
| 2005-06-02 19:50
| 社会