2010年 09月 19日
実感できるのは自分だけ |
▼感想文26から抜粋してご紹介します。
観照塾 2010.09.18
観照塾では、「実感」が有る時と無い時の違いを学びました。
「実感」が無い時は、相手の腕を掴んでいても、その実体を感じにくくなり、自分自身の力が抜けてしまっているように感じました。
反対に、腕を強く握られていても、呼吸によって上半身が浮いており、身体の無理な力が抜けていれば、相手の握力をほとんど感じなくなる体勢があり、その状態を途切れないように追っていくことが合気道の技になることが分かりました。
それが取りも直さず、相手と繋がった状態であることが分かり、何度も聴いていた「50対50」の意味するところをやっと感じられた気がします。
これから、「実感」が有るか無いかを大切に身体を動かす練習をしていきたいと思います。
▼ある時ない時からも抜粋してご紹介します。
9/18 観照塾
・持たれた実感がある→ないを繰り返す。
手首を動かして、ない。肘の位置を変えて、ない。と指差し確認する。
一番良いと感じた時は肩から先が全部なくなった。
・腕(かいな)を回す
引きと攻めが生まれる。
手が抜けない。
掴んでる所が膨れ上がる。
皮を持たされる。
中がグニャーグニーと動く。
横隔膜が上がってないとだめ。
肘が落ちる位置がある(それ以上落ちない位置)
#楽隠居です
前々回の観照塾の稽古で、SRさんが「実感がない。実感が欲しい。」ということをおしゃっていたので、前回の稽古では、「実感とは何か」というところから稽古を始めました。
もしも、女性が「愛されているという実感が欲しい」と呟いたときに、男性はどのように対応すればいいのでしょうか?
男性が「愛している」という言葉をかけたり、何かプレゼントをすることで、女性が「愛されている」と実感するとは限らないのではないでしょうか。
実感できるのは、自分しかないということですね!
合気や愛機?を実感できるセンサーを、自分で開発&微調整するしかないのでは・・・
というのが、前回の稽古のテーマでした。
道歌してる? Vol.2から引用します。
捕られては 水に浮木の 身を持てよ
風にまかせつ 浪にまかせつ (楊心流)
これは、自分の中心を充実させつつ、様々な状況の変化に、身を任せることも大切だということなのでしょう。翻弄されるのではなく、任せているという認識が、余裕になり、臨機応変な対応ができる状況をつくる事を、可能にするのだと考えられます。(引用終了)
☆最近読んだ本
・ハーバード大学医学部が明かす「今すぐできる!高血圧を下げる方法」アギー・ケイシー&ハーバート・ベンソン著
高血圧についてしる・高血圧症が発症する理由・ストレス管理などの章がありますが、ストレス関連の部分が一番面白かった。そしは、呼吸法や瞑想が効果的だということでした。
・「下流志向 ―― 学ばない子供たち 働かない若者たち」内田樹著
内田先生の本は、これまでスルーしてきたのですが、「わからないことがあっても気にならない」「家庭内労働の消滅」「不快という貨幣」などの内容は、何となく頷ける発想だと思いました。
参照1:移るから映るへ
参照2:呼吸の深さと、弛み-緊張
参照3:味は敵より 出る物なり
観照塾 2010.09.18
観照塾では、「実感」が有る時と無い時の違いを学びました。
「実感」が無い時は、相手の腕を掴んでいても、その実体を感じにくくなり、自分自身の力が抜けてしまっているように感じました。
反対に、腕を強く握られていても、呼吸によって上半身が浮いており、身体の無理な力が抜けていれば、相手の握力をほとんど感じなくなる体勢があり、その状態を途切れないように追っていくことが合気道の技になることが分かりました。
それが取りも直さず、相手と繋がった状態であることが分かり、何度も聴いていた「50対50」の意味するところをやっと感じられた気がします。
これから、「実感」が有るか無いかを大切に身体を動かす練習をしていきたいと思います。
▼ある時ない時からも抜粋してご紹介します。
9/18 観照塾
・持たれた実感がある→ないを繰り返す。
手首を動かして、ない。肘の位置を変えて、ない。と指差し確認する。
一番良いと感じた時は肩から先が全部なくなった。
・腕(かいな)を回す
引きと攻めが生まれる。
手が抜けない。
掴んでる所が膨れ上がる。
皮を持たされる。
中がグニャーグニーと動く。
横隔膜が上がってないとだめ。
肘が落ちる位置がある(それ以上落ちない位置)
#楽隠居です
前々回の観照塾の稽古で、SRさんが「実感がない。実感が欲しい。」ということをおしゃっていたので、前回の稽古では、「実感とは何か」というところから稽古を始めました。
もしも、女性が「愛されているという実感が欲しい」と呟いたときに、男性はどのように対応すればいいのでしょうか?
男性が「愛している」という言葉をかけたり、何かプレゼントをすることで、女性が「愛されている」と実感するとは限らないのではないでしょうか。
実感できるのは、自分しかないということですね!
合気や愛機?を実感できるセンサーを、自分で開発&微調整するしかないのでは・・・
というのが、前回の稽古のテーマでした。
道歌してる? Vol.2から引用します。
捕られては 水に浮木の 身を持てよ
風にまかせつ 浪にまかせつ (楊心流)
これは、自分の中心を充実させつつ、様々な状況の変化に、身を任せることも大切だということなのでしょう。翻弄されるのではなく、任せているという認識が、余裕になり、臨機応変な対応ができる状況をつくる事を、可能にするのだと考えられます。(引用終了)
☆最近読んだ本
・ハーバード大学医学部が明かす「今すぐできる!高血圧を下げる方法」アギー・ケイシー&ハーバート・ベンソン著
高血圧についてしる・高血圧症が発症する理由・ストレス管理などの章がありますが、ストレス関連の部分が一番面白かった。そしは、呼吸法や瞑想が効果的だということでした。
・「下流志向 ―― 学ばない子供たち 働かない若者たち」内田樹著
内田先生の本は、これまでスルーしてきたのですが、「わからないことがあっても気にならない」「家庭内労働の消滅」「不快という貨幣」などの内容は、何となく頷ける発想だと思いました。
参照1:移るから映るへ
参照2:呼吸の深さと、弛み-緊張
参照3:味は敵より 出る物なり
by centeringkokyu
| 2010-09-19 23:25
| 合気観照塾