2010年 10月 10日
スリランカからのメール |
▼HYさんのスリランカからのメールをご紹介します。
・内戦が終結して1年半になり、人々は心配なく何処へでも旅出来るようになりました。
東洋の真珠といわれるスリランカ。この狭い国に世界遺産が6箇所あり、まさに歴史と自然の宝庫であります。今まさに外国からの観光客が急増しています。ここでも中国人が目立って来ました。特に中国が世界戦略の一環として、南部に巨大な港を建設中で港の中の労働者はすべて中国人で占められ、現地のスリランカ人よりも低賃金で働かされています。
そして、その近くには国際空港の建設が始まりました。これらはすべて中国による資金提供であります。一方、長年の内戦で一方的に破壊されてきた北部のジャフナ地域は優美な自然環境を幸いにして、残されたままでした。インド系タミール人が多く住むこの地域に今度は来年、中国の最大のライバルであるインドが5万戸の住宅建設をスタートさせます。
スリランカはこの600年間、ポルトガル、オランダ、イギリスの植民地下にあり、さて、これからどうなって行くのでしょうか。
ここラトナプラの☆氏邸はかって早朝から千客万来、大勢の売り子達で賑わっていましたが、今は10人程度です。特に今年は大雨続きで堀場はクローズしています。折角、3日間時間を取って写真を撮る積もりがそれも出来ませんでした。さて、イスラムの宝石の町ベルワラはどうなっているのでしょうか。今そこに向かいつつの車の中から発信しています。
・さすがにイスラムのホームタウン ベルワラの活気は日本の宝石業界の現状を思えば信じられない賑わいがあります。しかし、価格の高騰も必至で、特に私が買い求めている逸品ものは2倍近くの価格にはね上がっています。
そのいちばんの理由は目利きの中国人たちが溢れる資金をもとに札束をはたいているからです。特に香港華僑達はお札の意味を一番理解しているからです。おそらくのこのペースでいけば、我々日本人には色石の逸品は手に入らなくなるでしょう。
先日の香港ショウでは、日本からMモトのバイヤーたちが6人も来て、約300点余りのサファイアをチェックして、結果的には1点も決断出来ず、2時間もコーナーを占拠され、商売のあがったりはもちろんであるが、高給取りの社員を抱え、無駄な出張をさせているMモトの将来に疑問を持つようになるとO氏の子供達は苦言を申しておりました。
▼中国人の悲劇
中国人にとって、生きていくためには嘘をつく、騙す、裏切るのも正当な行為なのです.彼らの辞書には「信頼関係」という単語は存在しない。中国人の人間関係の基本は常に戦いであり、緊張の連続なのです。
故に中国人と契約を結んでも守らせるのは非常に難しいのは当たり前の事で、何故なら中国では口にした言葉とその人の本心や実際の行動が必ずしも一致する必要が無いからです。
中国人と日本人の哲学は180度違います.この哲学の相違こそ、彼らの行動の謎を解く鍵なのです.欲望達成のためなら手段を選ばない中国人は、相手の弱点を発見すれば、容赦なくそこに攻撃をかけてきます。
▼中国はカオスを食べて繁栄する
中国の古典『易経』にも書かれているように、中国の賢人が行動の規範とするのは、倫理や道徳ではなく、そのときの事情や状況である。だから商人はいま、グローバルな解決法を考える。将軍や戦略家が重んじるのも事情や状況である。彼らはそうやって戦闘を考え、人々を護ろうとする。商人も軍人も、自分たちに可能な範囲で、現在起こっていることに合わせて考え、行動する。その土台には、人間の活動はつねに状況やカオスに決定される時空間的プロセスであるという認識がある。歴史に現実を超える抽象的な意味はない。歴史は、それぞれが独自の出来事の集まりでしかないのだ。
▼中露第二次大戦終戦65周年を記念する共同声明
第二次大戦の勝利が中露に対して持つ重大な意義をかんがみ、両国は2010年、共同で第二次大戦終戦65周年に関する数々の活動を行ってきた。
第二次大戦が全人類に与えた警告は厳しいものだ。中露は第二次大戦の歴史の歪曲(わいきょく)、ナチスや軍国主義分子とその共犯者の美化、解放者を矮小(わいしょう)化するたくらみを断固として非難する。国連憲章およびその他の国際文献はすでに、第二次大戦に対する定論を作り出しており、簡単に歪曲してはならない。
さもないと、各国、各民族間の敵対心を挑発するだろう。このようなたくらみはわれわれをイデオロギーで線引きする冷戦時代に引き戻す行為であり、国際社会が国際的な挑戦や威嚇に対応するためにしてきた努力を水泡に帰させることになる。
数十年来、各国は国際法の原則を打ち立てるために、国際関係体系の基礎を作るために、多くの活動を行ってきた。中露は国連安全保障理事会の常任理事国として、平和を愛する国家と人々とともに、公正で合理的な国際秩序を確立し、戦争や衝突を防止するために継続として共に努力していく。
▼中国建国61周年を祝うレセプションに出席した国会議員は次の通り。 (判明分、敬称略)
【閣僚・副大臣】 細川律夫厚生労働相、松本龍環境相、大畠章宏経済産業相、平岡秀夫総務副大臣
【民主党】 柳田和己、藤井裕久、江端貴子、前田武志、田城郁、大泉博子、稲見哲男、今野東、古賀一成、江田五月、首藤信彦、大島九州男、奥村展三、山本剛正、川上義博、岩本司、藤田一枝、矢崎公二、石毛●(=金へんに英)子、川越孝洋
【自民党】 二階俊博、加藤紘一、野田毅、村田吉隆、茂木敏充
【公明党】 山口那津男、東順治、井上義久、石井啓一、遠藤乙彦、斎藤鉄夫、石田祝稔、大口善徳、高木陽介、遠山清彦、魚住裕一郎、松あきら、渡辺孝男
【共産党】 井上哲士
【社民党】 福島瑞穂、重野安正、照屋寛徳、服部良一
【みんなの党】 松田公太
【無所属】 辻元清美
【元国会議員】 野中広務、神崎武法
参照1:先んずれば人を制す
参照2:平和と人権を教える?
参照3:文化大革命時代の人民裁判と公開処刑
参照4:チベット大虐殺と朝日新聞
参照5:愉気とは共鳴するシンパシー能力
参照6:「ダイヤモンドの恋」スタッフから
☆リンク先で更新された記事
・骨盤を締めて横隔膜上げて鎖骨を緩めてからスタート
0 は一回一回確認してみる。
どれをするにも中心の軸を意識しないと出来ない。
全て呼吸で動く。
全て骨盤から動く。
なんて考えられたプログラムなのだろうか。
・感想文29
観照塾 2010.10.09
昨日の観照塾では、太極棒のメニューを最初から順番に教えて頂きました。
今回は、前後左右上下に加えて太極棒を回転させるといった動きもあり、まずは基本的な動作が出来ていないと先に進めないことが分かりました。
太極棒を常に自分の動きと繋げておくためには、太極棒の中心を壇中と一致させる意識が必要であることが分かりました。
また、太極棒の両端を大転子に見立て、前後の動きでは両方の大転子間を狭めるように、左右の動きでは移動方向と反対側の大転子を寄せるように、股関節の動きによって身体を動かす練習をしました。
・内戦が終結して1年半になり、人々は心配なく何処へでも旅出来るようになりました。
東洋の真珠といわれるスリランカ。この狭い国に世界遺産が6箇所あり、まさに歴史と自然の宝庫であります。今まさに外国からの観光客が急増しています。ここでも中国人が目立って来ました。特に中国が世界戦略の一環として、南部に巨大な港を建設中で港の中の労働者はすべて中国人で占められ、現地のスリランカ人よりも低賃金で働かされています。
そして、その近くには国際空港の建設が始まりました。これらはすべて中国による資金提供であります。一方、長年の内戦で一方的に破壊されてきた北部のジャフナ地域は優美な自然環境を幸いにして、残されたままでした。インド系タミール人が多く住むこの地域に今度は来年、中国の最大のライバルであるインドが5万戸の住宅建設をスタートさせます。
スリランカはこの600年間、ポルトガル、オランダ、イギリスの植民地下にあり、さて、これからどうなって行くのでしょうか。
ここラトナプラの☆氏邸はかって早朝から千客万来、大勢の売り子達で賑わっていましたが、今は10人程度です。特に今年は大雨続きで堀場はクローズしています。折角、3日間時間を取って写真を撮る積もりがそれも出来ませんでした。さて、イスラムの宝石の町ベルワラはどうなっているのでしょうか。今そこに向かいつつの車の中から発信しています。
・さすがにイスラムのホームタウン ベルワラの活気は日本の宝石業界の現状を思えば信じられない賑わいがあります。しかし、価格の高騰も必至で、特に私が買い求めている逸品ものは2倍近くの価格にはね上がっています。
そのいちばんの理由は目利きの中国人たちが溢れる資金をもとに札束をはたいているからです。特に香港華僑達はお札の意味を一番理解しているからです。おそらくのこのペースでいけば、我々日本人には色石の逸品は手に入らなくなるでしょう。
先日の香港ショウでは、日本からMモトのバイヤーたちが6人も来て、約300点余りのサファイアをチェックして、結果的には1点も決断出来ず、2時間もコーナーを占拠され、商売のあがったりはもちろんであるが、高給取りの社員を抱え、無駄な出張をさせているMモトの将来に疑問を持つようになるとO氏の子供達は苦言を申しておりました。
▼中国人の悲劇
中国人にとって、生きていくためには嘘をつく、騙す、裏切るのも正当な行為なのです.彼らの辞書には「信頼関係」という単語は存在しない。中国人の人間関係の基本は常に戦いであり、緊張の連続なのです。
故に中国人と契約を結んでも守らせるのは非常に難しいのは当たり前の事で、何故なら中国では口にした言葉とその人の本心や実際の行動が必ずしも一致する必要が無いからです。
中国人と日本人の哲学は180度違います.この哲学の相違こそ、彼らの行動の謎を解く鍵なのです.欲望達成のためなら手段を選ばない中国人は、相手の弱点を発見すれば、容赦なくそこに攻撃をかけてきます。
▼中国はカオスを食べて繁栄する
中国の古典『易経』にも書かれているように、中国の賢人が行動の規範とするのは、倫理や道徳ではなく、そのときの事情や状況である。だから商人はいま、グローバルな解決法を考える。将軍や戦略家が重んじるのも事情や状況である。彼らはそうやって戦闘を考え、人々を護ろうとする。商人も軍人も、自分たちに可能な範囲で、現在起こっていることに合わせて考え、行動する。その土台には、人間の活動はつねに状況やカオスに決定される時空間的プロセスであるという認識がある。歴史に現実を超える抽象的な意味はない。歴史は、それぞれが独自の出来事の集まりでしかないのだ。
▼中露第二次大戦終戦65周年を記念する共同声明
第二次大戦の勝利が中露に対して持つ重大な意義をかんがみ、両国は2010年、共同で第二次大戦終戦65周年に関する数々の活動を行ってきた。
第二次大戦が全人類に与えた警告は厳しいものだ。中露は第二次大戦の歴史の歪曲(わいきょく)、ナチスや軍国主義分子とその共犯者の美化、解放者を矮小(わいしょう)化するたくらみを断固として非難する。国連憲章およびその他の国際文献はすでに、第二次大戦に対する定論を作り出しており、簡単に歪曲してはならない。
さもないと、各国、各民族間の敵対心を挑発するだろう。このようなたくらみはわれわれをイデオロギーで線引きする冷戦時代に引き戻す行為であり、国際社会が国際的な挑戦や威嚇に対応するためにしてきた努力を水泡に帰させることになる。
数十年来、各国は国際法の原則を打ち立てるために、国際関係体系の基礎を作るために、多くの活動を行ってきた。中露は国連安全保障理事会の常任理事国として、平和を愛する国家と人々とともに、公正で合理的な国際秩序を確立し、戦争や衝突を防止するために継続として共に努力していく。
▼中国建国61周年を祝うレセプションに出席した国会議員は次の通り。 (判明分、敬称略)
【閣僚・副大臣】 細川律夫厚生労働相、松本龍環境相、大畠章宏経済産業相、平岡秀夫総務副大臣
【民主党】 柳田和己、藤井裕久、江端貴子、前田武志、田城郁、大泉博子、稲見哲男、今野東、古賀一成、江田五月、首藤信彦、大島九州男、奥村展三、山本剛正、川上義博、岩本司、藤田一枝、矢崎公二、石毛●(=金へんに英)子、川越孝洋
【自民党】 二階俊博、加藤紘一、野田毅、村田吉隆、茂木敏充
【公明党】 山口那津男、東順治、井上義久、石井啓一、遠藤乙彦、斎藤鉄夫、石田祝稔、大口善徳、高木陽介、遠山清彦、魚住裕一郎、松あきら、渡辺孝男
【共産党】 井上哲士
【社民党】 福島瑞穂、重野安正、照屋寛徳、服部良一
【みんなの党】 松田公太
【無所属】 辻元清美
【元国会議員】 野中広務、神崎武法
参照1:先んずれば人を制す
参照2:平和と人権を教える?
参照3:文化大革命時代の人民裁判と公開処刑
参照4:チベット大虐殺と朝日新聞
参照5:愉気とは共鳴するシンパシー能力
参照6:「ダイヤモンドの恋」スタッフから
☆リンク先で更新された記事
・骨盤を締めて横隔膜上げて鎖骨を緩めてからスタート
0 は一回一回確認してみる。
どれをするにも中心の軸を意識しないと出来ない。
全て呼吸で動く。
全て骨盤から動く。
なんて考えられたプログラムなのだろうか。
・感想文29
観照塾 2010.10.09
昨日の観照塾では、太極棒のメニューを最初から順番に教えて頂きました。
今回は、前後左右上下に加えて太極棒を回転させるといった動きもあり、まずは基本的な動作が出来ていないと先に進めないことが分かりました。
太極棒を常に自分の動きと繋げておくためには、太極棒の中心を壇中と一致させる意識が必要であることが分かりました。
また、太極棒の両端を大転子に見立て、前後の動きでは両方の大転子間を狭めるように、左右の動きでは移動方向と反対側の大転子を寄せるように、股関節の動きによって身体を動かす練習をしました。
by centeringkokyu
| 2010-10-10 21:26
| 社会