2012年 06月 13日
頸と背中と視線 そして意念 |
▼肉体改造レポート
*6.11 いろんな部位で吸い込みを確認しているが、天突から後頭骨への吸い込みを行うと首が柔らかく緊張少なく伸びる。これを剣をふりかぶった状態で ①後頭骨の押し②下腹部の押し③仙骨の押し④前頭骨の押し⑤頭頂骨の押し⑥天突から後頭骨への吸い込み このサイクルを自分なりの首の伸びる限界まで繰り返し、剣を下ろす。
2Kgの棒を使っているが、ふり下ろしている過程において、以前までは感じていた棒の重みを腕に感じない場合が何度かあった。これは道場で先生に顎と後頭骨を補正してもらいながら引き上げられて、手を握っている相手が重み無く引き上がってくる感覚、状態と通ずるもんがあるんとちゃいまんのんでっしゃろかいな!とひらめいた。これはしばらく継続検証や。人間忙しいな
▼西江水
心の持ちどころというは、腹、背中、西江水と三つなり。腹を張るにてはなく、腹を押し落す心持ちなれば、背中の中筋に力わたるなり。その二つに凝り固まらぬように、総身へ心のたんぶとわたって、力みもなく、ぬけた所もないを、西江水というなり
▼健身益寿功
▽健身益寿功の特徴
(1)高度な総合体系……第1功から第8功まで各々八つの動作から成り、全部で64の動きが含まれている。八つのうちの一つだけで立派に独立した功法として通用する総合的な体系を備えている。
(2)奇経八脈を重要視して構成されている。
(3)背骨の動きのバリエーションを多く含んでいる。
(4)動功は全身運動として行われる。
(5)外気を練習するための動功が数多く組み込まれている。
(6)道教の導引、中国武術の要素を数多く採り入れている。
▽各功法の目的
第一功 全身のリラックス 抖松功(とうしょうこう)
第二功 経絡に気を流す 通経功
第三功 背骨の運動 龍飛功
第四功 基本的な外気の練習 鳳舞功
第五功 丹田の気を手指に運ぶ運気の練習 蛇纏功(だてんこう)
第六功 高度な外気の練習 太極功
第七功 高度な空間意識を養う 円環功
第八功 自由に天地と交わる境地の達成 八卦功
▼にらみ?
平行法で遠くを見ている状態から、息を腹部・脇腹から胸・頸という順序で吸い込みつつ、寄り目にしていきながら頭部を少し持ち上げるようにします。息を止めた状態で横隔膜の緊張を弛め、次に、頭部を出来るだけ動かさないようにして他の不必要な緊張をしている筋肉を弛めます。そして、中心を意識しながら息をゆっくり吐いていきながら、さらに刻々と緊張が不要になり、筋肉が弛んでいく様子も感じとってください。
息を吐くときは、唇をかるく閉じたままで喉の奥を広げ「まぁ〜」と言うようなイメージでゆっくりと、遠くまで視線と息を届けるようにしてみてください。
寄り目も、下寄り目・中寄り目・上寄り目というふうに、分けてやってみるのも面白いかもしれません。それぞれの場合の、体内の緊張度合いの変化をお楽しみください。ひょっとすると、目で吸い込んだり、目で攻めたり出来るようになるかもしれません。もちろん、全身の伝達系と動力系が統合されればの話ですが・・・
▼自らが動いて光の方向を変えてみる
▽光の効果を知る
ひとつのものでも、光が当たっている部分と当たっていない部分では、見え方が異なる。そんな単純な違いを利用することこそ、写真の技術なのだ。光をどう当てるか、どんな向きの光を選ぶか、その効果を理解しよう。
▽光の向きを意識する
写真は光がなければ撮れない。ごくあたりまえのことだが、光にもさまざまな「向き」があり、その方向によって、写真の立体感や質感、遠近感などに差が出てくる。なので、常に光の向きを意識して被写体と対峙したいもの。ほんの数歩移動するだけで、撮れる写真が大きく変わり、それによって撮影者の意図が明確になる場合が多々ある。「光の向きを意識する」ことこそ、撮影の基本といえるのだ。
▼神力徹眼心
手を延ばすことは相手にたいするよりもむしろ、自分に向かって延ばすという意味にとれてくる。このように、自分自身を隅々まで自覚することで、外の対象も自分の中を見る如くに感じる事ができ、その結果、こうと思った時には、同時に所作が完了するという、神速の動きが生まれるというのである。ここに至り、運動には腕力・脚力といった物理的な力は、求められなくなり、いかに鮮明な思いを描けるかという、心理的な力を問われることになる。このような心的描写力がどこまでも細かく、遠くまで及ぶ状態を指して「神力徹眼心」と呼んだのではないだろうか。
参照1:投げない柔術 振らない剣術
参照2:表面の意識でコントロールする必要はない
参照3:柳生流兵法抜刀術
参照4:頭のリード/軸が生まれるように動く
参照5:薄筋と肋骨を使う
☆リンク先で更新された記事
・褌を締め直す
・呼吸日記 6/13
・呼吸が自然に入る感覚
・「目は口ほどにモノを言う」
・GWは激混みだった高野山散策
・講習メモ03
・天晴会3回目は3人揃って♪(加筆あり)
・「春風音楽堂 森の師匠達」
・米寿記念特別展 藤城清治影絵展@奈良県立美術館
・呼吸日記6/15
*6.11 いろんな部位で吸い込みを確認しているが、天突から後頭骨への吸い込みを行うと首が柔らかく緊張少なく伸びる。これを剣をふりかぶった状態で ①後頭骨の押し②下腹部の押し③仙骨の押し④前頭骨の押し⑤頭頂骨の押し⑥天突から後頭骨への吸い込み このサイクルを自分なりの首の伸びる限界まで繰り返し、剣を下ろす。
2Kgの棒を使っているが、ふり下ろしている過程において、以前までは感じていた棒の重みを腕に感じない場合が何度かあった。これは道場で先生に顎と後頭骨を補正してもらいながら引き上げられて、手を握っている相手が重み無く引き上がってくる感覚、状態と通ずるもんがあるんとちゃいまんのんでっしゃろかいな!とひらめいた。これはしばらく継続検証や。人間忙しいな
▼西江水
心の持ちどころというは、腹、背中、西江水と三つなり。腹を張るにてはなく、腹を押し落す心持ちなれば、背中の中筋に力わたるなり。その二つに凝り固まらぬように、総身へ心のたんぶとわたって、力みもなく、ぬけた所もないを、西江水というなり
▼健身益寿功
▽健身益寿功の特徴
(1)高度な総合体系……第1功から第8功まで各々八つの動作から成り、全部で64の動きが含まれている。八つのうちの一つだけで立派に独立した功法として通用する総合的な体系を備えている。
(2)奇経八脈を重要視して構成されている。
(3)背骨の動きのバリエーションを多く含んでいる。
(4)動功は全身運動として行われる。
(5)外気を練習するための動功が数多く組み込まれている。
(6)道教の導引、中国武術の要素を数多く採り入れている。
▽各功法の目的
第一功 全身のリラックス 抖松功(とうしょうこう)
第二功 経絡に気を流す 通経功
第三功 背骨の運動 龍飛功
第四功 基本的な外気の練習 鳳舞功
第五功 丹田の気を手指に運ぶ運気の練習 蛇纏功(だてんこう)
第六功 高度な外気の練習 太極功
第七功 高度な空間意識を養う 円環功
第八功 自由に天地と交わる境地の達成 八卦功
▼にらみ?
平行法で遠くを見ている状態から、息を腹部・脇腹から胸・頸という順序で吸い込みつつ、寄り目にしていきながら頭部を少し持ち上げるようにします。息を止めた状態で横隔膜の緊張を弛め、次に、頭部を出来るだけ動かさないようにして他の不必要な緊張をしている筋肉を弛めます。そして、中心を意識しながら息をゆっくり吐いていきながら、さらに刻々と緊張が不要になり、筋肉が弛んでいく様子も感じとってください。
息を吐くときは、唇をかるく閉じたままで喉の奥を広げ「まぁ〜」と言うようなイメージでゆっくりと、遠くまで視線と息を届けるようにしてみてください。
寄り目も、下寄り目・中寄り目・上寄り目というふうに、分けてやってみるのも面白いかもしれません。それぞれの場合の、体内の緊張度合いの変化をお楽しみください。ひょっとすると、目で吸い込んだり、目で攻めたり出来るようになるかもしれません。もちろん、全身の伝達系と動力系が統合されればの話ですが・・・
▼自らが動いて光の方向を変えてみる
▽光の効果を知る
ひとつのものでも、光が当たっている部分と当たっていない部分では、見え方が異なる。そんな単純な違いを利用することこそ、写真の技術なのだ。光をどう当てるか、どんな向きの光を選ぶか、その効果を理解しよう。
▽光の向きを意識する
写真は光がなければ撮れない。ごくあたりまえのことだが、光にもさまざまな「向き」があり、その方向によって、写真の立体感や質感、遠近感などに差が出てくる。なので、常に光の向きを意識して被写体と対峙したいもの。ほんの数歩移動するだけで、撮れる写真が大きく変わり、それによって撮影者の意図が明確になる場合が多々ある。「光の向きを意識する」ことこそ、撮影の基本といえるのだ。
▼神力徹眼心
手を延ばすことは相手にたいするよりもむしろ、自分に向かって延ばすという意味にとれてくる。このように、自分自身を隅々まで自覚することで、外の対象も自分の中を見る如くに感じる事ができ、その結果、こうと思った時には、同時に所作が完了するという、神速の動きが生まれるというのである。ここに至り、運動には腕力・脚力といった物理的な力は、求められなくなり、いかに鮮明な思いを描けるかという、心理的な力を問われることになる。このような心的描写力がどこまでも細かく、遠くまで及ぶ状態を指して「神力徹眼心」と呼んだのではないだろうか。
参照1:投げない柔術 振らない剣術
参照2:表面の意識でコントロールする必要はない
参照3:柳生流兵法抜刀術
参照4:頭のリード/軸が生まれるように動く
参照5:薄筋と肋骨を使う
☆リンク先で更新された記事
・褌を締め直す
・呼吸日記 6/13
・呼吸が自然に入る感覚
・「目は口ほどにモノを言う」
・GWは激混みだった高野山散策
・講習メモ03
・天晴会3回目は3人揃って♪(加筆あり)
・「春風音楽堂 森の師匠達」
・米寿記念特別展 藤城清治影絵展@奈良県立美術館
・呼吸日記6/15
by centeringkokyu
| 2012-06-13 20:52
| 合気観照塾