2010年 09月 03日
単純なことから多くを学べる感性 |
▼N山さんのブログから体操や太極棒を転載させていただきます。
合気の身体になれるかもしれない体操や太極棒のメニューなど、非常によくつくられているのだと感じた。上下の軸や呼吸の仕方、骨盤時計など色んなことが盛り込まれている。
七段階呼吸もふんだんに動作の中に盛り込まれている。その中でも扇子回しの動作を丁寧にゆっくりとした速さでやろうと思ってやってみている。治療に変化が出てくるか楽しみだ。
前から、知っているつもりのことなのに気づいていなかったり感じていなかったりすることがあるものだと思った。一生そんな感じなのだろう。しかしながら、一つの事柄や、単純なことから多くを学べる感性というものを身につけていこうと思った。
▼Uさんからのメールをご紹介します。
おはようございます。かわいいお孫さん達の写真に思わずこちらも顔がゆるみます。
ブログの資料の休刊はちょっとさみしい事です。載せていただいている裏に、どれほどの量と経過があるのか?・・・気が遠くなりそう。でも~~~ かわりに お孫さん達の写真をアップしていただけたら、また別の意味でホットしそうです。資料の整理より沢山撮った孫さん達の写真の整理も楽しそう!
#楽隠居です
また、すぐにでてきました。期待を裏切ってごめんなさい。でも、N山さんのブログを読んで、何となく書きたくなっちゃったんですヨ!
私が八段錦や気功法や太極拳を稽古していた時には、呼吸に合わせて動くということが、最初の目標でした。呼吸の速さや、呼吸が体内操作に及ぼす影響を感じるのが楽しかったのです。
その後、気の研究会で呼吸法を習い、次に、六方会で岡本先生が息を止めたり吐いたりすると、相手が反応するということも体験させていただきました。
普段何気なく行っている呼吸というものの奥深さに驚かされたのです。
フェルデンクライス身体訓練法を独習していた時に、右肺と左肺の使い方の癖に気付くことができましたし、太極拳や気功の動きを小さくすると、呼吸と体内操作を一層良く感じることにも感激しました。人に見える動きから、自分が感じる為の動きへの転換です。
六方会の会員さんで、ヨガの先生をしておられる方から、サイクリック・ヨガを教えていただいたのですが、呼吸と体内操作の重要性を再確認できました。
しかし、小さな動きを数多く繰り返していると、動く回数が目的になり、動きの質を変えるという本質には至りにくいのではないかと考えました。そこで、臨界点を意識して、呼吸と体内操作で臨界点を変化させるということを、動作を行う目的にしたのです。呼吸による神経訓練が、センタリング呼吸法だと考えたわけです。
気功を習っても、何故その順番にする必要があったのかを考え、呼吸・重心移動・伝達系などに分類して、自分ならどのような順番で組み立てるかというシミュレーションもしてみました。さらに、自分の目的に合わせて、動きや手の形も厳密にならざるを得ないように変更してみました。
「合気の身体になれるかもしれない体操」は、これまでに3~4回組み替えたり、動き方を変えたりしていますので、いろいろなやり方があると思っておいていただきたいのです。
練功法も「太極棒」・「歩法」・「剣の素振り」などがありますが、年中同じ事を繰り返さない理由についても考えていただきたいと思います。
このブログも、本質的なことは過去に書いてしまったので、私の考え方の変化を書き留めておくことが、目的でした。私の文章では伝えきれないところを、いろいろな本からの抜粋などで埋めてきたつもりだったんですが、本質よりも混沌としている周りの部分が多くなりすぎてしまったと感じたのです。
これからも、皆さんからのメールやブログに関して突っ込んでみようとは思っていますので、よろしくお願いいたします。
百会と会陰② & 手の観察 がアップされました。
合気の身体になれるかもしれない体操や太極棒のメニューなど、非常によくつくられているのだと感じた。上下の軸や呼吸の仕方、骨盤時計など色んなことが盛り込まれている。
七段階呼吸もふんだんに動作の中に盛り込まれている。その中でも扇子回しの動作を丁寧にゆっくりとした速さでやろうと思ってやってみている。治療に変化が出てくるか楽しみだ。
前から、知っているつもりのことなのに気づいていなかったり感じていなかったりすることがあるものだと思った。一生そんな感じなのだろう。しかしながら、一つの事柄や、単純なことから多くを学べる感性というものを身につけていこうと思った。
▼Uさんからのメールをご紹介します。
おはようございます。かわいいお孫さん達の写真に思わずこちらも顔がゆるみます。
ブログの資料の休刊はちょっとさみしい事です。載せていただいている裏に、どれほどの量と経過があるのか?・・・気が遠くなりそう。でも~~~ かわりに お孫さん達の写真をアップしていただけたら、また別の意味でホットしそうです。資料の整理より沢山撮った孫さん達の写真の整理も楽しそう!
#楽隠居です
また、すぐにでてきました。期待を裏切ってごめんなさい。でも、N山さんのブログを読んで、何となく書きたくなっちゃったんですヨ!
私が八段錦や気功法や太極拳を稽古していた時には、呼吸に合わせて動くということが、最初の目標でした。呼吸の速さや、呼吸が体内操作に及ぼす影響を感じるのが楽しかったのです。
その後、気の研究会で呼吸法を習い、次に、六方会で岡本先生が息を止めたり吐いたりすると、相手が反応するということも体験させていただきました。
普段何気なく行っている呼吸というものの奥深さに驚かされたのです。
フェルデンクライス身体訓練法を独習していた時に、右肺と左肺の使い方の癖に気付くことができましたし、太極拳や気功の動きを小さくすると、呼吸と体内操作を一層良く感じることにも感激しました。人に見える動きから、自分が感じる為の動きへの転換です。
六方会の会員さんで、ヨガの先生をしておられる方から、サイクリック・ヨガを教えていただいたのですが、呼吸と体内操作の重要性を再確認できました。
しかし、小さな動きを数多く繰り返していると、動く回数が目的になり、動きの質を変えるという本質には至りにくいのではないかと考えました。そこで、臨界点を意識して、呼吸と体内操作で臨界点を変化させるということを、動作を行う目的にしたのです。呼吸による神経訓練が、センタリング呼吸法だと考えたわけです。
気功を習っても、何故その順番にする必要があったのかを考え、呼吸・重心移動・伝達系などに分類して、自分ならどのような順番で組み立てるかというシミュレーションもしてみました。さらに、自分の目的に合わせて、動きや手の形も厳密にならざるを得ないように変更してみました。
「合気の身体になれるかもしれない体操」は、これまでに3~4回組み替えたり、動き方を変えたりしていますので、いろいろなやり方があると思っておいていただきたいのです。
練功法も「太極棒」・「歩法」・「剣の素振り」などがありますが、年中同じ事を繰り返さない理由についても考えていただきたいと思います。
このブログも、本質的なことは過去に書いてしまったので、私の考え方の変化を書き留めておくことが、目的でした。私の文章では伝えきれないところを、いろいろな本からの抜粋などで埋めてきたつもりだったんですが、本質よりも混沌としている周りの部分が多くなりすぎてしまったと感じたのです。
これからも、皆さんからのメールやブログに関して突っ込んでみようとは思っていますので、よろしくお願いいたします。
百会と会陰② & 手の観察 がアップされました。
by centeringkokyu
| 2010-09-03 00:01
| N山りゅう