2010年 08月 24日
理屈じゃない |
▼N山さんからのメールをご紹介します。
2010/8/21 観照塾
(感じたこと)
・ 色んな意味で「とおる」そして「腑に落ちる」ということ
・ 理屈じゃない
・ 自分を自分のなりたい様に工夫して創っていくのみ
・ 手段は、あまたある
ということを感じました。稽古相手のK上さんが先生の一言で変化していかれる様子を感じ、こういう治療を目指したいと思いました。表現が難しいですが、理屈じゃなく・・・。
本当に深くて、積み重ねていくしかないと思いますが、あきらめずに探求していきます。
詳しくは、理屈じゃないをどうぞ!
▼某珈琲店からのメールマガジンを転載させていただきます。
☆体をつかって、わかることがある。
コーヒーの焙煎を実際に自分が体験してわかったことは、頭で理解できたことが、行動としてできるわけではないという、当たり前の事実です。
ですから私がスタッフに何かを教えるようなときは、教えた後、「わかった?」と聞いて「わかりました。」と終わるやりとりは、できるだけしないように心がけています。
「わかりました。」と言った後は、「じゃあ、ちょっとやってみて。」と実際に体を使ってやらせてみる。
コーヒーの焙煎の仕事は言うまでもありませんが体を使う仕事です。
体を使う仕事において頭で理解したことが、そのままできるかと言うと、できません。
教える方は、相手が「わかりました」と言ってるからそれができると考えてしまう。
伝えられた方も頭では理解できているから自分もできると考えている。
ここに勘違いが生まれてしまいます。
しかし簡単にできると思ったことが、実際にやってみたら、全然できないということは、コーヒーの焙煎に関わらず仕事においてよくあることではないでしょうか。
特に一見簡単に見えるようなことほど注意が必要です。
コーヒーの焙煎も、一見すると簡単に見えます。見た目が簡単に見えるから「あんな簡単なことなら、自分もできるだろう。」と考えてしまう。
しかし簡単に見える姿は、その人が長年の経験と試行錯誤の結果、無駄をどんどん取り除いているからです。
コーヒーの生豆を焙煎機に投入し、コーヒー豆の焼き加減を見る。
コーヒー豆の色の変化を見る。コーヒー豆のハゼる音を聞き取る。
その豆の一番いい状態を焙煎度合いを判断して焙煎釜のふたを開ける。
文章にすると単純な作業ですが、見えない部分で自分の感覚を総動員して、行動しなければならないことはたくさんあります。
表面上の見える姿だけを見て頭で理解してまねてみてもあまり意味がありません。
重要なことは、たくさんの無駄を自分の体を使って体験していることではないでしょうか。
コーヒーの焙煎にしても、頭で理解しようとする風潮があります。研究することはとてもいいことです。
ただ理屈で教える前に、体に叩き込む。
道具の使い方を教えるときにしても、多かれ少なかれ昔は必ずそういうことをしていました。
ものづくりの仕事において、手を動かす前に答えを出そうとする考えは、すこしさみしい。
自分の体を使って実際にやってみないと「あぁ、そういうことか。」という自分自身の「気づき」は生まれないと思う。
#楽隠居です
身体を使ってわかることが、「腑に落ちる」ということだと思っています。直感の基本原理とは?では、「直感(gut feeling)」と書かれていました。最初私は、gutは、getの誤植ではないかと思いました。ヤフーの辞書で検索すると「gut feelingに一致する情報は見つかりませんでした。」という結果が出たからです。
しかし、「ガット【gut】」を検索してみると、
ガット【gut】「がっと」
羊・豚の腸やナイロンなどで作った糸。弦楽器の弦やラケットの網に使用。腸線。弦線。
gut
[名] 1 [U][C](幽門から肛門(こうもん)までの)消化管;(その一部である)腸 the blind gut 盲腸.2 ((~s)) (1)内臓, はらわた(bowels) a pain in t ...
GUT
grand unified theory 大統一理論.
腸感覚は大統一理論だったのです!?
これは、超感覚なのかも・・・
参照1:体の声を聞く
【「何かおかしい」と思ったら、体の声を聞く
現場で感じた経験、知識が、「内臓思考」のあらわれの1つです。
現場では、それこそ触覚・視覚など、五感や第六感に深い関係をもつ内蔵感覚を駆使して、事実の色づけをおこなっています。
この内臓感覚は、具体的に私たちに意識されるわけではありません。しかし、物事の判断のときに非常に大きな力を発揮します。いわゆる「腑に落ちる」という感覚です。】
参照2:力がぶつからない方向を掴む
参照3:上丹田と下丹田
参照4:脳と眼と呼吸
参照5:学ぶとは洞察力を養うこと
参照6:達人は「習熟」を自ら否定する
参照7:職人は国の宝 国の礎
参照8:形と言う果から、理と言う因を探り当てる
活動報告05 & 身体の中の感覚 もよろしく!
★配付資料156が掲載されました。I川さんありがとうございました。
☆楽隠居の古錐さんの総合アクセスランキング
2010年08月22日 455 位 ランキング対象サイト総数:60,566
※アクセスの記録がなかったサイトはランキング対象になりません。
瞬間最大風速という感じですが、こんな結果が出ました。
お越し下さった皆様に、心よりお礼申し上げます。
2010/8/21 観照塾
(感じたこと)
・ 色んな意味で「とおる」そして「腑に落ちる」ということ
・ 理屈じゃない
・ 自分を自分のなりたい様に工夫して創っていくのみ
・ 手段は、あまたある
ということを感じました。稽古相手のK上さんが先生の一言で変化していかれる様子を感じ、こういう治療を目指したいと思いました。表現が難しいですが、理屈じゃなく・・・。
本当に深くて、積み重ねていくしかないと思いますが、あきらめずに探求していきます。
詳しくは、理屈じゃないをどうぞ!
▼某珈琲店からのメールマガジンを転載させていただきます。
☆体をつかって、わかることがある。
コーヒーの焙煎を実際に自分が体験してわかったことは、頭で理解できたことが、行動としてできるわけではないという、当たり前の事実です。
ですから私がスタッフに何かを教えるようなときは、教えた後、「わかった?」と聞いて「わかりました。」と終わるやりとりは、できるだけしないように心がけています。
「わかりました。」と言った後は、「じゃあ、ちょっとやってみて。」と実際に体を使ってやらせてみる。
コーヒーの焙煎の仕事は言うまでもありませんが体を使う仕事です。
体を使う仕事において頭で理解したことが、そのままできるかと言うと、できません。
教える方は、相手が「わかりました」と言ってるからそれができると考えてしまう。
伝えられた方も頭では理解できているから自分もできると考えている。
ここに勘違いが生まれてしまいます。
しかし簡単にできると思ったことが、実際にやってみたら、全然できないということは、コーヒーの焙煎に関わらず仕事においてよくあることではないでしょうか。
特に一見簡単に見えるようなことほど注意が必要です。
コーヒーの焙煎も、一見すると簡単に見えます。見た目が簡単に見えるから「あんな簡単なことなら、自分もできるだろう。」と考えてしまう。
しかし簡単に見える姿は、その人が長年の経験と試行錯誤の結果、無駄をどんどん取り除いているからです。
コーヒーの生豆を焙煎機に投入し、コーヒー豆の焼き加減を見る。
コーヒー豆の色の変化を見る。コーヒー豆のハゼる音を聞き取る。
その豆の一番いい状態を焙煎度合いを判断して焙煎釜のふたを開ける。
文章にすると単純な作業ですが、見えない部分で自分の感覚を総動員して、行動しなければならないことはたくさんあります。
表面上の見える姿だけを見て頭で理解してまねてみてもあまり意味がありません。
重要なことは、たくさんの無駄を自分の体を使って体験していることではないでしょうか。
コーヒーの焙煎にしても、頭で理解しようとする風潮があります。研究することはとてもいいことです。
ただ理屈で教える前に、体に叩き込む。
道具の使い方を教えるときにしても、多かれ少なかれ昔は必ずそういうことをしていました。
ものづくりの仕事において、手を動かす前に答えを出そうとする考えは、すこしさみしい。
自分の体を使って実際にやってみないと「あぁ、そういうことか。」という自分自身の「気づき」は生まれないと思う。
#楽隠居です
身体を使ってわかることが、「腑に落ちる」ということだと思っています。直感の基本原理とは?では、「直感(gut feeling)」と書かれていました。最初私は、gutは、getの誤植ではないかと思いました。ヤフーの辞書で検索すると「gut feelingに一致する情報は見つかりませんでした。」という結果が出たからです。
しかし、「ガット【gut】」を検索してみると、
ガット【gut】「がっと」
羊・豚の腸やナイロンなどで作った糸。弦楽器の弦やラケットの網に使用。腸線。弦線。
gut
[名] 1 [U][C](幽門から肛門(こうもん)までの)消化管;(その一部である)腸 the blind gut 盲腸.2 ((~s)) (1)内臓, はらわた(bowels) a pain in t ...
GUT
grand unified theory 大統一理論.
腸感覚は大統一理論だったのです!?
これは、超感覚なのかも・・・
参照1:体の声を聞く
【「何かおかしい」と思ったら、体の声を聞く
現場で感じた経験、知識が、「内臓思考」のあらわれの1つです。
現場では、それこそ触覚・視覚など、五感や第六感に深い関係をもつ内蔵感覚を駆使して、事実の色づけをおこなっています。
この内臓感覚は、具体的に私たちに意識されるわけではありません。しかし、物事の判断のときに非常に大きな力を発揮します。いわゆる「腑に落ちる」という感覚です。】
参照2:力がぶつからない方向を掴む
参照3:上丹田と下丹田
参照4:脳と眼と呼吸
参照5:学ぶとは洞察力を養うこと
参照6:達人は「習熟」を自ら否定する
参照7:職人は国の宝 国の礎
参照8:形と言う果から、理と言う因を探り当てる
活動報告05 & 身体の中の感覚 もよろしく!
★配付資料156が掲載されました。I川さんありがとうございました。
☆楽隠居の古錐さんの総合アクセスランキング
2010年08月22日 455 位 ランキング対象サイト総数:60,566
※アクセスの記録がなかったサイトはランキング対象になりません。
瞬間最大風速という感じですが、こんな結果が出ました。
お越し下さった皆様に、心よりお礼申し上げます。
by centeringkokyu
| 2010-08-24 00:01
| N山りゅう