2010年 05月 28日
骨盤を思い通り動かすことの難しさ |
▼OAさんのブログ鉄Q正伝から引用します。
昨日のカスタード会では、主に骨盤の動きを練習しました。
私の場合は、M岡さんから骨盤の反る・丸める運動を腰椎を中心に行なっていると指摘されました。
正座の姿勢で骨盤を動かしても、腰椎に動きの中心があるため、体重が後方にかかり膝が浮いてしまう上、体幹も安定していませんでした。
骨盤の動きを意識しながら合気体操や合気上げをしている内に、鼠径部を中心に骨盤の運動が行なえると、上半身はそれに伴って動き、安定度や自由度が増すことが分かりました。
途中から、M岡さんの自宅にあった鉄球を骨盤の動きによって持ち上げる練習をしました。
正座をしながら骨盤を反ることで、膝のほうに重心が移動すると共に体全体が上前方に向かう力が生まれ、その動きが上肢に伝わることで、重たい鉄球も楽に持ち上げることが出来ました。
私が今まで骨盤を動かそうと思うときに意識していた部位よりも下の、恥骨結合に近い部位を意識した方がうまくいくことが分かりました。
また、私の場合は骨盤を動かす前からすでに骨盤が後傾しているために、骨盤を反る動作を目一杯まで行なっても前方への力が働きにくかったことから、ニュートラルな姿勢の重要性も感じました。
ここ一週間ほど骨盤の反る・丸める運動を見直していたため、自分では改善出来たつもりだったのですが、まだまだ不充分であることが分かり、改めて骨盤を思い通り動かすことの難しさを感じました。
骨盤の動きが曖昧であると全ての練習に遅れが出てしまいそうなので、反る・丸める以外の動作も含めてしっかりと復習しておきたいと思います。
注:阿Q正伝 (まんがで読破)から引用します。
名前も定かでない日雇い農民の阿Qは「精神勝利法」という一種の癖を持っており、喧嘩で負けようが、笑い者にされようが、結果を自分の都合の良いように取り替え、心の中で自分の勝利としていた…。当時の中国社会にはびこる問題を風刺的に描き、辛亥革命の失敗点を強く指摘したとされる『阿Q正伝』
▼KMさんからのメールをご紹介します。
先週の観照塾の感想をメールさせて頂きます。
・ ペットボトルがある時とない時のイメージ・意識の違い
・ 体内操作を大きく、正確にする
・ 意識の小ささ
・ バランスを取る、崩す
以上のような事を感じました。
#楽隠居です
自分がしている動作や癖には、なかなか気付きにくいものです。ですから、現状認識から始めるしかないと考えています。そして、仰臥姿勢の時には、床をガイドラインとして使うし、ボールや太極棒やペットボトルを使っていろいろ試しながら、自己観照するのです。
そして、道具が有る時と無い時の微妙な違いを確かめることが大切です。
能・舞・落語・パントマイムなどに興味を持ってみるのも面白いと思います。
先日、数十年ぶりに従姉妹と会って話す機会がありました。その従姉妹は、私が小さい時に、私を連れてよく歌舞伎を見に行ったと教えてくれました。従姉妹に可愛がって貰った記憶はあるのですが、歌舞伎を見に行ったことは、全く覚えていませんでした。そして、私は大人しく歌舞伎を見ていたそうです。
どちらかといえば、落ち着きがない子供だったと両親から聞かされていましたので、じっと歌舞伎を見ていたなんてちょっと信じられませんが・・・
参照1:骨盤時計と合気
参照2:私が思っていた動きと違った
参照3:両脚のかなめは胯にある
参照4:中華思想と阿Q正伝
参照5:体のバランスを変えてやってみる
昨日のカスタード会では、主に骨盤の動きを練習しました。
私の場合は、M岡さんから骨盤の反る・丸める運動を腰椎を中心に行なっていると指摘されました。
正座の姿勢で骨盤を動かしても、腰椎に動きの中心があるため、体重が後方にかかり膝が浮いてしまう上、体幹も安定していませんでした。
骨盤の動きを意識しながら合気体操や合気上げをしている内に、鼠径部を中心に骨盤の運動が行なえると、上半身はそれに伴って動き、安定度や自由度が増すことが分かりました。
途中から、M岡さんの自宅にあった鉄球を骨盤の動きによって持ち上げる練習をしました。
正座をしながら骨盤を反ることで、膝のほうに重心が移動すると共に体全体が上前方に向かう力が生まれ、その動きが上肢に伝わることで、重たい鉄球も楽に持ち上げることが出来ました。
私が今まで骨盤を動かそうと思うときに意識していた部位よりも下の、恥骨結合に近い部位を意識した方がうまくいくことが分かりました。
また、私の場合は骨盤を動かす前からすでに骨盤が後傾しているために、骨盤を反る動作を目一杯まで行なっても前方への力が働きにくかったことから、ニュートラルな姿勢の重要性も感じました。
ここ一週間ほど骨盤の反る・丸める運動を見直していたため、自分では改善出来たつもりだったのですが、まだまだ不充分であることが分かり、改めて骨盤を思い通り動かすことの難しさを感じました。
骨盤の動きが曖昧であると全ての練習に遅れが出てしまいそうなので、反る・丸める以外の動作も含めてしっかりと復習しておきたいと思います。
注:阿Q正伝 (まんがで読破)から引用します。
名前も定かでない日雇い農民の阿Qは「精神勝利法」という一種の癖を持っており、喧嘩で負けようが、笑い者にされようが、結果を自分の都合の良いように取り替え、心の中で自分の勝利としていた…。当時の中国社会にはびこる問題を風刺的に描き、辛亥革命の失敗点を強く指摘したとされる『阿Q正伝』
▼KMさんからのメールをご紹介します。
先週の観照塾の感想をメールさせて頂きます。
・ ペットボトルがある時とない時のイメージ・意識の違い
・ 体内操作を大きく、正確にする
・ 意識の小ささ
・ バランスを取る、崩す
以上のような事を感じました。
#楽隠居です
自分がしている動作や癖には、なかなか気付きにくいものです。ですから、現状認識から始めるしかないと考えています。そして、仰臥姿勢の時には、床をガイドラインとして使うし、ボールや太極棒やペットボトルを使っていろいろ試しながら、自己観照するのです。
そして、道具が有る時と無い時の微妙な違いを確かめることが大切です。
能・舞・落語・パントマイムなどに興味を持ってみるのも面白いと思います。
先日、数十年ぶりに従姉妹と会って話す機会がありました。その従姉妹は、私が小さい時に、私を連れてよく歌舞伎を見に行ったと教えてくれました。従姉妹に可愛がって貰った記憶はあるのですが、歌舞伎を見に行ったことは、全く覚えていませんでした。そして、私は大人しく歌舞伎を見ていたそうです。
どちらかといえば、落ち着きがない子供だったと両親から聞かされていましたので、じっと歌舞伎を見ていたなんてちょっと信じられませんが・・・
参照1:骨盤時計と合気
参照2:私が思っていた動きと違った
参照3:両脚のかなめは胯にある
参照4:中華思想と阿Q正伝
参照5:体のバランスを変えてやってみる
by centeringkokyu
| 2010-05-28 00:01
| 合気観照塾