2010年 05月 23日
意識的でも無意識的でも無い能動的な動作 |
▼K元さんのブログ骨盤の動き・交流・意念から引用します。
観照塾
ペットボトルを使っての稽古。
水の量は八分目。
中身の水の感覚を利用して体も水になったつもりで、その水を相手にペットボトルの口から噴射!!
私は骨盤の反る丸めるだと思い、水の感覚など考えもせずにペットボトルをぎゅっ!と握って必死になっていました。
しっかり手も使えるためにペットボトルを握らない事、体が水の感覚を意識してもう一度するとピュッと出ました。
もっと遠くにと指示を頂いて、体を細くしてするとピュッ!!と出ました。
ただ、出すのは上手いが引くのが出来ていない。と指摘を受けました。
私は引いていたのです。回していたのです。
引くのではなく元の位置に戻る。出す方向を変えて元に戻るから結果として回る。
次に水から刀へとイメージをチェンジ。
するとグッと細くなり反りが出てきました。
私には出来ませんでした。
刀は2層であるという事と手の内も細くなり、押さなくても引かなくても相手に力が伝わる事だけは解りました。
▼OAさんのブログ感想文13から引用します。
観照塾 2010.05.22
稽古の中でK野先生に、相手の身体の動きの変化を丁寧に追っていけば、力や速度を使わなくても相手のバランスを崩すことや整えることが出来ることを教えて頂きました。
前腕を持って頂くと、自分で動かそうとする意志も引っ張られている感覚も無いのに、自然に行くべき方向に上肢が伸びていく状態を体感することが出来ました。
それらの体験から、「腕を動かそう」と頭で考えて腕を動かすのでは無く、意識の変化や相手から伝わる感覚によって自分の身体を動かせるようになることの必要性を感じました。
考えないようにする時点で考えてしまっているので、意識的でも無意識的でも無い能動的な動作というのは練習するのが難しそうですが、「適当に」という言葉の意味するところはやっと実感出来た気がします。
#楽隠居です
土曜日の中心塾西宮教室では、座布団を使って「反る・丸める」の稽古から始めました。仰臥姿勢で座布団を腰枕にして、膝を曲げ、踵を着けた状態から呼吸に合わせて動くのですが、身体を丸める時に、視線や顎を上手く使って頸椎を操作するのが難しかったようです。
頭と脚でバランスをとるということを感覚的に出来るようになられた人が、揺れるような動きをできるようになると、他の人達も同じような動きができるようになっていきました。
なかなか頸椎の操作が上手くいかなかった人には、顎と後頭骨をつなげて頸椎の1・2番辺りを伸ばすという感覚を体験していただくと、明らかに動きと呼吸が変化しました。
大切な事は、肚を意識し続けるということなのですが、いろいろな動作をする時に、肚を意識していることで、動作が変わるということをご理解いただけたと思います。
夜の観照塾では、「有る時と無い時・ペットボトル編」をやってみました。体操も一通りやりましたので、体操をする時に「体内操作と呼吸と意念」を意識しながら動くことが、「意識的でも無意識的でも無い能動的な動作」につながることを実感していただきたいと考えたのです。
丁度いいのは一点であり一瞬であることに気付いていただきたいと思っています。その象徴として、私が気に入っている写真を貼り付けておきます。
この写真は、鍋山のメンヒル(恵那市長島町鍋山)
二本の立石は、恵那市の文化財に指定されており、表面には線刻や円刻が認められる。なお、立石のわずかな隙間から、夏至の日の出が確認された。
六角自然柱 高さ 1.6m 径 1.6m 五角自然柱 高さ 1.6m 径 1.7m
観照塾
ペットボトルを使っての稽古。
水の量は八分目。
中身の水の感覚を利用して体も水になったつもりで、その水を相手にペットボトルの口から噴射!!
私は骨盤の反る丸めるだと思い、水の感覚など考えもせずにペットボトルをぎゅっ!と握って必死になっていました。
しっかり手も使えるためにペットボトルを握らない事、体が水の感覚を意識してもう一度するとピュッと出ました。
もっと遠くにと指示を頂いて、体を細くしてするとピュッ!!と出ました。
ただ、出すのは上手いが引くのが出来ていない。と指摘を受けました。
私は引いていたのです。回していたのです。
引くのではなく元の位置に戻る。出す方向を変えて元に戻るから結果として回る。
次に水から刀へとイメージをチェンジ。
するとグッと細くなり反りが出てきました。
私には出来ませんでした。
刀は2層であるという事と手の内も細くなり、押さなくても引かなくても相手に力が伝わる事だけは解りました。
▼OAさんのブログ感想文13から引用します。
観照塾 2010.05.22
稽古の中でK野先生に、相手の身体の動きの変化を丁寧に追っていけば、力や速度を使わなくても相手のバランスを崩すことや整えることが出来ることを教えて頂きました。
前腕を持って頂くと、自分で動かそうとする意志も引っ張られている感覚も無いのに、自然に行くべき方向に上肢が伸びていく状態を体感することが出来ました。
それらの体験から、「腕を動かそう」と頭で考えて腕を動かすのでは無く、意識の変化や相手から伝わる感覚によって自分の身体を動かせるようになることの必要性を感じました。
考えないようにする時点で考えてしまっているので、意識的でも無意識的でも無い能動的な動作というのは練習するのが難しそうですが、「適当に」という言葉の意味するところはやっと実感出来た気がします。
#楽隠居です
土曜日の中心塾西宮教室では、座布団を使って「反る・丸める」の稽古から始めました。仰臥姿勢で座布団を腰枕にして、膝を曲げ、踵を着けた状態から呼吸に合わせて動くのですが、身体を丸める時に、視線や顎を上手く使って頸椎を操作するのが難しかったようです。
頭と脚でバランスをとるということを感覚的に出来るようになられた人が、揺れるような動きをできるようになると、他の人達も同じような動きができるようになっていきました。
なかなか頸椎の操作が上手くいかなかった人には、顎と後頭骨をつなげて頸椎の1・2番辺りを伸ばすという感覚を体験していただくと、明らかに動きと呼吸が変化しました。
大切な事は、肚を意識し続けるということなのですが、いろいろな動作をする時に、肚を意識していることで、動作が変わるということをご理解いただけたと思います。
夜の観照塾では、「有る時と無い時・ペットボトル編」をやってみました。体操も一通りやりましたので、体操をする時に「体内操作と呼吸と意念」を意識しながら動くことが、「意識的でも無意識的でも無い能動的な動作」につながることを実感していただきたいと考えたのです。
丁度いいのは一点であり一瞬であることに気付いていただきたいと思っています。その象徴として、私が気に入っている写真を貼り付けておきます。
この写真は、鍋山のメンヒル(恵那市長島町鍋山)
二本の立石は、恵那市の文化財に指定されており、表面には線刻や円刻が認められる。なお、立石のわずかな隙間から、夏至の日の出が確認された。
六角自然柱 高さ 1.6m 径 1.6m 五角自然柱 高さ 1.6m 径 1.7m
by centeringkokyu
| 2010-05-23 09:30
| 合気観照塾