2012年 03月 18日
型から何を学ぶか |
今月は、主に燕飛を稽古しながら、手の内・刃筋・身勢などの確認をしてもらっています。
型を覚えることは大切なのですが、私自身がちゃんとした型を覚えていないので、皆さんに型を教えることは不可能だと考えています。
何も考えずに、ひたすら数稽古をすれば、型を覚えるのは簡単なのでしょうが、何の為に型を覚えるのかという、本来の目的が希薄になってしまいかねません。
ですから、剣の稽古をしながらも、常に相手を押さえたり崩したりできるような身勢づくりをしたいと思っています。つまり、各自が合気の身体をどの程度作れているか、確認しながら稽古をしていただきたいのです。
私が大阪合気会や気の研究会に所属していた時には、合気というのは、固有名詞だとしか考えていませんでした。しかし、六方会に入会して、合気というのは、術だということが身体で納得できたのです。ですから、自分なりに合気の定義を考える必要に迫られた訳です。
岡本先生は「合気を修得するのに、10年はかかるよ!」と言われていましたが、愚鈍な私は、10年経った頃からやっと、合気の身体づくりに目覚めたのでした。
1987年に六方会に入会し、1990年から新陰流転会にも入会できたのが、剣と合気の関係をひもとく切っ掛けになりました。
さらに、佐川先生のお弟子さん達が、本を出版され、佐川先生の言葉をたくさん紹介して下さったのも、大いに参考とさせていただきました。
フェルデンクライス身体訓練法も私にとっては、衝撃的な本だったと考えています。
ところで、型というのは、教科書だと考えるといいのではないかと思います。教科書を書いた人、若しくは出版を許可した人が、何を目的にしているかを、常に考えておくことが必要です。
それに、歴史問題と武術の系譜というのは、どこか似ているような気もします。
万世一系・一子相伝などというのも、実際はどうなんでしょうかねぇ~
参照1:合気道の奥義
参照2:合気修得への道
参照3:合気の体内操作法
参照4:仮想対談1
参照5:仮想対談2
参照6:奥伝大東流合気柔術
参照7:本当の合気とは
参照8:合気について、その理論と実際
参照9:センタリング呼吸法と合気
参照10:合気とは何か
参照11:現代剣道と古流柔術そして合気
参照12:根本は自分の中心力
参照13:合気の力と呼吸法
参照14:一人合気
☆リンク先で更新された記事
・「自立を支える」
・「打太刀視点の稽古」
・明るさ
・確認作業
・思いやりと身の安全
・手の内と刃筋。
・「八相という発想」
・阿修羅像に似てるらしい(笑)
型を覚えることは大切なのですが、私自身がちゃんとした型を覚えていないので、皆さんに型を教えることは不可能だと考えています。
何も考えずに、ひたすら数稽古をすれば、型を覚えるのは簡単なのでしょうが、何の為に型を覚えるのかという、本来の目的が希薄になってしまいかねません。
ですから、剣の稽古をしながらも、常に相手を押さえたり崩したりできるような身勢づくりをしたいと思っています。つまり、各自が合気の身体をどの程度作れているか、確認しながら稽古をしていただきたいのです。
私が大阪合気会や気の研究会に所属していた時には、合気というのは、固有名詞だとしか考えていませんでした。しかし、六方会に入会して、合気というのは、術だということが身体で納得できたのです。ですから、自分なりに合気の定義を考える必要に迫られた訳です。
岡本先生は「合気を修得するのに、10年はかかるよ!」と言われていましたが、愚鈍な私は、10年経った頃からやっと、合気の身体づくりに目覚めたのでした。
1987年に六方会に入会し、1990年から新陰流転会にも入会できたのが、剣と合気の関係をひもとく切っ掛けになりました。
さらに、佐川先生のお弟子さん達が、本を出版され、佐川先生の言葉をたくさん紹介して下さったのも、大いに参考とさせていただきました。
フェルデンクライス身体訓練法も私にとっては、衝撃的な本だったと考えています。
ところで、型というのは、教科書だと考えるといいのではないかと思います。教科書を書いた人、若しくは出版を許可した人が、何を目的にしているかを、常に考えておくことが必要です。
それに、歴史問題と武術の系譜というのは、どこか似ているような気もします。
万世一系・一子相伝などというのも、実際はどうなんでしょうかねぇ~
参照1:合気道の奥義
参照2:合気修得への道
参照3:合気の体内操作法
参照4:仮想対談1
参照5:仮想対談2
参照6:奥伝大東流合気柔術
参照7:本当の合気とは
参照8:合気について、その理論と実際
参照9:センタリング呼吸法と合気
参照10:合気とは何か
参照11:現代剣道と古流柔術そして合気
参照12:根本は自分の中心力
参照13:合気の力と呼吸法
参照14:一人合気
☆リンク先で更新された記事
・「自立を支える」
・「打太刀視点の稽古」
・明るさ
・確認作業
・思いやりと身の安全
・手の内と刃筋。
・「八相という発想」
・阿修羅像に似てるらしい(笑)
by centeringkokyu
| 2012-03-18 10:40
| 合気観照塾