2010年 09月 29日
整形外科は何が出来るのか? |
これは、地域のコミュニティー紙に掲載された広告の一部です。
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▼股関節痛を自分で治すから抜粋してご紹介します。
私も整形外科医ですので、長年診療をおこなううちに、股関節疾患に対する治療の中心が"手術"にシフトしていたと思います。それでも、運動療法の必要性は常に感じており、骨切りや人工関節など手術の適応のある患者さんを含めて、必ず股関節を支点にして下肢の上下運動を行う外転訓練(中臀筋の訓練)を指導してきました。
しかし、特に人工関節の患者さんについては、私が行ってきた筋力訓練で手術が回避できたことは20年間1度もなかったと思います。かえって痛みが酷くなり、それが原因で患者さんが来なくなってしまうこともありました。そして、次に受診された時には「手術しましょう」という話になってしまうのです。
「運動療法をしてもどうにもならない」と半ばあきらめつつも、何か良い方法はないかと医学書や医学研究を調べました。私は、手術回避・延期に関する運動療法については患者さんが容易に自宅で行うことができしかも生涯にわたり長期間行えるものでなければならないと考えています。仕事を休んで半日~一日かけて通院せねばならない方法では長続きせず結果として手術の回避・延期は難しくなるだろうと考えています。つまり、ホームエクササイズ中心でなければならないということです。しかし、整形外科領域のホームエクササイズによる運動療法については、私も含めてですが、その研究がなされておらず、「大きな筋肉をきたえる」という程度で、具体的に「こうすれば手術を延期できる」というものはありませんでした。手術に関する研究は非常に多いのですが、手術回避・延期に直結する運動療法の研究はほとんどされていないのが実情でした。
▼患者さんの状態にあった運動
中殿筋をきたえる股関節の外転訓練がもっとも効果的な運動であることは間違いありません。それではなぜ、今まで整形外科で行ってきた股関節を支点にして下肢を上下運動させる中臀筋の訓練で効果が得られなかったのかというと、次のような理由があると思います。
一つは、手術が適応となるような進行した症例では関節が拘縮していることが多く、運動をしても股関節が動かずに代わりに骨盤を動かしていて、実際には中殿筋が動いていなかった、ということです。もう一つは、この運動で痛みが増強することが多いことです。
この本に書かれている運動療法は、患者さんの病態をとらえた荷重点(かじゅうてん)調整法というものです。股関節の痛みの原因は、荷重がかかった時に股関節が不安定に動くことで発生し、進行していきます。この股関節の動きを最小にして進行を止めるのがこの運動の特徴です。
▼大切な筋力のバランス
実は、患者さんは股関節だけ治っても歩けないのです。既に手術をした患者さんでも、膝関節やアキレス腱が拘縮してほとんど伸びないことがあります。また腰椎の病気で腹筋背筋が弱っている場合も、上手く歩くことができません。ですから、股関節の筋力訓練と同時に、膝と足関節の拘縮を取る運動と腰背筋の増強訓練をおこなう必要があります。
これは、股関節が動かないからではなく、同時に悪くなっていることが多いです。特に手術と言われるくらいの患者さんの多くは腰痛を訴えています。同時にアキレス腱はほとんど伸びません。膝に関しては、中には変形性関節症になっているケースもあります。それらを同時に矯正して、下肢全体のバランスを考慮した運動療法を行なうことが重要です。
#楽隠居です
N島さんのお弟子さんで、股関節の手術をした方が数人おられます。まぁ~他に方法が無かったのでしょうが、骨盤の歪みやO脚や外反母趾は治っていないし、身体の歪みも少しずつ酷くなってきているような気がします。
知人で腰痛の為に腰の手術をした人が二人いるのですが、二人とも腰痛+足の痺れが酷くなったと言っていました。
咳で肋骨を骨折した人は、弛めのコルセットでは骨がつながらなかった時に、もっと強く締まるコルセットに替えただけだったとのことでした。
中学校の運動会で鎖骨を骨折した男子生徒に、骨折して3日目にお会いしたのですが、肩や肋骨が歪んで固まったままなのに、コルセットをしてもらっただけだということでした。
自転車に乗っていて単車と接触し、ヘルメットが鼻梁に当たり頸椎がずれたという女性は、整形外科で病名をつけて貰っただけで治療してくれなかったと言っておられました。
兄は、右膝が痛かったので整形外科に行きました。お医者さんは「加齢です!」とおっしゃいました。兄は、「私の右足と左足は同い年なんですが・・・」と言ったとか?
整形外科って、手術以外には、いったい何ができるんでしょうか・・・?
参照1:「痛みのメカニズム」を知らない医師
参照2:老化した骨、変形した骨が痛みの原因か?
参照3:膝 股関節専門治療院
☆リンク先で更新された記事
・プロ
・普段している事がそのままでる。
・前振りの大切さ
★こんなニュースがありました。
入院患者の2割が医師の薬剤投与が原因で健康被害 京大研究チームがまとめ 2010.9.28
研究チームは平成16年1~6月にかけ、聖路加国際病院(東京)、麻生飯塚病院(福岡)、洛和会音羽病院(京都)の3病院を調査。無作為に選択した計15診療科と集中治療棟の入院患者のうち、延べ約3500人の患者のカルテや血液データなどを精査した。
その結果、2割にあたる約730人に投薬が原因とみられるめまいや下痢などの健康被害を確認。さらに0・4%にあたる14人が、鎮静剤による血圧の低下や、鎮痛薬が原因で発症した胃潰(かい)瘍(よう)からの出血など、薬剤の副作用などが関連して死亡していたという。
森本講師は、投薬はいずれも正当な治療行為だったが、さまざまな効能がある薬剤が開発されたことや、複数の薬剤を同時に服用する機会が増えたことが一因と指摘。そのうえで、「入院期間が長いほど健康被害も多くなる傾向にあり、薬剤投与による健康被害は入院生活に伴う『疾患』ともいえる。より包括的な実証研究を進め、安全な医療の構築に努めたい」と話した。
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▼股関節痛を自分で治すから抜粋してご紹介します。
私も整形外科医ですので、長年診療をおこなううちに、股関節疾患に対する治療の中心が"手術"にシフトしていたと思います。それでも、運動療法の必要性は常に感じており、骨切りや人工関節など手術の適応のある患者さんを含めて、必ず股関節を支点にして下肢の上下運動を行う外転訓練(中臀筋の訓練)を指導してきました。
しかし、特に人工関節の患者さんについては、私が行ってきた筋力訓練で手術が回避できたことは20年間1度もなかったと思います。かえって痛みが酷くなり、それが原因で患者さんが来なくなってしまうこともありました。そして、次に受診された時には「手術しましょう」という話になってしまうのです。
「運動療法をしてもどうにもならない」と半ばあきらめつつも、何か良い方法はないかと医学書や医学研究を調べました。私は、手術回避・延期に関する運動療法については患者さんが容易に自宅で行うことができしかも生涯にわたり長期間行えるものでなければならないと考えています。仕事を休んで半日~一日かけて通院せねばならない方法では長続きせず結果として手術の回避・延期は難しくなるだろうと考えています。つまり、ホームエクササイズ中心でなければならないということです。しかし、整形外科領域のホームエクササイズによる運動療法については、私も含めてですが、その研究がなされておらず、「大きな筋肉をきたえる」という程度で、具体的に「こうすれば手術を延期できる」というものはありませんでした。手術に関する研究は非常に多いのですが、手術回避・延期に直結する運動療法の研究はほとんどされていないのが実情でした。
▼患者さんの状態にあった運動
中殿筋をきたえる股関節の外転訓練がもっとも効果的な運動であることは間違いありません。それではなぜ、今まで整形外科で行ってきた股関節を支点にして下肢を上下運動させる中臀筋の訓練で効果が得られなかったのかというと、次のような理由があると思います。
一つは、手術が適応となるような進行した症例では関節が拘縮していることが多く、運動をしても股関節が動かずに代わりに骨盤を動かしていて、実際には中殿筋が動いていなかった、ということです。もう一つは、この運動で痛みが増強することが多いことです。
この本に書かれている運動療法は、患者さんの病態をとらえた荷重点(かじゅうてん)調整法というものです。股関節の痛みの原因は、荷重がかかった時に股関節が不安定に動くことで発生し、進行していきます。この股関節の動きを最小にして進行を止めるのがこの運動の特徴です。
▼大切な筋力のバランス
実は、患者さんは股関節だけ治っても歩けないのです。既に手術をした患者さんでも、膝関節やアキレス腱が拘縮してほとんど伸びないことがあります。また腰椎の病気で腹筋背筋が弱っている場合も、上手く歩くことができません。ですから、股関節の筋力訓練と同時に、膝と足関節の拘縮を取る運動と腰背筋の増強訓練をおこなう必要があります。
これは、股関節が動かないからではなく、同時に悪くなっていることが多いです。特に手術と言われるくらいの患者さんの多くは腰痛を訴えています。同時にアキレス腱はほとんど伸びません。膝に関しては、中には変形性関節症になっているケースもあります。それらを同時に矯正して、下肢全体のバランスを考慮した運動療法を行なうことが重要です。
#楽隠居です
N島さんのお弟子さんで、股関節の手術をした方が数人おられます。まぁ~他に方法が無かったのでしょうが、骨盤の歪みやO脚や外反母趾は治っていないし、身体の歪みも少しずつ酷くなってきているような気がします。
知人で腰痛の為に腰の手術をした人が二人いるのですが、二人とも腰痛+足の痺れが酷くなったと言っていました。
咳で肋骨を骨折した人は、弛めのコルセットでは骨がつながらなかった時に、もっと強く締まるコルセットに替えただけだったとのことでした。
中学校の運動会で鎖骨を骨折した男子生徒に、骨折して3日目にお会いしたのですが、肩や肋骨が歪んで固まったままなのに、コルセットをしてもらっただけだということでした。
自転車に乗っていて単車と接触し、ヘルメットが鼻梁に当たり頸椎がずれたという女性は、整形外科で病名をつけて貰っただけで治療してくれなかったと言っておられました。
兄は、右膝が痛かったので整形外科に行きました。お医者さんは「加齢です!」とおっしゃいました。兄は、「私の右足と左足は同い年なんですが・・・」と言ったとか?
整形外科って、手術以外には、いったい何ができるんでしょうか・・・?
参照1:「痛みのメカニズム」を知らない医師
参照2:老化した骨、変形した骨が痛みの原因か?
参照3:膝 股関節専門治療院
☆リンク先で更新された記事
・プロ
・普段している事がそのままでる。
・前振りの大切さ
★こんなニュースがありました。
入院患者の2割が医師の薬剤投与が原因で健康被害 京大研究チームがまとめ 2010.9.28
研究チームは平成16年1~6月にかけ、聖路加国際病院(東京)、麻生飯塚病院(福岡)、洛和会音羽病院(京都)の3病院を調査。無作為に選択した計15診療科と集中治療棟の入院患者のうち、延べ約3500人の患者のカルテや血液データなどを精査した。
その結果、2割にあたる約730人に投薬が原因とみられるめまいや下痢などの健康被害を確認。さらに0・4%にあたる14人が、鎮静剤による血圧の低下や、鎮痛薬が原因で発症した胃潰(かい)瘍(よう)からの出血など、薬剤の副作用などが関連して死亡していたという。
森本講師は、投薬はいずれも正当な治療行為だったが、さまざまな効能がある薬剤が開発されたことや、複数の薬剤を同時に服用する機会が増えたことが一因と指摘。そのうえで、「入院期間が長いほど健康被害も多くなる傾向にあり、薬剤投与による健康被害は入院生活に伴う『疾患』ともいえる。より包括的な実証研究を進め、安全な医療の構築に努めたい」と話した。
by centeringkokyu | 2010-09-29 00:15 | 本などの紹介

