2010年 12月 16日
体・体感・体験で「とらわれ」からの解脱 |
▼或る校長先生からのメールをご紹介します。
校長ストレスで1番多いのが、「なんともならない職員」「腹立つ嫌いな職員にむかつく」というものですが、ずーーーーーーーーと以前のK野会合気人生哲学を読んでいて、おおっ!と驚愕することが記されていました。
☆なにゆえ合気を練習するのかK野さん曰く、
練精化気・・・精神の力(イメージ)を「合気」という力に変える。(物質化)
↓
練気化神・・・「合気」を高め、神(宇宙意識)と一体化する。(神人合一)
↓
練神環虚・・・神(宇宙意識)を高め、いつでも、どこでもできるようになる。
↓
環虚合道
無為自然・・・虚を高めて、すべての動きが「合気」になり、自然にできるようになる。(自然一体)
人は、無為より生じ、無為を知るため有為を経て、無為を自覚し、無為に至る。
単独練習でなく、対人練習をするのは、外部のストレス(例えば接点が気になる・・。嫌な奴がいる・・・。)によって起こる緊張・ストレスを自覚し、それを取り去るにはどうすればいいのか、体・体感・体験でわかるようにするためである。50対50の対立関係から、吸い込み相手の軸を崩し、相手の行きたい方向へ導いて行き、こちらの思うツボにはめていく、49対51その境地に達するために、対人練習で体・体感・体験でわかるようにするのが合気の練習である。
脱力・・・心身の緊張(とらわれ・ストレスなど)から抜け出ること=解脱=悟り
達人・・・心身の緊張(とらわれ・ストレスなど)から抜け出た人=解脱=悟りの人
合気の練習の意味は、心身リラックスし、心身の緊張「とらわれ」をなくし、体・体感・体験で「とらわれ」からの解脱をわかるようにするための習練である。それは、また、技術練習が、とらわれの解放=解脱=悟りの習練である。このとき、術が道となる。
これ、すごい。K野合気人生哲学って、今から何十年前でしたっけ・・・・・・・・。
日本拳法の師匠の教え→「苦労・相手から逃げれば、苦労・相手が追いかけてくる、苦労・相手を追いかければ、苦労・相手が逃げていく。」とともに、今の私の心を洗ってくれた気がしました。校長の師道も拳法・合気の武道も同じと思いました。
◎むかつく職員に逃げないで向かっていく。「よっしゃー。いったろやないけー。」の気迫。
◎むかつく気持ちに捕らわれず、脱力する。しかし、自分の校長としての方針は変えない。負けない。軸をぶらさない。嫌な事・嫌な奴のことを考えず、捕らわれず、自分の校長方針・信念に自信をもって、いつもどおり自然に振る舞う。
これらのことが、この校長ストレス最大の課題を解決するのではないかと思いました。
とは言っても、なかなかそううまくいかないので、校長たちは、胃がんになったり、顔面ヘルペスで苦しんだり、胃潰瘍になったり・・・・・・いろいろ苦しむのですが・・・・・・・・。
今日は、なんか少しすっきり。
土曜日、顔を出します。よろしくお願いいたします。
#楽隠居です
私がこのような話をしたという記憶はないのですが、ひょっとすると似たようなお話をしたのかもしれません。
配付資料121&122もご一読ください。
だいたい何をしゃべったかさえも覚えていませんから、無責任なものですなぁ~
まぁ~私の言うことなんか、あんまり信用せんほうがええ
ということですねぇ~ ♪♪・・・
☆リンク先で更新された記事から抜粋してご紹介します。
◆素人のように考え、玄人のように行動する
「簡単に、単純に考える」 羽生 善治著より紹介させて頂きます。
全出 指し手を探し求めるというのではないんですね。
羽生 ええ。はじめはイライラするのですが、そのあと空白の時間がきます。真っ白な気持ちで考えて、自分の無意識の中から何かが湧き上がってくるのを待っている感じです。ただ、いつもこいう状態になれるというわけではありません。年に数回あるかどうか…….。読みの閃きには、記憶力じゃなく、勘とか、とっさの判断力が重要です。一手で局面が変わるから、それに対する適応力の方が大切なのです。日頃からやっていないと力が落ちちゃうんですよ。怠けると駄目ですね。
金出 有名な話があります。数学者のアダマールという人が書いた『数学における発明の心理』という本に載っています。十九世紀のフランスの数学者ポワンカレが、旅行中に馬車に乗ろうとステップに足をかけた瞬間に重大な公式を思いついたというのです。その瞬間にはその問題を考えていたわけではないのに、なぜ閃いたのだろうとアダマールはいうのです。それは、日頃からその問題をずっと考えていて、その積み重ねがタツタツタツと近づいて激しく一撃し、その瞬間に扉が開いて、アイデアがポンと出たということだというんですね。
羽生 飛躍でしょうね。
金出 まさに飛躍ですね。外から見てたら、ポコンと閃いたように思えますが、その人の中では、ツツツツツと進んできたのだと、私は思うんですね。
◎続きはこちらをどうぞ!
◆春風堂♪ センタリング呼吸法セミナー vol.3
今年最後の「春風堂♪ センタリング呼吸法セミナー」を開催させて頂きます。
「呼吸法」の基礎を抑えつつ、それを様々なやり方で試行錯誤し、自分の動きや考え方の癖に気付く取り組みを行って行きます。
日 時 : 12月26日(日)午後1:30 ~ 3:00
場 所 : 大淀コミュニティーセンター
〒531-0074 大阪市北区本庄東3-8-2
地下鉄谷町線・堺筋線、阪急「天神橋筋六丁目」下車 徒歩8分
◎続きはこちらをどうぞ!
校長ストレスで1番多いのが、「なんともならない職員」「腹立つ嫌いな職員にむかつく」というものですが、ずーーーーーーーーと以前のK野会合気人生哲学を読んでいて、おおっ!と驚愕することが記されていました。
☆なにゆえ合気を練習するのかK野さん曰く、
練精化気・・・精神の力(イメージ)を「合気」という力に変える。(物質化)
↓
練気化神・・・「合気」を高め、神(宇宙意識)と一体化する。(神人合一)
↓
練神環虚・・・神(宇宙意識)を高め、いつでも、どこでもできるようになる。
↓
環虚合道
無為自然・・・虚を高めて、すべての動きが「合気」になり、自然にできるようになる。(自然一体)
人は、無為より生じ、無為を知るため有為を経て、無為を自覚し、無為に至る。
単独練習でなく、対人練習をするのは、外部のストレス(例えば接点が気になる・・。嫌な奴がいる・・・。)によって起こる緊張・ストレスを自覚し、それを取り去るにはどうすればいいのか、体・体感・体験でわかるようにするためである。50対50の対立関係から、吸い込み相手の軸を崩し、相手の行きたい方向へ導いて行き、こちらの思うツボにはめていく、49対51その境地に達するために、対人練習で体・体感・体験でわかるようにするのが合気の練習である。
脱力・・・心身の緊張(とらわれ・ストレスなど)から抜け出ること=解脱=悟り
達人・・・心身の緊張(とらわれ・ストレスなど)から抜け出た人=解脱=悟りの人
合気の練習の意味は、心身リラックスし、心身の緊張「とらわれ」をなくし、体・体感・体験で「とらわれ」からの解脱をわかるようにするための習練である。それは、また、技術練習が、とらわれの解放=解脱=悟りの習練である。このとき、術が道となる。
これ、すごい。K野合気人生哲学って、今から何十年前でしたっけ・・・・・・・・。
日本拳法の師匠の教え→「苦労・相手から逃げれば、苦労・相手が追いかけてくる、苦労・相手を追いかければ、苦労・相手が逃げていく。」とともに、今の私の心を洗ってくれた気がしました。校長の師道も拳法・合気の武道も同じと思いました。
◎むかつく職員に逃げないで向かっていく。「よっしゃー。いったろやないけー。」の気迫。
◎むかつく気持ちに捕らわれず、脱力する。しかし、自分の校長としての方針は変えない。負けない。軸をぶらさない。嫌な事・嫌な奴のことを考えず、捕らわれず、自分の校長方針・信念に自信をもって、いつもどおり自然に振る舞う。
これらのことが、この校長ストレス最大の課題を解決するのではないかと思いました。
とは言っても、なかなかそううまくいかないので、校長たちは、胃がんになったり、顔面ヘルペスで苦しんだり、胃潰瘍になったり・・・・・・いろいろ苦しむのですが・・・・・・・・。
今日は、なんか少しすっきり。
土曜日、顔を出します。よろしくお願いいたします。
#楽隠居です
私がこのような話をしたという記憶はないのですが、ひょっとすると似たようなお話をしたのかもしれません。
配付資料121&122もご一読ください。
だいたい何をしゃべったかさえも覚えていませんから、無責任なものですなぁ~
まぁ~私の言うことなんか、あんまり信用せんほうがええ
ということですねぇ~ ♪♪・・・
☆リンク先で更新された記事から抜粋してご紹介します。
◆素人のように考え、玄人のように行動する
「簡単に、単純に考える」 羽生 善治著より紹介させて頂きます。
全出 指し手を探し求めるというのではないんですね。
羽生 ええ。はじめはイライラするのですが、そのあと空白の時間がきます。真っ白な気持ちで考えて、自分の無意識の中から何かが湧き上がってくるのを待っている感じです。ただ、いつもこいう状態になれるというわけではありません。年に数回あるかどうか…….。読みの閃きには、記憶力じゃなく、勘とか、とっさの判断力が重要です。一手で局面が変わるから、それに対する適応力の方が大切なのです。日頃からやっていないと力が落ちちゃうんですよ。怠けると駄目ですね。
金出 有名な話があります。数学者のアダマールという人が書いた『数学における発明の心理』という本に載っています。十九世紀のフランスの数学者ポワンカレが、旅行中に馬車に乗ろうとステップに足をかけた瞬間に重大な公式を思いついたというのです。その瞬間にはその問題を考えていたわけではないのに、なぜ閃いたのだろうとアダマールはいうのです。それは、日頃からその問題をずっと考えていて、その積み重ねがタツタツタツと近づいて激しく一撃し、その瞬間に扉が開いて、アイデアがポンと出たということだというんですね。
羽生 飛躍でしょうね。
金出 まさに飛躍ですね。外から見てたら、ポコンと閃いたように思えますが、その人の中では、ツツツツツと進んできたのだと、私は思うんですね。
◎続きはこちらをどうぞ!
◆春風堂♪ センタリング呼吸法セミナー vol.3
今年最後の「春風堂♪ センタリング呼吸法セミナー」を開催させて頂きます。
「呼吸法」の基礎を抑えつつ、それを様々なやり方で試行錯誤し、自分の動きや考え方の癖に気付く取り組みを行って行きます。
日 時 : 12月26日(日)午後1:30 ~ 3:00
場 所 : 大淀コミュニティーセンター
〒531-0074 大阪市北区本庄東3-8-2
地下鉄谷町線・堺筋線、阪急「天神橋筋六丁目」下車 徒歩8分
◎続きはこちらをどうぞ!
by centeringkokyu
| 2010-12-16 00:01
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